2018.01.02

仮面ライダービルド(12月4週目)

 第16話 兵器のヒーロー

 オープニングの紹介コメント、クリスマス気分が台無しだよってモノクロになっちゃうの、おもろいやん。クリスマスだというのに、ビルド・キュウレンジャー揃って話が重たいからなぁ。

 こちらもオープニングテーマソング無しから始まってるし。
 惣一が幻徳の目の前で部下の顔を替えたことで、惣一が葛城の顔を替えたことに納得してる幻徳。火星で身に付いた力らしいって。
そして幻徳に葛城殺害の真相を語った。

 葛城がファウストを辞めるとスタークに話している。研究データもすでに他の人に預けてあるし、総てを洗いざらい話してしまうと言ったところで、スタークからボディにパンチを受けて気絶する葛城。
その時マンションの前に佐藤太郎が到着し、部屋に入ってきた佐藤はスタークの驚いて逃げようとしてたところをナイフで刺される。そしてスタークは葛城と佐藤太郎の顔を入れ替える。

 気絶している戦兎を自分の車に乗せて、葛城が刺されている、犯人は龍我であると通報する惣一。そこへ何も知らずにやってきた龍我が逮捕される。

 部屋に入ってきた佐藤太郎と万丈龍我。完全に万丈龍我の方が常識ある普通の人やんか。

 戦兎の記憶の断片、水槽の中でガスを嗅がされてるのってスタークの仕業で、人体実験を受ける前に記憶を消されていた。普通人体実験でガスを嗅がされると実験前の数時間の分が消えるだけやねんけど、全ての記憶を惣一が実験場に運ぶ前に戦兎の頭に手を置いて消したから。鍋島のすべての記憶が失われてたのも惣一の仕業。
 その話を聞かせて、俺の片腕として働いてもらうぞの言い残して帰って行った幻徳。

 いつの間にか目を覚ました美空が幻徳の話を聞いていた。目が覚めて良かったやん。また以前のように眠り続けたままになったらどうしようって、ふと思っちゃったからな。

 車いすに乗ってるけど首相の仕事に戻ってきた氷室。定例会についてのスケジュールを聞いてる時に再び発作を起こして倒れる。でも実はスタークが自分のしっぽを伸ばして首相に突き刺してる。スタークは約束通りフォローしてやったぞってつぶやいてたけど、幻徳の方は首相が倒れた連絡を聞いて驚いてるやん。

 戦兎が葛城だったことで龍我はファウストを作り、化け物を作って多くの人を傷つけたと戦兎を非難する。そして龍我はこれで全てが解決するとは思わないけど、戦兎を殴らなければ自分の気が済まないと戦いを望む。

 二人とも変身するけど、戦兎は全くやる気なさそうやったな。心ここにあらずやん。龍我に殴られて本気出せよって言われ、ラビットタンクスパークリングフォームにビルドアップしたら、今度は龍我の方が簡単に倒されてるやん。

 戦兎はお前の彼女を殺した、多くの人を傷つけたって言い捨てて去って行ったけど、でもビルドが始まってからずっとたくさんの人を救ってきたやん。

 記憶が無いことに怯えて、記憶を取り戻したいと思ってたけど、自分が葛城であるということで今までのように生きていくことに自信が無くなりそうになっている戦兎。美空は昔はどうであれ、戦兎はナルシストで自意識過剰なヒーローだよと言ってくれる。
 そうそう戦兎として生きていけばいいんちゃうん。

 パンドラボックスを回収したと、定例会で北都と西都の首相に見せる幻徳。パンドラボックスって幻徳・惣一・戦兎の間をぐるぐる回ってるだけやんか。
 幻徳と北都・西都の首相はパンドラボックスの光を浴びて、自分の欲望に生きるようになった。この3人がパンドラボックスの力を使って世界を掌握したいと考えている。
 北都は表向きは農業と子育て支援と言いながら、ひっ迫した予算を軍事開発に使ってるって、どっかで聞いたような政策やなぁ。北やし。幻徳がそんなことを言いだしたんで、むかついた北都と西都の首相消えちゃったけど。
 
 戦兎、自分が初めて惣一と会った場所にたたずんで、実はこの場所に気絶してる戦兎を連れてきて座らせたのはスタークだった。そして戦兎が目覚めたころに見つけたように声をかけたのが惣一。

 龍我はファウストを作ったり人体実験を始めた葛城に対しての怒りを記憶を無くしている戦兎を攻めてもしょうがないと分かっているのに感情が抑えられないと言って、腕立て伏せをガンガンやって発散させてる。龍我が怒りをぶつける相手はスタークやったけど、スタークが惣一だと分かると美空のことを思えば今までみたいに戦いを挑むこともできないし、腕立て伏せせな仕方ないよな。
 
 街を歩いていた戦兎は人々の叫び声のする方へ走り寄ったら、スマッシュとガーディアンが人々を追い立ててるのを見る。そこで変身、助けた子供を危険じゃ無い場所に座らせた時、子供たち、ちょっと嬉しそうな顔してたやんか。気持ちは分かるけどね。

 戦いながら龍我のお前は化け物を作って多くの人間を傷つけたんだという言葉を思い出し、人の命をもて遊ぶようにガスを注入してスマッシュにしてしまったんだ、俺がいなければ誰も傷つかずに済んだって言いながら、落ち込んでる。
 葛城がいなかったとしても、パンドラボックスの光を浴びた人間のだれかが同じようなことしてたかもしれへんやんねぇ。

 龍我に、お前が作ったのはスマッシュだけじゃねぇだろ。そのベルトを撒いて大勢の明日を未来を希望を作ってきたんじゃねぇのかよと怒鳴られて、我に返る戦兎。誰かの力になりたくて戦ってきたんだろ、誰かを守るために立ち上がってきたんだろ、それができるのは葛城タクミでも佐藤太郎でもねぇ、桐生戦兎だけだろうがって言われて立ち上がる戦兎。良いセリフやなぁ、気持ちもしっかり入ってるし。

 自分がナルシストで自意識過剰な正義のヒーローだと宣言して、変身する戦兎。そうでなきゃあかんよね。12月4週目はビルドもキュウレンジャーも主人公がグダグダ悩んでるシーンが長かったから、尺の都合でオープニングが無くなっちゃったのがダブってもうたという。
 気持ちが切り替わったんでビルドとクローズの戦いも派手目やったよね。

 このスマッシュやガーディアンは北都政府からの侵略。北都政府が宣戦布告してきたという幻徳。

 北都政府の首相が映ったら、その横にスタークいてるやん。

 そしてなんか新しい敵が出現してきたやん。年が明けたら、ますます混とんとしそうやな。

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2017.12.28

仮面ライダービルド(12月3週目)

 第15話 桐生戦兎をジャッジしろ!

 幻徳がガーディアンを引き連れてナシアへパンドラボックスを探しに来る。戦兎と美空はナシアの向かいのビルから、双眼鏡で幻徳たちの動きを見てる。

 幻徳が冷蔵庫のドアを開けたら、ちゃんとした冷蔵庫やった。今まで地下室への入り口やったのに…って、ちょっとびっくりしたやん。

 戦兎たちはどこかの倉庫を仮のアジトにしたみたいで、そこにしばらくパンドラボックスを置いておくことにする。

 幻徳を地下駐車場に呼び出した戦兎。戦兎は台車にパンドラボックスを乗せている。あれの正体は葛城のデータにスクラッシュと入力すれば全貌が分かるって幻徳は言うてたなぁ。

 ファウストはライダーシステムと軍事兵器を確立することが目的だ、全ては戦争に勝つために。幻徳がそう言ったところで、龍我が飛びこんでくる。
 龍我のレベルが上がったのを感じて、それではこいつを見せてやろうって、ナイトローグの背中に蝙蝠の羽が現れて、地下駐車場の狭い空間を飛びながら、クローズを攻撃してくる。クローズ変身解除。
 龍我に向かってナイトローグが近寄って行くのを見て、戦兎はライオンとコミックで変身して、龍我と共に一旦退避。

 戦兎が持ってきていたパンドラボックス、ナイトローグが触ろうとしたら消えたのは、3D映像みたいなもんやったんかな。
 小癪な真似をってつぶやくナイトローグ。ムカついて台車を蹴とばしたところを惣一に見られて、笑われてる。

 ガーディアンたちがいなくなった後、地下室に戻ってきた戦兎と龍我。
 スクラッシュを入力すると、葛城の動画が流れ始める。葛城が見せたのは、ボトルの成分をゲル状にすることでさらに進化を遂げた最高傑作が詰まった銀色の四角い金属の容器。でも完成には至っていない。これを君に任せようという言葉の後に資料が出てきて、それを見た戦兎はこれを完成させたらパンドラボックスを守れるって興奮して言うてたけど、まぁ私の頭は龍我に近いから、さっぱり分からへんけどね。

 戦兎はあっちこっちに数式を書いた紙を散らばせ、なんか完成したみたいやな。最強システムを美空に説明しようとしたときに、非通知の連絡が入る。電話の相手は氷室首相。戦兎がパンドラボックスを持っていることの問い合わせ。

 この電話を首相にかけてもらえと幻徳に言ったのが惣一。これで信頼を取り戻せたかなって惣一は言ったとき、ちょっと複雑な顔をする幻徳。スタークって自分の都合のいい時だけ幻徳の味方になってるからなぁ。すぐに裏切るし、パンドラボックスを戦兎たちのところに置いてきたのはスタークやんか。

 ドクターと看護士のコスプレで病院にやってきた戦兎と龍我。ちょっぴり懐かしさが漂うなぁ。手術室に行くわけでもないのに両手上げて歩いてる戦兎は変やったけど。

 何か違和感があると思ったら、首相の警護の人間がいない。それに気づいたときにはガーディアンに囲まれてる。

 戦兎と龍我が病院に行っていない隙を狙って、惣一はナシアの地下のアジトにやってきて、戦兎が完成させたデータをUSBにコピーしてる。
 美空が惣一のところにやってきて、どこに行ってたのかを尋ねるんやけど、適当にはぐらかしにかかってる惣一。バイト行ってたのは嘘でコーヒーを栽培してたって言うてるやん。
 美空は父親とちゃんと暮らしたのが1年ぐらいで、怖いこともあったけど美空にとって惣一との楽しい思い出しかなくて、これが美空にとってずっと宝物なんだろうな、ありがとうって言うのと泣きだしてるところを見てたら、美空はもう何もかも気づいてて、惣一に対して決別の思いがあるんやろなって感じたんやけど。今回、一番の見どころやったな、美空の涙。
 
 病院の廊下でガーディアン相手に戦ってるビルドとクローズ。このままじゃキリが無いと言って、戦兎はパンダ・ロケットで再変身してパンドラボックス抱えて天井突き破って逃げる。それを見て龍我が俺にも羽付けてくれよって言うてたけど、ドラゴンなのに飛べないのはちょっと片手落ちやなぁ。

 病院でパンドラボックスを奪えなかったことで、惣一に向かって怒り爆発の幻徳。その幻徳に戦兎のことで教えてやるよって、なんやろ。

 今のアジトに乗りこんでくる幻徳。早速変身する戦兎と龍我。ガーディアン2人をスマッシュにしたので、そっちはクローズが相手になり、ナイトローグに変身したのでこっちはビルドが対応する。

 ナイトローグがパンドラボックスの力を得て俺はこの国の頂点に立つ、お前もそれを望んでいたはずだという。それに対して戦兎は何を言ってるそんな訳ねぇだろって答えるやんか。確かに戦兎の今までの行動見てたら、その通りって思うやん。

 ナイトローグはすべてを思い出せって言ってくるけど、簡単に思い出せたら戦兎も悩まへんやん。なので戦兎もごちゃごちゃうるさいんだよって言うのも当然やな。

 ナイトローグが羽を出してウロウロ飛び始めたので、ビルドもラビットタンクスパーリングフォームにビルドアップ。
 クローズはスマッシュを撃破。ビルドとナイトローグの派手な戦いで隠されてたけど、いつの間にか巻き込まれて美空が倒れてた。

 ビルドに倒されて変身解除した幻徳。そこに氷室首相が現れて、幻徳がファウストだったことに怒る。
 幻徳に言われて戦兎に電話したことを謝る首相。そしてパンドラボックスは首相が責任を持って預かり、幻徳も処分されることに。

 幻徳に何か知っているのかと戦兎が尋ねると、惣一が葛城は姿を変えて生きている、それがお前だと言われたところで、次回へ。

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2017.12.23

宇宙戦隊キュウレンジャー(12月3週目)

 Space.42 父か?宇宙か?ラッキーの覚悟

 バトルオリオンシップで、深手を負ったので寝かされているガル。その横でコジシが光ってたけど、あれは何の意味なんやろ。

 司令がみんなにジャークマターとの最後の戦いなんて言うと、あぁもうそんな時期になってきてるんやって思うよね。

 父親がドン・アルマゲの操り人形にさせられていることを思い出してるラッキー。その様子を見て、覚悟を決めろというツルギ。もう長い付き合いになってきたから、顔色見ればラッキーが何を考えているのかツルギにも分かるんやろな。

 父親か宇宙かどちらかを選ばなければならないとしたら、どちらを選ぶか聞かれるラッキー。
 迷えば二つとも失い、俺様達は全滅する、伝説はそこで終わる。

 トンネルを抜けるバトルオリオンシップ。惑星の中に宇宙が広がってるように見えるのは、周りの町の灯りかも。天頂にパイプがいっぱい繋がってるのが惑星のコア。そこにドン・アルマゲがいるのかな?

 と話してると、モライマーズ艦隊が攻撃を仕掛けてくる。司令は何か嫌な予感がするって言うてたけど、ドン・アルマゲの本拠地やねんから、良い予感なんて絶対にしないやん。

 ラプターとナーガがコアを調べて、残りは全員出撃命令を出す司令。

 ツルギが胸を押さえてるぞ。

 初っ端から巨大ロボ戦、リュウテイオーにギガントホウオー、キュウレンオー。派手に戦ってるやん。ラッキー、注意散漫になってて、みんなから文句を言われたとき、口では俺に迷いなんかないって言うてたけど、ほんまに迷ってないと言えるんか?今までいつも戦ってたツヨインダベーとかが相手やったのに。

 メカマーダッコがツルギに、ドン・アルマゲがツルギと二人で話がしたいという伝言を伝えてくる。

 コアの解析結果、高濃度に圧縮された大量のプラネジウムをエネルギー源にした巨大爆弾。色んな惑星から集めてきたプラネジウムでできてる。爆発すれば宇宙が消える。

 キュウレンジャーたちが搭乗するロボの前に現れたのは、副将軍テッチュウ・アキャンバー・ククルーガの3人が合体したロボ。ゴテゴテしてるよね。名前はアキャチューガ。いかれたアントン博士が考えそうなロボやな。
 副将軍が合体してるから、でかいし強いし。キュウレンジャーもたじたじ。アスラン王がラッキーの前に現れ、剣を振り下ろしてくるので戦わざるを得なくなる。
 そしてラッキーを追ってバトルオリオンシップにまで乗り込んできてるやん。
 
 ナーガとラプターは変身しようとしたけれど、阻止される。ツルギがラッキーを助けるため、ロボから離れたんで、キュウレンジャーの側のロボも再合体。

 ラッキーがアスラン王に目を覚ましてくれ父さんと言ってるのを聞いて、目を覚ますのはお前だってラッキーに言うツルギ。そしてツルギはアスラン王を窓の外に投げ飛ばし、ナーガは子ぎつねキュウタマでバトルオリオンシップを隠す。ツルギってそう言う力技もできるんや。

 キュウレンジャーたちがバトルオリオンシップに戻ってくる。ツルギに迷いを断ち切れなかったら戦うなと怒られてる。
 ラッキーは父親を助けたいと思ってるけど、アスランの子供である前に宇宙を救う救世主だという。その理屈、ハミィが話にならない、自分のやりたいことは全部やる、自分の運を信じるんでしょ、そんなのラッキーらしくないって詰め寄られたら、視線をそらしてブリッジから出ていってしまう。
 さすがに自分の父親が敵になるとヨッシャラッキーとはならないよな。ラッキーのことは任せろとスティンガーが出ていく。

 ドン・アルマゲの目的が宇宙を消すこと、宇宙を消してしまったら自分も消えてしまうのに、疑問を持つキュウレンジャーたち。
なぜそんなことを考えているのかドン・アルマゲに聞かないと分からないとしゃべってるのを聞いて、メカマーダッコの言葉を思い出すツルギ。

 ナーガがブラックホールキュウタマを出してくる。コアの爆発をブラックホールで吸収させる作戦。ほんまキュウタマは何でも出てくるなぁ。

 ラッキーがみんなの前に戻ってきて、覚悟を決めてやりたいことを全部やる、父親と宇宙の両方を救って見せると宣言する。

 みんなの気持ちも一つになってきたやん。ツルギが司令に相談があると声をかける。

 CMが開けたら、副将軍の合体ロボ相手にオリオンバトラー・リュウテイオー・ギガントホウオー・キュウタマジンの戦いになってる。

副将軍がそれぞれ自分の得意攻撃を仕掛けてくるけど、散々それで苦しめられてきたキュウレンジャーは手の内分かってるから、うまくかわして副将軍合体ロボを倒す。案外あっさりやられちゃったよね。

 ここでツルギは一人でコアに向かって飛んで行く。

 司令もみんなにツルギがドン・アルマゲに呼ばれたことを打ち明ける。バランスはブラックホール発生装置を完成させてる。
バトルオリオンシップがコアに不時着し、ミッション第2段階開始。

 ラッキーたちはジャークマターの本拠地に殴りこむ。

 ツルギは通された部屋でドン・アルマゲと対峙したところで次回へ。ずっと最終回までこの緊張感が続くんやろか。昔はクリスマスとかお正月とかほっこりさせられる話もあったのに。

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2017.12.19

仮面ライダービルド(12月2週目)

 第14話 偽りの仮面ライダー

 惣一マスターを追いかける戦兎。
 息が切れて座り込む惣一。スタークに変身。だいたいナイトローグと同じやけど、幻徳みたいに力んで無くて、スマートな変身やな。
ナイトローグの方は金粉が飛び散る感じやけど、スタークは緑と赤が飛び散ってる。変身したら声もなじみのある方に替えられるみたいやな。

 戦兎も変身。オクトパスとライト。スタークに攻め込んでいこうとしたときに、スタークがパンドラボックスを光らせたのでその光とパワーに弾き飛ばされて、オクトパスとライトのフルボトルを落としてしまい、変身解除。

 惣一はそのボトルを拾い上げて、ミッションコンプリート。20本フルボトルを集めなければならないって言うてたからな。

 ナシアに戻ってきて、惣一がスタークだったことを龍我と紗羽に伝える戦兎。美空には伝えずに、3人で奪われたものを取り返すという戦兎。紗羽には惣一のことを調べてもらうことに。戦兎は対スタークアイテムの開発をするといって取り出したボトルにはスタークがパンドラボックスを光らせたときのパンドラボックスの残留物質が入っている。これを使ってビルドのパワーアップアイテムを作る。

 惣一はパンドラボックスとフルボトルを難波会長のところに持ってきていた。パンドラボックスも政府の研究施設と難波会長の間をウロウロしてるだけやんか。政府の研究施設もファウストが牛耳ってるんやから、ほぼ難波会長の手の内にあるようなもんやけど。

 難波会長はパンドラボックスの中に眠っている強大な力を使って核兵器を超える軍事兵器を作ろうとしてる。なんか今核兵器という言葉が出て来たら、生々しさが漂うやん。

 難波会長がパンドラボックスのパネルにフルボトルを差し込んで光るのを試そうとしたら、ミスマッチって戦兎の声で鳴る。戦兎は惣一がスタークやということを鍋島から聞いてたから、偽物のフルボトルを作ってて、それを惣一に掴ませてた。本物はオクトパスとライトだけやな。

 美空を地下室に入れないようにして、新しいアイテム作りを始めた戦兎。ベストマッチなボトルの組み合わせを探るための実験、フラスコをさかさまにしてそこにエネルギーを注入させるんやけど、爆発したり電流が流れたり、龍我が体を張ってやってくれてるやん。普通なら最初にやっただけであとは断るやん。

 地下室から追い出されてナシアのカウンターにもたれて寝てる美空。紗羽がこっそり地下室に入れてもらうんやけど、あの簡単な掛け金をかけるの忘れてたみたいで、美空が入ってきちゃう。

 美空に話を聞かれたら困るんで龍我に美空を連れだしてもらう。
 紗羽は惣一の経歴を調べてきたんやけど、元飛行士、10年前までは気さくで正義感の強い性格だった。火星の帰還祝賀会の時に無理矢理パンドラボックスを開けようとしてスカイウォールの惨劇を引き起こした。本人は暴れて近くの病院に連れて行かれた。
 スカイウォールの惨劇が起こった日、美空も惣一と同じ病院に搬送されていた。セレモニーの直前にパンドラボックスが保管されていた部屋で倒れていたらしい。入院してからずっと昏睡状態だった。
 惣一は1ヶ月もしないうちに病院から脱走し、7年後突然パンドラボックスの特別顧問に就任。ファウストがパンドラボックスのパネルを奪ったあとに辞めた。

 カラオケ店で美空に話を聞く龍我。美空は無理矢理ファウストにボトルを浄化させられた。何本かはできたけど、突然浄化できなくなった。浄化するためには意識をすごく集中させなければならない。初めは普通に浄化できたけど、それが悪いことに使われてると知った途端怖くなってできなくなった。

 作業を続けてる戦兎に電話してくる惣一。戦兎が昔倒れていた場所を指定してくる。その電話が切れた後、新しいボトルが1本出来上がる。
 めっちゃ雨降ってるやん。そこにたたずんでる惣一。戦兎がやってきて、自分や龍我にしてくれたことは全部嘘だったのかと問いかける。ずっと嘘つかれてたかと思うと怒りたくなるのは当然やんか。全部嘘じゃないたまには感動してうるっとしたし、騙して悪いなとも思ってたという惣一。そして二人は変身して戦い始める。

 でも戦兎は今までの惣一との思い出がよみがえって戦うことができない。変身解除してしまう。
 そこに龍我がやってきて、代わりに俺がぶっ倒してやるよと変身する。龍我が怒っているのは美空の思いを踏みにじったこと。クローズ、スタークから腹を撃たれて変身解除。

 ファウストがボトルを悪用すると知って、美空はボトルを浄化できなくなった。そこでボトルの浄化は正義のためだと思わせることにした。仮面ライダービルドが悪い怪人を倒すことで美空はそれが正義のためだと信じてボトルを浄化する。つまり戦兎はそれだけのために存在していた。戦兎は仮面ライダーごっこをしていただけ。

 そう言われて、でも戦兎は守るべきもののために戦うとさっきまで作ってたボトルを取り出して変身する。
 ボトルが缶ビールみたいになってるやん、でプシュッて開けてるし。缶ビールって書いたけど、シュワッと弾けるラビットタンクスパークリング。色の雰囲気から言うと、ペプシコーラみたいやし。
 ビルドがパワーアップして、今までのスタークの力では押されてきたんで、巨大コブラを2匹出してくる。コブラ2匹に巻き付かれてもなんなくほどいて、尻尾もって振り回してるやん。

 そしてコブラと共に倉庫の屋根を破って空中でコブラを破壊し、そのスパークリングの泡でスタークは変身解除する。

 だいたい自分が関係してないボトルとかが出てくるとスタークって立ちすくんじゃうよな。

 戦兎が作ったボトルを見て、お前ならあれを完成できるかもなって、伏線を張ってるやん。あれってビルドの最終形態に繋がるものかな?

 惣一は幻徳がナイトローグということと、パンドラボックスを置いて、変身もしてないのに、空を飛んで行っちゃった。
 そして次回へ。

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2017.12.17

宇宙戦隊キュウレンジャー(12月2週目)

 Space.41 突入!惑星サザンクロス

 ジャークマターの本拠地・惑星サザンクロスに突入するときが来たと司令が訓示。いやぁ、もう41話まで来てるんやもんな。

 ケフェウス・ペルセウス・カシオペア・アンドロメダのキュウタマも揃い、南十字座系に貼られたバリアも打ち破ることができる。

 作戦は4体のロボでバリアの起点の衛星を制圧、そこから中心に向かって4つのキュウタマの力を解放する。スーパーキュウレンオーを任されたガル、めっちゃ張り切ってたやん。巨大ロボのリーダーってこれだけ人数がいたらなかなか回ってこないもんなぁ。ほぼ1分ぐらいで相手の巨大ロボ倒しちゃったし。
 ギガントホウオー、オリオンバトラー、リュウテイオー、スーパーキュウレンオーで南十字座のバリアを破壊終了。

 バトルオリオンシップに戻ってきたキュウレンジャーたち。惑星サザンクロスに入って行く作戦会議、HELL'S GATE(地獄の門)から入り制御室に侵入して中から捜査しなければならない。その間バトルオリオンシップはステルス機能で上空にスタンバイしてるんやけど、30分で戻ってこなければならない。

 まずインダベー相手に戦ってたガル・コタロウ・スパーダ・チャンプ・バランスの前にドン・アルマゲの命を受けたジャークマターの怪しい仮面の戦士が登場。

 そして階段を延々と駆け下りたラッキーたち、地下の建物の前で待っていたのはカローのサザンキング。頭が十字の形になってる。

 ラッキー・ツルギ・ナーガ・ハミィ・スティンガーの5人はサザンクロスから光線を浴びせかけられる。
 
 するとツルギの前にはクエルボが現れ、僕を殺したのは君だと語り始める。これはサザンクロスによって幻想を見せられていて、ナーガ・スティンガー・ハミィもそれぞれ自分が大事にしてきた人間を殺す幻想を見せられて苦しみながら泣き叫んでる。
 その中でラッキーだけが冷静に立ってるんやけど、ラッキーの幻想の中では父・アスラン王が自分はドン・アルマゲに忠誠を誓ったから、ここでみんなを殺すと言って、ラッキー以外の仲間たちを斬りつけてる。

 ガルたちの方は、仮面の戦士に叩きのめされてギブアップ状態。コジシが仮面の戦士について臭いを嗅ぎ分けてたみたいやけど。

 バトルオリオンシップに残ってるラプターはみんなと連絡が取れなくて心配してるし、あと10分しか時間は無いし。

 ラッキーの幻想に現れたアスラン王は自分と一緒にドン・アルマゲの手下になって戦おうとラッキーを勧誘中。アスラン王役の山崎銀之丞さん、さすが舞台で鍛えられてきただけのことはあって、セリフのメリハリが素晴らしいやん。

 ラッキーはアスラン王はサザンキングのように簡単に民を見捨てて自分だけが生き残るような卑怯な王じゃないと確信してるので、サザンキングの幻覚を打ち破る。
 サザンキングは相手に幻覚を見せて自滅させる攻撃しかないので、いざ戦い始めると結構弱い。頭があんな形じゃ動き取れへんよな。
 ラプターからあと5分と連絡が来て、ラッキーが戦ってる間に、残りの4人で門を開ける。

 門のある床にも十字が描かれていたので、バリアを破った時と同じやり方で、四方から4つのキュウタマのエネルギーを注ぎ込んで門を開ける。サザンキングの方は獅子レッドにやられてたけど、サザンキングの幻覚のなかではドン・アルマゲにやられてたって解釈でいいんかな。

 門が開いたんで司令が急いで戻って来いとみんなに連絡する。

 途中まで戻ってきたところで、スパーダやチャンプが倒れているのに驚くラッキー。ガルがこいつと戦っちゃいけねぇと仮面の戦士を止めようとするんやけど、止められず斬り倒される。

 それを見てラッキーが仮面の戦士に向かって変身しながら走り寄る、ツルギが止めようとするんやけど、止められず仮面の戦士と攻撃の相討ちになって、ラッキーは変身解除、仮面の戦士の仮面が外れるとアスラン王だった。

 やっぱりアスラン王死んでなかった。1回こっきりのゲストじゃないって思ってたから、でもアスラン王はドン・アルマゲの操り人形にさせられてた。どうやってアスラン王を救い出すことができるのか。

 一旦、ラッキーとガルを連れて退却するツルギ。バトルオリオンシップには傷だらけの仲間たちが、苦悩するラッキーというところで次回へ。

 ラッキー、表情が良くなってきたやんか。1年前は元気だけが取り柄って感じやったのにね。

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2017.12.11

仮面ライダービルド(12月1週目)

 第13話 ベールを脱ぐのは誰?

 鍋島が龍我に殺人の濡れ衣を着せるよう指示した人間が誰か戦兎に連絡してくる。戦兎もまさかの名前が出たんでびっくりしてる。

 そして地下のアジトに一人で籠っちゃう。アジトと喫茶店の間のドアの鍵って、昔ながらのひっかけるやつ。こんな天才物理学者で龍我が使う武器なんかどんどん作っちゃう戦兎がこんな鍵でOKしちゃうんや。

 難波重工の会長室に呼ばれた幻徳。今まで昭和な場所で会長と会ってたのに。内海がファウストのリーダーだと世間に思わせる作戦は難波会長の指示やったんや。その作戦が成功したから褒めてもらえるかと思ったら、ライダーシステムを幻徳たちに譲るのは一旦白紙に戻させてもらうと言われちゃってる。新しいパートナーも見つかったとか、手回しが早い。

 七輪でアジの開きを焼いてる惣一マスター。アジの開きに釣られて出てくる戦兎。ってどんなトラップだよってノリツッコミしてたけどね。
 鍋島の記憶がよみがえったけど、鍋島も指示に従っただけ、黒幕がいて龍我を葛城殺しの犯人に仕立て上げた。スタークが黒幕、葛城がスタークだとしたら殺された人間が黒幕と言うのはおかしい、詳しいことはスタークに直接聞くしかない。

 山道を歩いてるスターク。幻徳が呼び出してパンドラボックスの場所を尋ねる。仮面ライダーシステムを取り上げられると言われたからムカついてるやろしね。つい先週までは首相代行まで手に入れてこの世の春やったのに。変身してスタークと戦い始める。パンドラボックス取り戻したら再び仮面ライダーシステムも取り戻せるかもしれへんと考えても不思議はないし。

ナイトローグとスターク、レベルが一緒って言うてたから、なかなか雌雄を決することでけへんな。でも力が同じならあとは経験がものを言う、ほほぉ経験はスタークの方が上になるってことか。ナイトローグ変身解除。
 難波重工の新しいパートナーはスタークというのも自分から言うてるし。

 難波重工にパンドラボックスが隠されているのやな。

 スタークの、俺なら政府と無関係の奴を使うって言うセリフの後、戦兎が映る。戦兎使われてるんやなって、思わせぶりな演出。

 惣一マスターがバイトから帰ってきて、戦兎がマスターに拾われて初めてビルドに変身した思い出のシーンになる。どぎまぎしながら変身したけど、変身したら強烈なパンチ力を手に入れて、やるじゃん俺みたいな感じにもなってたし。スマッシュを倒してナシアに戻ってきた戦兎の満足げな顔とか、マスターも家族みたいな気がしたって言うてるし。

 幻徳に呼び出された戦兎。難波重工にあるかもしれないパンドラボックスの件で知恵を拝借したいと言われる。スタークが政府と関係ない奴を使う言うてたんそのまま自分も利用しようとしてるやんか。

 紗羽が難波重工の建物の図面広げて、難波重工には大量の武器も保管してるからセキュリティーもかなり厳重って。建物の図面を手に入れてくるって凄いでしょ、それに保管室の最短ルートとか扉を開けるためのパスワードも知ってるのか。

 美空がこっちにその情報を教えるということはビルドをおびき寄せるための罠じゃんってはっきり言うよね。

 パンドラボックスを取りに行けば、必ずスタークが現れる。自分たちの目的はスタークだという戦兎。その言葉に自分の冤罪を晴らすことができると乗っかってくる龍我。

 美空に20本目のボトルの浄化を頼む戦兎。美空は最初断るけど、戦兎は確かめたいことがあるとお願いしてる。

 難波重工に正面突破で突撃していくビルドとクローズ。パンドラボックスのある部屋にたどり着くんやけど、パスワードを入力しても開かない。それを中でビルドたちが来るのを待っていたスタークが開けてくれる。3時間ごとにパスワードが変わるってめんどくさいよね。

 スタークとの戦いが始まるけど、手の内を知られてるからどの攻撃もうまくかわされて、めっちゃ不利なビルド。そこでオクトパスとライトのボトルで変身する。光のまぶしさで目を見にくくし、オクトパスの足でスタークの体をぐるぐる巻きにして壁にぶち当てる。

 タコの墨でスタークを囲んでおいてクローズに斬りかからせたけど、ダメージを与えただけって感じやったよね。スタークとしては知らないボトルやったけど、20本目が浄化できたことが目的だったので、それで良しみたいな感じで消えていっちゃった。

 パンドラボックスを手に入れた戦兎と龍我、ナシアに戻ってくる。
 食事が終わって、みんなが寝静まったころ、パンドラボックス・パネル・フルボトルを風呂敷に入れて、惣一が出かけようとするのを戦兎が止める。

 鍋島が教えてくれたのは、龍我を犯人にするように指示したのはスタークで、スタークの正体は惣一。それを確かめるために惣一が知らないオクトパスのボトルを使ってみた。
 スタークなのかと問う戦兎を無視して店の外に走りだす惣一、追いかけようとする戦兎で次回へ。

 でもそのあとの予告で答え出てたけどね。だいたい仮面ライダーで喫茶店のマスターは仮面ライダーの味方という安心感があったけど、それが覆されて、どうなるんやろ、どうするねんって不安になっちゃうよな。
 そして惣一役の前川さんの芝居が良かったよねぇ、とうとうこの日が来たかみたいな寂しさが漂ってて、背中が語るとはこういう芝居やんとアジを七輪で焼いてる背中を見て思ったもんね。

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2017.12.10

宇宙戦隊キュウレンジャー(12月1週目)

 Space.40 開幕!地獄のデースボール

 カシオペア座系 惑星SBCに近づいて行くバトルオリオンシップ。完全に野球場の形やん。

 ゲーム開始のサイレンみたいなのが鳴って、カシオペア座系カロー・グローブンの映像が流れてくる。ジャークマターのデスマッチ野球デースボールの試合を申し込んできた。この勝負に勝たなければカシオペア座系のキュウエナジーが手に入らない。

 9人でチームを作り攻撃と守備を9回繰り返しながら点を取りあう、すなわちキュウレンジャーのためにあるようなスポーツだな。確かに、これもキュウレンジャーじゃなければ作れないストーリー。

 早速、司令が監督になり、ヤキュウタマをラッキーに渡す。それを捜査したら、キュウレンジャーたち、野球のユニフォーム姿に。

 キュウレンジャー対ジャークマターの試合、決勝戦になってるやん。審判はジャークマターというのを見た瞬間、あぁこれはジャークマターに有利な判定しか出せへんやんって、すぐにわかっちゃったけど。前もレフリーがジャークマターって言うネタやってたしね。

 ラッキーがルールよく分かんないけど、やってみるかって言いながらピッチャーとして投げてたけど、すごいきれいなフォームやんか。少年野球とかやってたんちゃうん。

 1回の表、無事3人で片付けられただけでラッキーとキャッチャーのガルが抱き合って喜んでる。それぐらいで喜んでいてどうするねんってところやけど。

 1回の裏、ピッチャーはインダベー。コタロウがヒットを打って、バランスがバントでコタロウを2塁に送る。3番目がスティンガーの時にピッチャーがメカマーダッコに交代して、スティンガーに向かって機関銃をぶっ放してきたから、スティンガー変身しメカマーダッコに向かって行ったから、ここで乱闘騒ぎに。この隙に、インダベーに抑えられたラッキーが腕をグローブンにバットで殴られる。

 審判の判定はスティンガーの暴力行為で退場させられる。試合続行でラッキーは片手でホームランを打つ。

 ラッキーがベンチに帰ってきて腕を痛そうにしてるシーン。スーパーヒーロークリスマスステージの広告が画面下部1/3ぐらいに出てて、ベンチの中の様子が分かりにくくなってるやん。ベンチの上の誰もいない観客席のところに広告入れてくれたらよかったのに。
 先週は仮面ライダーで顔の表情が隠れて、もうちょっと考えてよねって思ってたんやんか。ほんま広告が大事なのは分かるけど、もうちょっと考えてよね。

 スパーダ、実は球技が全然ダメ。あっさり三振してベンチで落ち込んでる。
 ピッチャーはツルギに交代。下手投げでどんどん三振を取る。

 チャンプ、ドカベンに出てくるイワキみたいになんか葉っぱくわえてるし。メカマーダッコ、結構打ち込まれてるよね。満塁になったところでバッターはスパーダ。でも三振。その代りツルギが満塁ホームランを打つ。

 さぁ、ここからジャークマターのデースボールが始まる。やりたい放題、審判もジャークマターやから、全然見てないし。グローブンが魔球を投げて三振どころかツルギ・チャンプ・ガルをノックアウトしちゃってる。

 メカマーダッコが打った球が8個に分裂したので8点入っちゃう。それ見てラッキーが審判に抗議するけど、ルールは俺が決めるってグローブン。

 9回満塁2アウトまできてバッターはスパーダ、司令がタイムを出し、翌日に持ち越しすることに。グローブンがルールやから、グローブンがOKしたら、そうなっちゃうんや。これがキュウレンジャー側が有利やったら夜間照明キュウタマでも出してきて、試合続行するんやろうけどな。

 こうなったら司令が代打俺になろうかって言い出したら、スパーダの負けず嫌いに火が付く。
 翌日、スパーダが俺の顔面に向けて魔球を投げて来いよとめっちゃ強気の発言をしながら、バッターボックスに入る。

 ラプターが前夜、ラッキーとスパーダがバッティングの特訓をしているのを見ていた。もうスポ魂の定番シーンやんか。ラッキー、ノックのボールを投げるのもうまいから絶対野球やってたよね。グローブンに腕殴られて、痛かったはずやのに、全然普通に戻ってるし。

 グローブンが投げた魔球カジキ殺しに対して、変身し尖った鼻で魔球を受け止めて場外へ弾き飛ばしちゃう。

 スパーダが料理も戦闘も初めからできたわけではない、血のにじむような努力をしたから今がある、だから僕は僕たちは強いと言ったら、その言葉にカシオペアが反応してカシオペアキュウタマを手に入れる。

 そして9色の野球のボールを一人ずつがキャッチしていき、昔ゴレンジャーがラグビーボールを回していって最後に敵を倒してたあの懐かしいシーンを再現。ボールは優勝旗に形を変えて、グローブンを押しつぶす。

 グローブン巨大化、こっちは全員での合体やからでかい。グローブンとの身長差は大人と小学生ぐらいやんか。グローブンがバットで殴り始めたから、ラッキーがオリオンバトラー出してきて手に持ってる武器でグローブン倒す。

 バトルオリオンシップに戻ってきて、スパーダは得意の料理に腕を振るい、努力は必ず報われることを確信する。
 司令が優勝監督の胴上げをって提案したんで、あんなでっかいの胴上げするの大変やろなって思ったら、みんな努力したスパーダの胴上げ始めちゃったやんか。まぁ、そんなもんやな。
 

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2017.12.07

相棒 「倫敦からの客人」

 花の里に右京さんがロンドンでの研修時代にお世話になった元スコットランドヤードの元警部南井がやってくる。夏に仕事をリタイアし、日本の遊びに来ていた。日本に来た以上は右京さんに会わないわけにはいかないと花の里にやってきていた。

 シーンは変わって、捜1が殺人事件の現場にやってきていた。
 被害者は派遣会社に登録していて警備員の仕事をしていた西田。

 被害者が倒れていた場所の近くの池から赤いスマホが回収され、その中に男が誰かともみ合いになっている動画が残されていた。
 もみ合っている相手が西田だとすれば、一瞬映ってる男が犯人だと決めつける中園参事官。この男の身元の確認を命じる。

 特命係にやってきた青木。赤いスマホにはあと2枚腕時計の画像が残っていた。そして赤いスマホはダークウェブにアクセスしていた形跡があった。
 ダークウェブの解説をしてくれる青木。普段私たちが見ているインターネットは表層部分でサーフェスウェブと呼ばれている。その下がディープウェブと呼ばれ技術的なもので使われているため検索エンジンとかでは出て来ず暗号化されていたりしてアクセスしにくくなっている。
 その下がダークウェブ。通常では見ることができず、それ専用のツールを使ってしかアクセスできない。ダークウェブにアクセスすると麻薬や拳銃の密売が行われていた。だいたいが海外のサイトで治外法権。出品しているのが日本人だとしてもダークウェブではオニオンルーティングという技術が使われていて(玉ねぎのように向いても向いても皮が現れ身元を割ることができない)出品者を特定することができないようになっている。

 ダークウェブで殺人動画を検索すると、先ほどの腕時計の画像があり、一つは男性がもう一つは女性が倒れていた。

 なんと右京さんは男性の方の動画をサラッと見ただけで、床に落ちてる切粉とかおおた区の広報誌とかをチェックしてるやん。
 ということで大田区の工場を当たることに。早速現場を特定してる。映像にはなかったロッカーを開けてみたら、2体の遺体が入ってた。

 捜1での捜査会議。一つはホームレスの男性約6年前に亡くなっていると推定。もう一つは女性で3年前、当時16歳、その年に家出して捜索願が出されていた。両方とも頭を殴られ、衣服に刺された跡が残っていた。床にルミノール反応が出たので、あの場所に誘いこまれ殺害されたものと推察された。

 それがニュースになったので、花の里で南井と会食中に、冠城は南井に犯人像について聞いてみる。その時右京さんは冠城を制するような感じやったのは出過ぎたことをしてはいけないって言うことやったんかな。でも南井は犯人について話をしたかったみたいやな。滔々としゃべってたし。

 廃工場にあった3つ目の時計から指紋が取れ、そこから平岡という男が浮かび上がる。動画に映ってた男。早速その男の自宅マンションへ向かった伊丹たちやったんやけど、部屋の中はもぬけの殻、畳の上に大麻がこぼれていた。大麻の臭いが分かってる伊丹、すごいねぇ。

さすがベテランやな。

 右京さんはダークウェブにアクセスできるノートパソコンを青木から借りて、大麻の出品写真の中から畳の上に置いてある写真を選び、その出品者だけを絞り込んだなかに、他の写真と違って風景が写っているものに注目する。
 写真に写っていたのと同じような給水棟を見つけ、それが西田が殺害されていた現場の近くだと分かり、付近のマンションを当たって平岡が最近引っ越してきたことを知る。

 その部屋に平岡の遺体が放置されていた。中園参事官が連続殺人犯だと思っていた平岡が殺されていたんで、動揺してる参事官。平岡と西田は同じ日に亡くなっていた。平岡の遺体の側に落ちていた金づちから西田の指紋が出て、西田が平岡を殺して逃げる途中に亡くなったということになる。
 中園参事官は動揺してたけど、見てるこっちはだんだん何が何だか、誰がどうなんだかややこしくなってきたもんね。

 右京さんは赤いスマホが見つかった場所が不自然だったのが気になる。

 こうして右京さんはこの事件の捜査に加わっていた元押収品管理係の刑事が平岡や西田の殺人に関わっていることをあぶりだす。

 そしてダークウェブで刑事に殺人計画を押収品を売って手に入れた金で売ろうと接触してきた人間がいることを刑事から聞きだす。

 この時、刑事が手帳に書きこんでいたアクセス先のパスワードにピンとくる冠城。この作品で冠城はなかなかちっこいけどいい仕事してたやんか。あれを覚えてたから、真犯人にたどり着いた。

 真犯人は自分の犯した連続殺人事件を父親になすりつけ別の人間に殺害させた。今までは自分が異常だと思ってたけど、ダークウェブには自分のような人間がたくさんいて、自分のことを理解してくれる人がおり、父親を殺害することは真の意味でのすぐれた人間になれるかどうかのテストだったと語ってた。
 それに対して、右京さんは父親が自分を殺そうとしているのは息子だと分かっていても、少しでも息子をかばおうとしたことを語る。

 そんな親の気持ちが全く分からない真犯人。父親はどんな思いで息絶えていったのかって想像してまうよな。父親がスマホを見たときの表情もすごい切なかったし。嫁さんを早く亡くし男で一つで派遣の警備員しながら、息子と一緒に暮らしてた、その息子がどうも普通じゃなさそうということで更生保護施設に入所させようとしてた、心配してたんやろなぁ。

 警察に護送され、トイレに入って服毒自殺した真犯人。3年前に右京さんがイギリスにいる頃にも同じような事件が起こっていた。

 最後、これからイギリスへ帰るという南井と話していた右京さん。いつかすべてを照らして見せます、陰ができる余地が無いほどにって宣戦布告してたけど、ということは南井が再び登場する伏線が貼られたってことなんやろな。
 

 
 

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2017.12.03

宇宙戦隊キュウレンジャー(11月4週目)

 Space.39 ペルセウス座の大冒険

 ペルセウス座系ゲムにやってきたラッキーたち。メカマーダッコがリモコンを操作するとチャンプが暴れ出したところから。

 チャンプを力づくで止めようとしてるところに、チャンプの試作品のロボが乱入してくる。ひと暴れしたところで、メカマーダッコと試作品チャンプが、チャンプを連れてどこかへ行ってしまう。

 ラッキーたちは、なんかおしゃれな洋館風の建物の前に移動させられたと思ったら、ゲームっぽい音楽が流れてコスプレさせられる。
 サブタイトルがペルセウス座の大冒険やから、某ゲームの世界って感じかな。このネタって確かニンニンジャーの時もやってたような記憶があるよね。今年はハロウィンでコスプレやらないのかと思ってたら、こっちできたんや。

 コタロウが勇者、スパーダがヴァイキング、スティンガーがピエロ、ラッキーが魔女。

 4人の前に、オーバーリアクションな男が現れ、自分はアントン博士だと名乗る。アントン博士の名前を聞いて動揺するスティンガー。

お前らはこのわしが天才的な頭脳で作りだしたこの空間で一生さ迷い続ければ…と言いながら消えていく。ラッキーたちは変身しようとするんやけど、変身できない。
 スパーダの衣装、上半身の前面が裸体で、無駄な贅肉が無いのに感心させられたけど、さすがにご本人はぼちぼちこのスタイルでは寒かったんちゃうん。

 スティンガー、ピエロという設定だからかセリフがミュージカル。私が初めてスティンガーが歌う「さそり座の歌」を聞いたとき、キュウレンジャー卒業したらミュージカルいけるやんって思ったもんね。

 チャンプは身動きできないように縛られてる。チャンプが目を覚ますと目の前に寸胴鍋みたいなのがあって、よく帰ってきたわしの最高傑作よという声がする。チャンプがてめぇは誰だと言うと、画面が現れて、オーバーリアクションなアントン博士が映し出される。

 ラッキーたちの方は一人でミュージカルもどきの動きをしてるスティンガーを見て面白がってるラッキーとコタロウ。4人の前に村人がやってきてあの城には行ってはいけないと忠告する。
 城には魔王がいて、つい先日この村を訪れた美しい黒牛姫を白い牛がさらって行ったと教えてくれた。魔王は黒牛姫様と結婚し世界征服するつもり。

 ラッキーが世界征服、そんなこと絶対に許さないわって女の子っぽく言うのを見て、ニタニタしてるコタロウ。

 勇者のコタロウを先頭に4人は城へ向かう。

 昔自分に正義の心を教えてくれたアントン博士を思い出すチャンプ。アントン博士はそれはわしであってわしでないって言うてるやんか。

 4人の前にツヨインダベーが現れたので、コタロウとスパーダが戦い始める。ラッキーが魔法の言葉ヨッシャラッキーって言ったら、火柱が派手に立ち上がる。コタロウがツヨインダベーを倒したとき、ラッキーがその姿を見てヨッシャラッキーって言うときに、脇の下を隠すように抑えてるやん。この魔法の言葉を言うと火柱が立つからなぁ。その火柱で前向きに倒れちゃってるし。

 城の中にやってきた4人の前にアントン博士の画像が。チャンプは美しき兵器に戻る、破壊と殺戮のための兵器になぁというアントン博士。アントン博士は何百年もの間ジャークマターのために働いてきた、肉体を改造しながら。もう一人のアントン博士は正義などとぬかして、いつも研究の邪魔をしていた。
 だからアントン博士は分離してもう一人のアントン博士から分離して永遠に生きられる機械に融合した。

 アントン博士はチャンプを連れてジャークマターから逃げ出し、勝手に正義のロボに改造した。スコルピオが倒したのは正義のアントン博士。
 アントン博士はチャンプの暴走回路を解放した。元に戻すには暴走回路を破壊すれば可能だけれど、心臓部のすぐ隣にあるので、心臓部を破壊せずに暴走回路だけを破壊する可能性は0.0001%。

 アントン博士はラッキーたちに自分の仲間にならないかと誘いをかけるけど、ラッキーがそんなものいいえに決まってるだろうって断ったら、メカマーダッコを出してくる。

 ラッキーがメカマーダッコの相手をしてるから、スティンガーにチャンプのところに行かせようとするんやけど、今の俺は歌うことしかできないって涙目になってるスティンガー。ラッキーにだったら歌えばいいだろ、やれることをやるんだと励まされる。
 チャンプのところに向かったスティンガー。

 研究室にやってきたスティンガー、さっきまで歌うことしかできないって言うてたのに、結構攻撃してくるチャンプ相手にうまく立ち会ってるやんか。
 チャンプのために「おうし座の歌」を歌い始める。「さそり座の歌」の替え歌やけど。迎えに来たよお姫様って。
 でもスティンガーの歌でアントン博士が作りだした世界が消え去り、スティンガーやラッキーたちはコスプレからいつものユニフォームに戻る。スティンガーとチャンプが相棒だったことを思い出せという歌声に殴りかかろうとしたチャンプの腕が止まり、チャンプの口から相棒という言葉が出る。
 「おうし座の歌」もなかなか感動的な出来栄えで、その歌詞にチャンプはお前になら何をされても構わないと言い出す。
 そしてスティンガーのしっぽでチャンプの暴走回路を破壊する。心臓部は正義のアントン博士が守ってくれる。
 これでもうメカマーダッコのリモコンでチャンプがおかしくなるってことも無くなるんやな。

 あまりの緊張で、チャンプよりもスティンガーの方が気絶しそうになってるやん。その体を支えて肩を叩くチャンプ、なかなか粋な演技やったし。
 白い牛のロボがチャンプたちの前に立ちふさがる。
 メカマーダッコと戦ってるラッキーたちのいる広場に場所を変えて、変身。スティンガーとチャンプが組んで戦うので白い牛ロボももう1台登場する。メカマーダッコの方は3人がかり。へぇ~、メカマーダッコは再生能力を捨てて最強の力を手に入れたのか。スパーダがここで倒されたら復活できなくなるのかって言うてくれたけど、オールスタークラッシュの時、白い牛ロボを盾にして防ぎ、どこかに消えていったから、まだまだメカマーダッコとの戦いは続くよな。

 白い牛ロボ2台が巨大化したところで、司令達を乗せたバトルオリオンシップが到着する。スーパーキュウレンオーとオリオンバトラーが相手になる。わりとあっさり倒しちゃった。

 キュウレンジャー全員でアントン博士の居た城に集まる。そこでナーガとバランスが宝箱を見つけ、箱を開けるとペルセウスキュウタマが飛び出してくる。
そしてこれからカシオペア系に向かうことにする。全員が宇宙船以外の場所に集まってるシーン、珍しいよね。 
 
 

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2017.11.29

相棒 「ジョーカー」

 元警察官が警視庁を訴えた裁判。裁判所の前でニュース番組のリポーターがしゃべってる後ろを堂々と横切って行く右京さんと冠城。

 裁判が始まり、証人として出廷してきたのが大河内監察官。大河内監察官がきたことで右京さんたちも興味が湧いてこの裁判を傍聴することにしたのかな。

 警視庁警務部人事1課、大河内主席監察官。なんか大河内監察官の正式な所属を初めて聞いた気がする。ひょっとしたら昔にも聞いてたかもしれへんけど。

 原告の妻早見幹子は帝都データサイエンス研究所の主任研究員であり、亡くなっていた。その捜査に置いて早見が懲戒免職処分にあたると判断した経緯を早見の弁護士が大河内監察官に質問した。

 半年前、幹子が歩道橋から転落した亡くなった。自殺だと断定された事案だが当初は事件なのか事故なのかはっきり分からなかた。そこに早見が勝手に捜査した挙句、殺人の可能性を訴えてきた。

 殺人犯を見たと訴えてきた坂出という男は、かつて速水が詐欺容疑で逮捕した男で更生させるために目をかけていた。偽証の可能性が強まって以来、坂出は行方をくらましている。

 原告は自白を強要されたと訴えていた。

 連城弁護士は新たな目撃者を証人として出廷させた。目撃者は幹子が帽子を目深にかぶった男性と言い争いをしていた、目撃者は「私を殺すつもり」と言っているのを聞いていた。
 連城弁護士は幹子の死を自殺と決めつけたのが誤りだったのではないかと言う。

 裁判の後、右京さんたちに声をかける連城弁護士。前回連城弁護士が出演したのはサブタイトル「ギフト」の時、その時の映像もちょっと挟んであったし。速水が裁判を起こすと聞いて、こんな面白い裁判誰にも渡したくないと自ら名乗り出たって。

 警察庁の方では偽証した坂出を見つけ出すことに全力を挙げることにする。

 右京さんたちも甲斐からの依頼でこの事件に関わることになる。大河内監察官は自分が担当するにあたり幹子が殺されたとすると、裏を取りそうなものだけれど、それができなかったのは警務部長から止められたから。真相が明らかになりそうになったら、上から横やりが入るだろうけれど、右京さんたちなら大丈夫。ジョーカーならこういう時に使うもの。それで今週のサブタイトルがジョーカーですか。

 早見の家に、幹子の父がやってくる。早見の家の全景が映ってたけど、立派な家やんか。夫婦共働きで子供がいないならこれぐらいの家建てられるんやろかって思っちゃったよ。
 幹子の父は代議士か、それでこの家建てるとき父親から援助してもらってるんちゃうんって思っちゃったし。

 早見が免職処分の取り消しと損害賠償の請求を求めた裁判を起こしたのは、幹子の死の真相を明かにすることではないかと右京さんは考えてる。そこで本人に直に話を聞きにやってくる。

 右京さんや大河内監察官らが協力して、死の真相を明らかにしていったんやけど、死の真相を知って一番辛かったのは早見本人やったんやろな。

 幹子の仕事はAIのビッグデータを駆使し、ある経営戦略プロジェクトに関わっていて民間5社と提携して、その会社のあらゆるデータを読み取って収益を上げる方法を立案するものだった。情報分析をしていくことで企業にとって不都合な事実を知ってしまった。

 幹子がデータ化した元の紙資料を見せてもらい、ある企業が売掛と利益を少なく見せかける法人税法違反つまり脱税しているのではないかと見つけ出した右京さん。さすがもと捜査2課やんか。
 その企業は数か月前に顧問税理士が何者かに襲われる事件があった。この顧問弁護士の事務所のあるビルの非常階段で誰かから突き落とされていた。元国税庁出身の税理士。顧問税理士が脱税をするといっても、脱税を依頼するのは顧問をしている会社の社長や財務担当者やんか。責任は会社側にあるんちゃうんと思うんよね。幹子が脱税に気が付いたとしても、それを無いものにせよと脅迫じみた電話を顧問税理士にさせるのって、ちょっと違うような気がするんやけど。その企業の財務担当者とか社長がデータサイエンス社の調査を拒否することだってできるのに。

 幹子の父の代議士は元国税庁OBで顧問税理士の先輩だった。元国税庁OBの娘の旦那が捜査2課の刑事って。元国税庁OBなら捜査2課が何を担当する部署か分かってるはずやのに、脱税した金の一部を政治資金として受け取ってるっていう設定に、ちょっと違和感があるんやなぁ。大儀がどうのこうの言うのなら、娘の旦那に恥ずかしくない人間であれって思わなかったのかよってツッコミたくなるし。

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