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2018.01.29

宇宙戦隊キュウレンジャー(1月3週目)

Space.46 希望と絶望のはざまで

 ツルギの目的は馬鹿でかいビッグモライマーズを破壊して、クエルボを倒すこととなった。

 ビッグモライマーズとキュウレンジャーが立っているビルの間には無数のインダベーたちがいてる。

 司令からの最後の指令はみんな死ぬな、平和になった宇宙を全員で確かめるんだ。かっこええやんか、こう言われたら、キュウレンジャーたちも覚悟が決まるよね。

 コタロウにキュウレンオーを任せるラッキー。この撮影の日、めっちゃ青空で良かったよね。去年の夏は関東はずっと雨続きで、曇りっぽい絵柄が続いたやんか。だから余計そう思うな。

 地上を走るラッキー・ツルギ・スパーダ・ナーガの4人は変身してインダベーたちに向かって行く。
 司令はリュウテイオーに、コタロウたちはスーパーキュウレンオーに搭乗。コタロウが操縦席でよっしゃラッキーって言うてたけど、小熊スカイブルーの中の人のアクションがコタロウらしくて、またそれにちゃんと声を合わせるコタロウも素晴らしいやんか。

 リュウテイオーとスーパーキュウレンオーが同時にスーパーギャラクシーで攻撃するんやけど、巨大化したクエルボの幻影みたいなのが盾になってビッグモライマーズを守る。僕を倒さない限りビッグモライマーズを倒すのは不可能さって言うてたけど、南十字座星をバリアで守ってたんやから、ビッグモライマーズをバリア的なもので守るぐらい朝飯前なんやろな。

 巨大ロボで攻撃できないのなら、ビッグモライマーズの内部に入る作戦、ラッキーとツルギが先に走って行き、内部に突入。
 前夜、ラッキーとツルギの話。ツルギはクエルボの心が理解できていなかった。なのでツルギは人の心が分からない男だと自分のことを思っている。それに対してラッキーは俺たちの知ってるツルギはそんな奴じゃない、俺が保証すると励ます。戦いが終わってもいつまでも仲間でいてくれるかと尋ねるツルギ、ラッキーはいつまでも仲間だと答える。

 ラッキーとツルギの前に現れるクエルボ。クエルボと戦うけど、クエルボ強すぎて、ラッキーとツルギの二人で何度かかって行っても弾き飛ばされてばかり。その上ラッキーやツルギの心に刺さるようなことばかり言われるし。初めはラッキーがツルギの前に立ってクエルボからの攻撃を防いだけど、変身解除してしまったラッキーに対する攻撃をツルギが盾になってくれて、ツルギもまた変身解除する。

 クエルボって考えまで歪んでるよね。ツルギがラッキーの盾になったことで今度は君は明るい人が好きなんだって、なんかすねたようなこと言うてるし。そしてラッキーを幻想の世界に閉じ込める。

 そこではキュウレンジャーのメンバー全員がやる気が無くて、諦めたりクエルボの言ってたことが正しいって言ったり、何をやっても無駄だとラッキーを止めようとしたりするんやけど、そんなのを振り切って、絶対に宇宙を救えると信じてみせると言ってラッキーはバトルオリオンの操縦席についている攻撃用の引き金を引く。たぶんその前向きな考えによって幻想の世界から飛び出して戻ってくることができる。

 ここにナーガとスティンガーも駆けつけてきて4人で変身。この4人ならクエルボやっつけられるやんって思えるぐらい頼もしくなってる。キュウレンジャーが始まったころはこの4人でドン・アルマゲを窮地に追い込むようになるなんて、思いもせんかったもんな。

 クエルボをビッグモライマーズから外へ出したことで、リュウテイオーとスーパーキュウレンオーはビッグモライマーズを破壊することができる。

 そしてクエルボに対して4人の力を結集して攻撃し、クエルボは倒されて元の姿に戻る。元の姿に戻ってドン・アルマゲが抜けたから、ツルギが信頼してたころのクエルボに戻るのかと思ったら、ツルギへの嫉妬心は消えてなかった。
 そんなクエルボを万感の思いを込めて葬り去るツルギ。これで宇宙も平和になったと思ったら、ドン・アルマゲの声がする。本当の地獄はここからだとドン・アルマゲはツルギに憑りつく。

 えぇぇぇ、最後の最後にこんなことになっちゃうのかって、一筋縄ではいかないなぁ。ドン・アルマゲの本当の目的はツルギの身体・鳳凰の不死身の力が欲しかったんか。それでクエルボにツルギ一人に会いたいとかって言わせてたのかな。

 ツルギもクエルボから抜けたドン・アルマゲが自分に憑りつくのではないかと考えてたみたいやな。なので命の短い俺様ごとドン・アルマゲを封じろって言うんやけど、ラッキーは生きることをあきらめないって言っただろうって、これまで仲間として一緒に戦ってきたツルギを倒すことはでけへんよね。
 仲間だと思うなら、俺様の言うことを聞いてくれってツルギは言うたけど、ラッキーははっきりと断る。
 
 そのため完全にドン・アルマゲに憑りつかれてしまったツルギ。プラネジウムを吸収して再び不死身の肉体になる。お前たちも私の肉体の一部になれとプラネジウムエネルギーの塊で攻撃してくるのを司令が盾となってみんなを守る。そして倒された司令はドン・アルマゲに吸収されてしまう。
 
 ドン・アルマゲは天高く飛び去り、みんながあまりのことに落ち込んでる時に、ここから始まるんだとラッキーが力を込めて鼓舞したところで次回へ。

 こんなに深刻なシーンのすぐ後にキュウタマダンシングのお気楽な前奏が流れてくる、ちょっと緊張感が抜けてまうやん。

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2018.01.22

宇宙戦隊キュウレンジャー(1月2週目)

 Space.45 ツルギの命と地球の危機

 ツルギが覚悟を決めるときだ、たとえ奴と刺し違えてもなって言うセリフの時、一変に照明が暗くなってツルギにだけ当たってるって、舞台演劇に変っちゃってるやん。

 で、ラプターの地球に到着しますのセリフと共に、元の照明に戻ってる。地球に近づいた途端、小さなモライマーズがたくさんバトルオリオンシップに向かって飛んできて攻撃をし始める。

 スパーダ・ハミィ・ガルがボイジャーで迎撃に、残りのメンバーは地球に向かう。
 コタロウの弟が走り寄ってくる。コタロウが初めて登場したときのシーンがチラッと流れたけど、1年弱でもこれぐらいの年の子は顔が変わるよね。ちょっときりっとしてきたかな。
 突然アントン博士が現れる。地球のプラネジウムをすべてダークプラネジウムに変えて宇宙を吹き飛ばすことなどたやすいって。

 宇宙を消してどうするつもりだとナーガが言ったところで、真上からクエルボが降りてきて僕は宇宙に憑依する、僕は宇宙そのものになるのだって。
 ツルギはそれはお前の中のドン・アルマゲが言ってるのかって問いかけるけど、クエルボはドン・アルマゲを分離することはできないと答える。それならお前を倒すだけだと一人変身してクエルボと戦い始める。

 アントン博士がラッキーたちの邪魔をしようとラッキーたちのところに突っ込んでくる。ラッキーをツルギの助っ人に回して、チャンプたちがアントン博士の相手になる。

 アントン博士の頭脳、チャンプが手にしたけど、また取り返されてるし。宇宙が消えて無くなったらお前も消えていなくなると言われて、それがどうした俺は宇宙を消した博士として永遠に語り継がれるのだと言うてたけど、誰が語り継ぐねん、現在の宇宙の記憶を持つ者はすべて消されてしまうんやから、誰も語り継いでくれる者おらへんやん。それをコタロウに指摘されて、その上バカなのって言われたから、容器から飛び出したアントン博士の頭脳が今まで容器を持ってくれてた牛の怪人の頭に憑りついてチャンプたちを攻撃し始める。

 その頃ツルギはクエルボと壮絶な戦いを繰り広げてた、川にかかってる長い橋の上をツルギは走ってるんやけど、上空から追いかけられてドッカンドッカン爆撃されてる。橋の上って隠れるとこないからなぁ。
 橋の上に降りてきたクエルボと剣を交えるんやけど、走り過ぎたからか胸が痛み出し、力が出しきれない。クエルボからの爆撃で倒れてしまう。
 そこにラッキーが全速力で駆けつけてくる。

 ツルギと共に戦っていたころのクエルボはツルギの強さを羨ましく思っていたので、倒され薄れゆく意識の中でドン・アルマゲに力が欲しいかと聞かれたとき、欲しいと答えてしまったのでクエルボの肉体にドン・アルマゲが入ってきたのか。生きるか死ぬかのギリギリのところで冷静に悪を拒絶するなんてスーパーヒーローにしかでけへんよね。

 そしてキュウレンジャーが始まってからずっと戦ってたのは、クエルボの分身やったんか。ツルギが目的は変わらないドン・アルマゲを倒して宇宙を救うと言うたら、クエルボは自分が救世主だ、ドン・アルマゲになって分かった、宇宙は苦しみに溢れている、だから宇宙を消して、宇宙を苦しみから解放してあげるんだと言い放つ。

 ラッキーがお前はただ宇宙を滅ぼそうとしてるだけだと怒鳴り、ツルギがクエルボと怒鳴った後、クエルボがラッキーに向かって攻撃したのでラッキーの盾になって倒れるツルギ。
 ラッキーが盾は俺の仕事じゃなかったのかと言うと、交代してやると答えるツルギ。今までツルギが生きてこれたのは鳳凰キュウタマのお蔭なのか。だから300年前と同じ若さで生き続けてこれたんや。ラッキーを助けるために鳳凰キュウタマの力を使ったので期限切れが早まったみたいやな。

 ツルギが気にするなと言うたって、気になるしね。ツルギを連れて戻るラッキー。

 その頃、他のメンバーはアントン博士を相手に苦戦中。変身解除にまで追い込まれてる。それを地球人が遠巻きに見てる。アントン博士が地球人に、キュウレンジャーの息の根を止めたらお前たちを助けてやるって言うんやけど、コタロウの弟を筆頭にアントン博士に石を投げつけて逆らう。

 一旦アントン博士はこの場を去ったので、オリオンバトラーに戻るキュウレンジャーたち。ツルギが俺の命はもうすぐ終わるなんて、寂しいことを言い始めたので、ラッキーがみんなに宇宙が平和になったら何をしたいかと場の雰囲気を替えるような話を始める。だいたい最終章にかかってくると重たいシーンが定番やけど、宇宙が平和になったら何をしたいかという先のある話に見てるこっちもほっこりさせられたよね。

 そんな時地上でインダベーが暴れているとの情報が入り、キュウレンジャーが向かうと、人間がインダベーにさせられて暴れていた。コタロウの弟も捕まってたけど、スティンガーがしっぽを使って取り戻してくれる。
 ラッキーたちは変身して地球の人々を守るためにアントン博士と戦う。さっきまでアントン博士相手に苦戦してたのに、ラッキーが一人参加しただけで、あっさりアントン博士を倒しちゃう。スティンガーに頭だけ使ってればよかったのにとかって言われてるし。

 巨大ロボ化したけど、このままじゃまずいってアントン博士の脳味噌はウシ型怪人から離脱する。でも逃げそびれてボールみたいにされちゃってるやん。キュウレンオーが投げたアントン博士の脳味噌をオリオンバトラーが手に持ってる武器で打ってるし。
 それを巨大ロボのウシ怪人が受け止めるけど、そのまま後ろ向きに倒れて爆発炎上。

 キュウレンジャーの活躍を見ていたツルギはこいつらの夢を守ることを目標にする。

 司令が最後のキュウレットチャンスをする。出てきたのはキュウレンジャーキュウタマ。全員出動の合図。そこでラッキーは白い上着を着て現れる。いよいよ気合いが入ってきた感じがしたけど、折角ならかっこよく羽織るところから見せた方が、気合いの入り方が違ったような気もしたんやけど。

 全員が並んで地球を見てる。地球の向こう側から太陽が上ってきて、みんなを照らす。なんか身が引き締まる思いがするな。

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2018.01.17

仮面ライダービルド(1月1週目)

 第17話 ライダーウォーズ開戦

 正月早々、北都と東都の戦争から始まった仮面ライダービルド。なかなかハードですなぁ。

 ナシアに東都の軍人が入ってきて戦兎と龍我を取り囲む。そこに仮面ライダーを軍事兵器として起用するというテレビからニュース放送が流れてくる。
 今のところ、東都の仮面ライダーってナイトローグとスタークとビルドとクローズの4人しかおらんし、そのうちナイトローグは指揮官でスタークはあっちこっちフラフラしてるから、結局ビルドとクローズだけしか軍事兵器になるのいないやん。

 火星でパンドラボックスが見つかった時はパネルが6枚あった。1枚のパネルに付10本のボトル、計60本のボトルって。そりゃぁ龍我もびっくりするよね。
 東都に無い40本のボトルは北都西都それぞれ20本ずつ収容してる。3国手を組まないとパンドラボックスを開けられないようにしていた。
 北都は奪い合う道を選び、西都も動きだすのは時間の問題。幻徳は戦兎と龍我にパンドラボックスを守れと命令したけど、戦兎は幻徳に従う気は無いって答える。そうしたらメビュラガスで人体実験をしたのはお前だって、記憶を失う前のことを言いだす。
 記憶を失って別人格になってるのに、記憶を失う前のことを罪に問えるのかな、葛城であると決定してるわけでもないし。
 ただ惣一が戦兎は葛城だって言うてただけやのに。

 帰ろうとした戦兎と龍我を取り囲むガーディアンたち。幻徳は二人にGPSと通信機器が搭載されてどこにいても幻徳と連絡が取れる腕輪を付けさせる。

 北都の首相に西都と組む気は無いんだろと声をかけるスターク。今は北都側にいるんや。

人から縛られるのが嫌で、外れないはずの腕輪を外してしまった戦兎。龍我が腕輪を外さなかったのは、幻徳の動きを動きを押さえておきたかったからなのかな。

 戦兎と龍我の前に、北都三羽烏と言う3人の男が現れる。まずは真ん中の背の高い男がフルボトルを振ってスマッシュに変身する。スマッシュに変身しても普通にしゃべれるのを見て驚く龍我。スマッシュの進化系、ハードスマッシュとかっていうてたよね。

 龍我がまず変身して相手になる。それを見て戦兎も変身したら、よりによってビルドかよ、東都のボトル根こそぎいただこうかって言うたところをみると、ビルドのことは既に予習済みって感じかな。2対3やけど、結構強いんで変身解除させられてしまう戦兎と龍我。

 でもおバカな3人なので、ボトルを自分の物にしようともめ始めたんで、その隙に逃げる戦兎と龍我。

 ナシアの地下アジトに戻ってきた二人。戦兎は最強システムを完成させていた。スクラッシュドライバー、ボトルの中身をゼリー状に変えることでその成分を最大限に発揮できる。ドラゴンの絵が描いてあったので自分用かなと思う龍我。唯一ドライバーに反応した成分がドラゴンだった。

 スクラッシュドライバーは戦争の兵器になるので完成させてはいけなかったと戦兎は考えていた。

 紗羽が美空が帰ってこないと二人のところにやってくる。美空は北都からの攻撃で傷ついた人たちや親とはぐれてしまった子供たちの姿を見ていた。
 街には避難する人々が溢れている。この時期にこういう光景を見ると、阪神大震災で毎日のように避難してる人たちの様子をテレビで見ていたことを思い出します。避難所にやってきた龍我は避難所の2階のでっぱりに腰かけて、こんなの納得できねぇなぁとつぶやいている男を見上げてる。
 そこにスマッシュが現れる。すると腰かけていた男が飛び降りてきて、素手でスマッシュを殴り飛ばしてしまう。その男は殴った方の手にボトルを握ってた。
 久しぶりやなぁ、武田航平さん。キバのころはチャライ男やったけど、渋みと深みが増してるやん。

 龍我の腕輪に幻徳から連絡が入る。新しいドライバーができたかどうか確認してくれということやったけど、龍我もあるにはあるが今の俺たちには使えねぇって答えてる。龍我って、ほんま素直すぎる。龍我に探りいれたがすぐにしゃべってまうって幻徳も分かってるよね。

 北都のハードスマッシュに勝つためには新しいドライバーがいる。それをお前なら使えるって幻徳に言われるんやけど、お前の指図はうけねぇって龍我は答えてたけど。

 小高い丘の上から街を見下ろしている美空。美空は正義のためにボトルを浄化する力を使ってたと思ってたら、軍事兵器に加担していたことで自分を責めている。自分の左手首に巻かれてる金色のブレスレッドを外そうとするんやけど、外れない。地面に手首を叩きつけている美空を抱きしめる戦兎。美空は自分を責めてるけど、悪いのは惣一やろ。惣一が美空の特殊な才能を悪用したんやから。

 北都の三羽烏が、ボトルを全部渡せと現れる。そこで戦兎は美空とこの街を守るために戦うと宣言する。ライダーシステムは兵器なんかじゃない、正義のためにあることを俺が証明してみせる。

 そしてスパークリングフォームで戦い始める。でもちょっと3人相手やと不利かな。そこに龍我がやってきて、まだ使えないって戦兎には言われてたけど、新しいスクラッシュドライバーで変身する。
 力が強すぎて、木を殴ったら木から手が抜けなくなるぐらいの凄いパワー。
 スクラッシュドライバーで変身したら、水色の透明感のある造形で、ちょっとフォーゼに出てたメテオを思い出させる感じがしたな。

 北都の三羽烏をぶっとばしたら、北都のフルボトルが地面に転がったので拾う戦兎たち。そこに避難所で見かけた男が現れる。北都の三羽烏はカシラって呼んでる。俺に内緒で何楽しんでんだ、こらっと呟いて、ドライバーをこれ見よがしに見せたところで次回へ。

 仮面ライダーキバのブルーレイボックスのCMが流れたやんか、折角武田航平君が出演してるんやから、もうちょっとたっぷり武田君を見せたらいいのにね。
 

 

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2018.01.14

宇宙戦隊キュウレンジャー(1月1週目)

 Space.44 ドン・アルマゲの正体

 ドン・アルマゲがアントン博士に準備はどうかと尋ねたら、実験は最終段階であと惑星を2つ3つ吹き飛ばせば完成じゃって言うてるやん。そうしたらよい惑星があるって答えるドン・アルマゲ。

 キュウレンジャーの方にはペガサス座のペガさんが久しぶりにやってきてスパーダにくっついちゃう。久しぶりやからコタロウがキュウレンジャーのメンバーになったことも知らなくて、ここからキュウレンジャーの回顧。年末年始の定番ですな。

 ペガさんに知らなかったことを解説してると、カラス座系の惑星が次々と爆発してるという連絡が入り、そちらに向かうキュウレンジャー。全員宇宙人という設定やから、今年は着物姿はないんや。そしておせち料理を飛ばして、七草粥みたいなの食べてるやん。

 カラス座系惑星ベローナに到着し、キュウレンジャーたちが見たのは黒いモライマーズ。

 ツルギはこの惑星に過去に来たことがあった。ジャークマターに抵抗する民間人を収容する監獄があって、ツルギは民間人を救出するために監獄に潜入し、そこでクエルボと出会った。クエルボが立てた計画とツルギの実行力で民間人を救出することができた。

 地下道を歩いているラッキーたちに連絡が入り、モライマーズがプラネジウムの成分を爆発物に変化させていた。そこにアントン博士が現れる。ナーガがアントン博士は宇宙一の頭脳を持つ天才だって持ちあげたら、自分から計画をべらべらしゃべり始めてるし。

 アントン博士はダークプラネジウムを作っている。プラネジウムの成分をちょちょいと組替えたらわずかな量でもプラネジウム爆弾を作れるようになった。今キュウレンジャーたちがいる惑星が爆発すれば実験は成功やて。

 キュウレンジャーたちを引き留めるためにデスワーム出してきてるやんか。変身してもペガさんがくっ付いてるスパーダ。
 普通のデスワームじゃなくて、アントン博士が改造したボスワーム。見てるこっちは色が変わっただけみたいな感じやけどね。

 デスワームが改造して強くなったのなら、昔と違って進化して強くなったところを見せろとペガさんに言われて、その気になるキュウレンジャーたち。ただしツルギだけは心臓を押さえてたし、ボスワームに飛ばされて変身解除して倒れちゃってるのが気になるけど。

 進化した再チェンジで名乗り上げ。獅子レッドオリオン、サソリオレンジ一角獣アーム、ヘビツカイメタル、太陽カメレオングリーン、ペガサスカジキイエロー、大熊スカイブルー。獅子レッドオリオン・ヘビツカイメタル・大熊スカイブルー以外は苦肉の策の進化系ってところかな。

 ボスワーム相手に一人ずつ戦って行くんやけど、ハミィがキュウタマの太陽の力では効果が無いので月に替えて、大人の女の魅力を教えてあげるって黒いノースリーブの衣装に大人っぽいメークをして色っぽくポーズをしてたけど、残念ながら大人の女の魅力までいってなかったな。大人の女って怖いのよって言うてたけど、別の意味で怖い人はたくさんいてるけどな。例えば、小さなお友達やとお母さんが怖かったりとか。

 アントン博士の頭脳を持ち続けてるチャンプの類似系。どんなに攻撃されてもアントン博士の頭脳を手から離さずしっかり持ってるのえらいやんか。
 オールスタークラッシュでボスワームを倒す。アントン博士の方はキュウレンジャーにこの惑星と共に吹っ飛ぶがよいと言い残して消える。
 ガル・チャンプ・バランスが民間人の非難は完了したとやってくる。そして心臓が痛み始めたツルギの救出をラッキーから頼まれる。

 ラッキーたちはモライマーズを破壊することに。スーパーキュウレンオーに合体。ボスワームが巨大化して戦いが始まる。でもあっさりボスワーム倒されちゃってるし。
 モライマーズを壊そうとするんやけど、今度はスーパーキュウレンオーがプラネジウム爆弾で倒されてしまい。地上に投げ出されたラッキーたちは変身解除する。 

 他のメンバーたちも集まってたところに空から黒と紫の煙っぽいものが降りてきて、そこからドン・アルマゲが現れる。
 現在のドン・アルマゲはツルギのかつての仲間・クエルボだった。そうかそれで以前ドン・アルマゲから黒い羽根が6枚出てたんや。

 勘のいい人なら黒い羽根を見たところでクエルボやないかって思ったやろな。

 クエルボはツルギの盾になって死にかけていた。そこに瀕死のドン・アルマゲが肉体を求めて入っちゃったのか。ラッキーがジャークマターに操られてた父親に苦悩したみたいに、今度は信頼していた仲間がドン・アルマゲになってツルギが苦悩するんや。
 
 ドン・アルマゲはキュウレンジャーにとって大事な場所に行くと言って飛び去り、惑星ベローナが爆発する寸前に逃げ出すキュウレンジャー。

 ドン・アルマゲはプラネジウムが豊富な地球を爆発させて宇宙を消すつもりではないかと考えるツルギ。星ミナトから地球に巨大なモライマーズがやってきたという報告があったので、地球に向かうというところで次回へ。

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2018.01.10

相棒 「サクラ」

 クリスマスでにぎわうイベント会場に突然銃声が響く。たまたま近くを歩いていた右京さんたちが駆けつけると、拳銃を撃った人間も被害者もいなかった。

 捜1もやってきて現場検証が始まってる。そこで鑑識が見つけた銃弾は、通称サクラ、制服警官に支給されている拳銃から撃たれたものかもしれないということで、いっぺんで警視庁が大騒ぎになってくる。

 とある交番で警官が拳銃自殺するのが見つかり、その拳銃が無くなっていた。

 警察の広報が記者会見を開いているときに記者たちのスマホに気象庁の緊急災害メールの着信が鳴り響く。そこには交番で2人の刑事が拳銃が無くなっていることで慌てている動画が流されていた。

 動画は交番に置いてあったパソコンを誰かがハッキングしウェブカメラで撮影したものと思われ、そのパソコンを右京さんが青木のところに持ち込んだんやけど、自爆プログラムが仕込んであって、パソコン上のプログラムがんどん消えていってしまう。青木は初め自信まんまんやったのに、大慌てになってるし。

 右京さんは自殺した警察官がなぜ刑事から警察官に降格になって交番に配属されたのかを大河内監察官から話を聞く。そして自殺した議員が残したかばんから何かを持って行ったのを見たという人間の名前と住所を調べてくれと頼む。

 イベント会場の地下駐車場で聞きこみをしていた冠城に安田という男が近づいてくる。冠城に何かの約束をさせ、その約束を破ったら大切な人が大変なことになると脅してくる。

 冠城が警視庁に戻ろうとしたところに、女性が警視庁に行こうかどうしようか迷っているのに出会う。気にかかって声をかけると被害者の男を見たことがあるというので特命係の部屋で右京さんと共に話を聞く。すると被害者が6か月前に隣に住んでる高校生の男の子と話しているのを見かけたことがあり、その高校生・トモヒロは翌日から行方不明になっているという。
 
 トモヒロの自宅で事情を聞き、部屋から友達と3人と写した写真が見つかったので、写真を手掛かりに探っていくと、友人のタカキも失踪していた。
 タカキの家に行く右京さん。そしてもう一人コウタも6月24日に失踪していた。3人が優勝したのはバグハンターコンテストというコンピューターの脆弱性を見つける大会。

 3人の少年の行方が気にかかってくる右京さん。

 3人の少年は廃業した映画館に隠れていた。一応パソコンがあるので外の動きはつかめるし、廃業したとはいえ電気は止めてないみたいで良かったよね。トモヒロはストレスから発熱して寝込んでいた。その看病をコウタがし、タカキはバイクに乗れるので3人を付け回していた安田に向かって発砲したり、コウタやトモヒロを守るために頑張ってた。

 3人は警察のサーバーに潜りこんだために安田に嗅ぎつけられ、人を脅して自分たちの都合の良いように使われるというやり口に巻き込まれてしまい、パソコンをハッキングするという才能があったために、政治家のパソコンに潜りこんで人に知られたくない秘密を探りだすという仕事をさせられてた。
 
 コンビニに買い物に出たコウタが家に電話をしたことから、3人の居場所がばれて安田たちが捕まえにやってくる。ハラハラさせられた

よね。右京さんたちがトモヒロを助け出し幸子さんのマンションで看病してもらう。
 そこでトモヒロから話を聞いて有馬審議官の名前が出たので、タカキが有馬審議官を狙っているのでSPを付け、出歩かないように忠告するために会いに行く。

 その時有馬審議官は国民一人一人が国防の目となり耳となるよう不穏分子を見つけた際には直ちに通報することを義務付けるって言うてたけど、なんか今の中国でそんな法律があるようなことを聞いたことがあるんやけど。

 右京さんの忠告を踏まえてか、万全の警備体制に警察官が付ける防弾チョッキまで借りてホールで開かれている警察庁・内閣情報調査室合同御用納めに参加した有馬。衣笠とか甲斐とかまで参加してる。右京さんたちもやってくるけど、警察手帳が無いので追い返されそうになったところ、甲斐の一声で会場内に入ることができた。

 タカキはジャンパー着てやってきて、防犯カメラに向かってわざと映り、その防犯カメラを拳銃で壊す。警察が大騒ぎし始めたところでスーツに着替えてイベント会場の近くまでやってきて、持っていたパソコンからイベント会場の周りの防犯カメラは映らなくする、会場内の照明を落とす、出入り口をロックして警察官が入れなくする、こういう会場のパソコンはまさか外部からハッキングされるなんて考えてないから、もろいんやろな。

 照明が落ちたので会場内にこっそり入ってくるタカキ、そして会場のドアもロックをかけてしまう。舞台の袖から有馬を見つけたタカキは壇上から有馬に拳銃をむける。そして有馬のやってきたことをみんなの前で話し始める。警察官僚と内閣情報室の関係者が聞いてるやん


 発砲を思いとどまらせようとする右京さんの横から有馬が一言、撃ってみろこの腰抜けってそそのかす。頭にカッときたタカキが有馬に再度拳銃を向けたところで、冠城が走ってでてきてタックルをかけて壇上からタカキもろとも床に落ちて、タカキが発砲しそうになるのを止める。
 有馬はこれでタカキの容疑は殺人未遂になりましたねって、自分の身を守るためなら何でもするんやな、有馬は。
 その態度に右京さんは説教してたけど。

  有馬の手先として動いてた安田も逮捕される。

 有馬役の鶴見辰吾さん、仮面ライダーフォーゼの時校長先生なのに怪人で主人公の弦太郎たちを苦しめる役やってはったんやけど、相棒見ながらそれを思い出しちゃったな。
 今回の脚本は太田愛先生。エンドで名前見て、あぁやっぱりと納得しちゃった。

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2018.01.05

相棒 「目撃しない女」

 冠城は毎週水曜日の昼休み、タコライスのお弁当を買いに行く。
 並んで自分の番になったとき、いつもの頂戴と言うんやけど、ご注文は何でしょうかって言われて、ちょっとがっかりしてるみたい。

 さてキッチンカーでタコライスのお弁当を売ってる女性・芽依がいつものように仕込みをしようと店に行くと店から2人の男が出てくる、不審に思いながらも店に入って行くとオーナーが背中を刺されて亡くなっていた。
 捜1の伊丹と芹沢が事情を聞いてるんやけど、キッチンカーの仕込みは飲食店の営業許可があるところでないとできないので、バイトしていたスナックを使わせてもらっていた。その店のオーナーの名前は大友。キッチンカーの出店場所の相談なんかにも乗ってもらっていた。
 芽依は事件の第一発見者なので伊丹たちにいろいろ聞かれて、話に整合性も取れてるんやけど、店から出てきた男たちの人相なんかに関して、はっきりしたことを言わないので、隠しているのじゃないかと芹沢は疑ってたなぁ。

 聴取が終わって警視庁の廊下を歩いてるところに声をかける右京さんたち。やっぱり芽依は冠城の顔を覚えてない。冠城も今までいろんな女性と付き合ってきたみたいやけど、これだけ顔を覚えられてないなんて初めてのことやったんやろな。右京さんに自分が印象の薄い人間かどうか聞く冠城。右京さんの答えは一般的に言えば記憶に残るタイプだと思いますがねぇって。右京さんの言う通りやん。

 犯人に顔を見られてるので身辺には十分気を付けてくださいと言われて、道を歩いてても緊張してる芽依。怖いよね、昼間の人通りが多いところでも。

 芽依のところに犯人の2人組が刑事の振りをしてやってきて、大友から何か預かっていなかったかと聞いてくる。芽依は何も預かってないと答える。預かってないかと聞かれたのはノートや帳簿の類。

 キッチンカーを掃除しているところに右京さんと冠城がやってくる。キッチンカーの営業がしたくても今まで使わせてもらってた大友の店が使えなくなったので困ってる芽依。そこで花の里に連れていく。そして花の里が営業してない昼の時間に使わせてもらえるように頼んであげる。

 芽依が花の里で仕込みをしているときに、幸子さんが着物を着て現れたときに、さっきまでおしゃべりいたのに気が付かないことで、右京さんは確信する。
 右京さんの解説、芽依が相貌失認という認知機能障害の一つで、目・鼻・口などの顔を構成する個別パーツは見えてるんやけど、それを一つの顔として構築できない。目から入る顔のパーツの情報を一つの顔として認識するためには脳の複雑な情報処理が必要。
 へぇぇぇ、脳でそんなことしてるんや、勉強になるよね。
 人口の2%ぐらいいるらしいけど、もっと多いかもしれない。人は顔だけで相手を識別するわけではない、声・背の高さ・雰囲気・臭い・服装などでも識別する。
 本人は自分が相貌失認だと思っておらず、物覚えが悪い、顔を覚えるのが苦手なだけだと思ってるかもしれないと考える右京さん。

 角田課長からの情報で、殺された大友は裏の顔があって地面士集団の一味、不動産詐欺のグループ。暴力団に金が流れてるという話もあって、暇じゃなくなってる角田課長。

 芽依のキッチンカーが荒らされる。たまたま、それを芽依が見つけたに伊丹が電話をしてきたので、早速伊丹達が誰によってキッチンカーが荒らされたのか調べ始める。特命係が前日芽依と会っていたことが分かって伊丹達が右京さんのところに何を探っているのか聞きに来て、右京さんは事件のあらすじが見え始める。

 今回のストーリーは最初に犯人が分かってて、それをどうやって右京さんが追い込めるかという話。今シーズンは犯人が最後まで分からないパターンが多かったし、最近はメインのゲストは犯人ではなく、知る人ぞ知るみたいな役者さんが犯人役やったりしてるので、そうやったんかみたいな展開が多いから、ちょっと目先が変わってたよね。

 芽依がイベントに出店してちょっとした爆発シーンがあったり、人の顔が覚えられないというキャラなので拉致されそうになったり、みてるこっちもをハラハラさせられたもんね。
 スタッフの振りをして芽依を連れだす犯人、芽依は臭いや腰に付けていた鎖やアクセサリーで大友の店から出てきた男たちであることを見抜く。そこに冠城が駆けつけて芽依を助けるんやけど、ナイフで刺されて怪我をしてしまう。

 右京さんとか伊丹達も駆けつけて犯人逮捕。

 学生時代から人の顔が見分けられないことでクラス中からシカトされたり心の傷をいっぱい背負ってきた芽依が自信を持てたのが料理の仕事。田舎から出てきて、東京で一人、必死で頑張ってる芽依のけなげさが良かったなぁ。
 ラストは、冠城となんか良い感じやったしね。
 私の印象からすると冠城ってちょっといきった男性用フレグランス使ってそうな気がするんやけどな。なので顔は見分けられなくても香りで分かるんちゃうんって思ったんやけど。ただ紅茶の香りが分からなくなるから右京さんに気遣ってフレグランス使ってないかな(笑)。
 

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2018.01.02

仮面ライダービルド(12月4週目)

 第16話 兵器のヒーロー

 オープニングの紹介コメント、クリスマス気分が台無しだよってモノクロになっちゃうの、おもろいやん。クリスマスだというのに、ビルド・キュウレンジャー揃って話が重たいからなぁ。

 こちらもオープニングテーマソング無しから始まってるし。
 惣一が幻徳の目の前で部下の顔を替えたことで、惣一が葛城の顔を替えたことに納得してる幻徳。火星で身に付いた力らしいって。
そして幻徳に葛城殺害の真相を語った。

 葛城がファウストを辞めるとスタークに話している。研究データもすでに他の人に預けてあるし、総てを洗いざらい話してしまうと言ったところで、スタークからボディにパンチを受けて気絶する葛城。
その時マンションの前に佐藤太郎が到着し、部屋に入ってきた佐藤はスタークの驚いて逃げようとしてたところをナイフで刺される。そしてスタークは葛城と佐藤太郎の顔を入れ替える。

 気絶している戦兎を自分の車に乗せて、葛城が刺されている、犯人は龍我であると通報する惣一。そこへ何も知らずにやってきた龍我が逮捕される。

 部屋に入ってきた佐藤太郎と万丈龍我。完全に万丈龍我の方が常識ある普通の人やんか。

 戦兎の記憶の断片、水槽の中でガスを嗅がされてるのってスタークの仕業で、人体実験を受ける前に記憶を消されていた。普通人体実験でガスを嗅がされると実験前の数時間の分が消えるだけやねんけど、全ての記憶を惣一が実験場に運ぶ前に戦兎の頭に手を置いて消したから。鍋島のすべての記憶が失われてたのも惣一の仕業。
 その話を聞かせて、俺の片腕として働いてもらうぞの言い残して帰って行った幻徳。

 いつの間にか目を覚ました美空が幻徳の話を聞いていた。目が覚めて良かったやん。また以前のように眠り続けたままになったらどうしようって、ふと思っちゃったからな。

 車いすに乗ってるけど首相の仕事に戻ってきた氷室。定例会についてのスケジュールを聞いてる時に再び発作を起こして倒れる。でも実はスタークが自分のしっぽを伸ばして首相に突き刺してる。スタークは約束通りフォローしてやったぞってつぶやいてたけど、幻徳の方は首相が倒れた連絡を聞いて驚いてるやん。

 戦兎が葛城だったことで龍我はファウストを作り、化け物を作って多くの人を傷つけたと戦兎を非難する。そして龍我はこれで全てが解決するとは思わないけど、戦兎を殴らなければ自分の気が済まないと戦いを望む。

 二人とも変身するけど、戦兎は全くやる気なさそうやったな。心ここにあらずやん。龍我に殴られて本気出せよって言われ、ラビットタンクスパークリングフォームにビルドアップしたら、今度は龍我の方が簡単に倒されてるやん。

 戦兎はお前の彼女を殺した、多くの人を傷つけたって言い捨てて去って行ったけど、でもビルドが始まってからずっとたくさんの人を救ってきたやん。

 記憶が無いことに怯えて、記憶を取り戻したいと思ってたけど、自分が葛城であるということで今までのように生きていくことに自信が無くなりそうになっている戦兎。美空は昔はどうであれ、戦兎はナルシストで自意識過剰なヒーローだよと言ってくれる。
 そうそう戦兎として生きていけばいいんちゃうん。

 パンドラボックスを回収したと、定例会で北都と西都の首相に見せる幻徳。パンドラボックスって幻徳・惣一・戦兎の間をぐるぐる回ってるだけやんか。
 幻徳と北都・西都の首相はパンドラボックスの光を浴びて、自分の欲望に生きるようになった。この3人がパンドラボックスの力を使って世界を掌握したいと考えている。
 北都は表向きは農業と子育て支援と言いながら、ひっ迫した予算を軍事開発に使ってるって、どっかで聞いたような政策やなぁ。北やし。幻徳がそんなことを言いだしたんで、むかついた北都と西都の首相消えちゃったけど。
 
 戦兎、自分が初めて惣一と会った場所にたたずんで、実はこの場所に気絶してる戦兎を連れてきて座らせたのはスタークだった。そして戦兎が目覚めたころに見つけたように声をかけたのが惣一。

 龍我はファウストを作ったり人体実験を始めた葛城に対しての怒りを記憶を無くしている戦兎を攻めてもしょうがないと分かっているのに感情が抑えられないと言って、腕立て伏せをガンガンやって発散させてる。龍我が怒りをぶつける相手はスタークやったけど、スタークが惣一だと分かると美空のことを思えば今までみたいに戦いを挑むこともできないし、腕立て伏せせな仕方ないよな。
 
 街を歩いていた戦兎は人々の叫び声のする方へ走り寄ったら、スマッシュとガーディアンが人々を追い立ててるのを見る。そこで変身、助けた子供を危険じゃ無い場所に座らせた時、子供たち、ちょっと嬉しそうな顔してたやんか。気持ちは分かるけどね。

 戦いながら龍我のお前は化け物を作って多くの人間を傷つけたんだという言葉を思い出し、人の命をもて遊ぶようにガスを注入してスマッシュにしてしまったんだ、俺がいなければ誰も傷つかずに済んだって言いながら、落ち込んでる。
 葛城がいなかったとしても、パンドラボックスの光を浴びた人間のだれかが同じようなことしてたかもしれへんやんねぇ。

 龍我に、お前が作ったのはスマッシュだけじゃねぇだろ。そのベルトを撒いて大勢の明日を未来を希望を作ってきたんじゃねぇのかよと怒鳴られて、我に返る戦兎。誰かの力になりたくて戦ってきたんだろ、誰かを守るために立ち上がってきたんだろ、それができるのは葛城タクミでも佐藤太郎でもねぇ、桐生戦兎だけだろうがって言われて立ち上がる戦兎。良いセリフやなぁ、気持ちもしっかり入ってるし。

 自分がナルシストで自意識過剰な正義のヒーローだと宣言して、変身する戦兎。そうでなきゃあかんよね。12月4週目はビルドもキュウレンジャーも主人公がグダグダ悩んでるシーンが長かったから、尺の都合でオープニングが無くなっちゃったのがダブってもうたという。
 気持ちが切り替わったんでビルドとクローズの戦いも派手目やったよね。

 このスマッシュやガーディアンは北都政府からの侵略。北都政府が宣戦布告してきたという幻徳。

 北都政府の首相が映ったら、その横にスタークいてるやん。

 そしてなんか新しい敵が出現してきたやん。年が明けたら、ますます混とんとしそうやな。

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2018.01.01

宇宙戦隊キュウレンジャー(12月4週目)

 Space.43 聖夜に誓うヨッシャ、ラッキー

 今回のオープニングのナレーションは、緊迫感あったよね。サブタイトルだけ見てたら、めっちゃお気楽そうやのに。

 ジャークマターとの最終決戦が始まるということで、オープニングテーマ無しで、キャストの名前とか流してたし。

 ドン・アルマゲに会いに行くツルギ。ツルギがなんの用だと尋ねても、ゆっくり話をする時間が無くなった、宇宙は無に帰るからなって、プラネジウム爆弾を起動させるドン・アルマゲ。ラプターによると15分しかないって、15分ってあっと言う間やんか。

 コアの心臓部に早く行かなければと思っているキュウレンジャーの前に立ちはだかるアスラン王。
 アスラン王のことはラッキーに任せて、5人は心臓部に向かい、こちらに残ったのはラッキー・ハミィ・ガル・コタロウの4人。

 ドン・アルマゲは不死身なので宇宙を無にして、一から作り直すつもりだという。そしてツルギをこの場に呼んだのは本当の姿を見せたかったから。肉体の方は輝いててよく分からなかったけど、黒い羽根を6枚広げる。ツルギとしてはなんてこったとしか言いようがないよな。

 アスラン王との戦いは、ガル・ハミィ・コタロウの協力で仮面を狙うんやけど、振り下ろした剣が仮面ではなく肩の方に流れてしまい、アスラン王の剣に止められて、反対に弾き返されて変身解除しちゃう。

 さっきツルギが呼び出されたところがコアの心臓部やったんか。ツルギが座りこんでるところにスパーダたちが声をかける。ドン・アルマゲはツルギに本当の姿を見せて逃げちゃったって、ほんまかいな。バランスがブラックホール発生装置をセットする。

 ラッキーチームの方は苦戦中。どうにかアスラン王の後ろに回って羽交い絞めにしたラッキーが子供のころ父親から聞いた言葉や父親の生き方について熱弁するんやけど、全然アスラン王の心に届いてない。
 なんとラッキーの胸に剣を刺してまう。こりゃぁもうダメだと思ったら、剣が刺していたのは獅子キュウタマ。獅子キュウタマがラッキーを守っていた。獅子キュウタマが強烈に光輝いたので、その光に目がくらんで隙ができるアスラン王。
 ラッキーは自分の剣を拾い上げキュウタマをセットして、アスラン王に向かって振り下ろすと仮面が割れて、正気に戻るアスラン王。

 仮面が割れて正気を取り戻すまでの数秒間の表情がうまいのよ、山崎さん。本当の父親に会えて嬉しかったのもつかの間、ドン・アルマゲが現れて、全ては無に帰すと告げる。メカマーダッコも宇宙が消えてなくなること聞いてなかったから、驚いてたやん。

 地下駐車場みたいなところで10人揃って変身。ドン・アルマゲにみんなが銃撃したら、ドン・アルマゲはメカマーダッコを盾にする。

盾にされても反抗すること無くキュウレンジャー相手に戦ってたけど。

 さすがにドン・アルマゲを恐れずに何度弾き飛ばされても立ち向かってくるキュウレンジャーを相手に戦ってるとじわじわ弱ってきてる感じがするなぁ。そんな戦いを陰から見ているアスラン王。

 アスラン王が自分の手に持った剣をドン・アルマゲの右手に向かって投げたので、アルマゲは武器を手放してしまう。その隙にラッキーが一太刀斬りつける。さすがのアルマゲも膝ついてるし。
 そこでキュウレンジャー10人でオールスタークラッシュ攻撃でドン・アルマゲにかなりのダメージを与えたので、アルマゲはただでは死なんぞと言って、目から光線を放つ。
 アスラン王はその光線をよけたけど、今のはまさかってつぶやく。その光線、コアの心臓部の部屋のドアを開けて、ブラックホール発生装置を壊してしまう。
 あと5分でプラネジウム爆弾が破裂するということで、ラッキー・バランス・ハミィが装置の様子を見に行くんやけど、メカマーダッコが巨大化したので、残りのメンバーはそちらに対応。

 バランスが見たところによると自動制御装置が壊れていて、ここでは治せない。ここで誰かが直接ブラックホールを起動させればいいけれど、でもその誰かはブラックホールに飲み込まれて二度と帰ってこれない。
 それでラッキーがその役を自分が引き受けようとするんやけど、アスラン王がキュウタマを取り上げて、息子を救うのは父親としての役目として当然だって言うたときの顔、優しそうでよかったな。

 後のことは父親に頼んで心臓部から走り去ったラッキーたちはオリオンバトラーに乗り込んで、キュウタマジンの助っ人に入る。
 メカマーダッコだけじゃなくて、デスワームも巨大化してたしね。一挙にやっつける。

 時間が無いのでこのまま離脱するラッキーたち。プラネジウム爆弾が破裂したけどブラックホールに吸収されて宇宙は守られる。アスラン王の犠牲の上でのことやから、単純には喜べないキュウレンジャーたち。
 その上、ドン・アルマゲがこれで私の野望が終わったと思うな、つかの間の勝利を味わうがよいって言うてるし。

 父親を救えなかったことで傷心状態のラッキーに、司令がお父さんのためにも絶対ドン・アルマゲを倒す、それが君がやるべきことだと思わないかいと優しく語り掛ける。
 コタロウがラッキーを元気づけたいと、クリスマスパーティーを開く。司令がサンタクロースの格好で登場してスティンガーにクリスマスキュウタマを渡し起動させたら、みんなクリスマスのコスプレになり、そのままキュウタマダンシングへ。出だしと最後がクリスマスバージョン。

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