宇宙戦隊キュウレンジャー(1月3週目)
Space.46 希望と絶望のはざまで
ツルギの目的は馬鹿でかいビッグモライマーズを破壊して、クエルボを倒すこととなった。
ビッグモライマーズとキュウレンジャーが立っているビルの間には無数のインダベーたちがいてる。
司令からの最後の指令はみんな死ぬな、平和になった宇宙を全員で確かめるんだ。かっこええやんか、こう言われたら、キュウレンジャーたちも覚悟が決まるよね。
コタロウにキュウレンオーを任せるラッキー。この撮影の日、めっちゃ青空で良かったよね。去年の夏は関東はずっと雨続きで、曇りっぽい絵柄が続いたやんか。だから余計そう思うな。
地上を走るラッキー・ツルギ・スパーダ・ナーガの4人は変身してインダベーたちに向かって行く。
司令はリュウテイオーに、コタロウたちはスーパーキュウレンオーに搭乗。コタロウが操縦席でよっしゃラッキーって言うてたけど、小熊スカイブルーの中の人のアクションがコタロウらしくて、またそれにちゃんと声を合わせるコタロウも素晴らしいやんか。
リュウテイオーとスーパーキュウレンオーが同時にスーパーギャラクシーで攻撃するんやけど、巨大化したクエルボの幻影みたいなのが盾になってビッグモライマーズを守る。僕を倒さない限りビッグモライマーズを倒すのは不可能さって言うてたけど、南十字座星をバリアで守ってたんやから、ビッグモライマーズをバリア的なもので守るぐらい朝飯前なんやろな。
巨大ロボで攻撃できないのなら、ビッグモライマーズの内部に入る作戦、ラッキーとツルギが先に走って行き、内部に突入。
前夜、ラッキーとツルギの話。ツルギはクエルボの心が理解できていなかった。なのでツルギは人の心が分からない男だと自分のことを思っている。それに対してラッキーは俺たちの知ってるツルギはそんな奴じゃない、俺が保証すると励ます。戦いが終わってもいつまでも仲間でいてくれるかと尋ねるツルギ、ラッキーはいつまでも仲間だと答える。
ラッキーとツルギの前に現れるクエルボ。クエルボと戦うけど、クエルボ強すぎて、ラッキーとツルギの二人で何度かかって行っても弾き飛ばされてばかり。その上ラッキーやツルギの心に刺さるようなことばかり言われるし。初めはラッキーがツルギの前に立ってクエルボからの攻撃を防いだけど、変身解除してしまったラッキーに対する攻撃をツルギが盾になってくれて、ツルギもまた変身解除する。
クエルボって考えまで歪んでるよね。ツルギがラッキーの盾になったことで今度は君は明るい人が好きなんだって、なんかすねたようなこと言うてるし。そしてラッキーを幻想の世界に閉じ込める。
そこではキュウレンジャーのメンバー全員がやる気が無くて、諦めたりクエルボの言ってたことが正しいって言ったり、何をやっても無駄だとラッキーを止めようとしたりするんやけど、そんなのを振り切って、絶対に宇宙を救えると信じてみせると言ってラッキーはバトルオリオンの操縦席についている攻撃用の引き金を引く。たぶんその前向きな考えによって幻想の世界から飛び出して戻ってくることができる。
ここにナーガとスティンガーも駆けつけてきて4人で変身。この4人ならクエルボやっつけられるやんって思えるぐらい頼もしくなってる。キュウレンジャーが始まったころはこの4人でドン・アルマゲを窮地に追い込むようになるなんて、思いもせんかったもんな。
クエルボをビッグモライマーズから外へ出したことで、リュウテイオーとスーパーキュウレンオーはビッグモライマーズを破壊することができる。
そしてクエルボに対して4人の力を結集して攻撃し、クエルボは倒されて元の姿に戻る。元の姿に戻ってドン・アルマゲが抜けたから、ツルギが信頼してたころのクエルボに戻るのかと思ったら、ツルギへの嫉妬心は消えてなかった。
そんなクエルボを万感の思いを込めて葬り去るツルギ。これで宇宙も平和になったと思ったら、ドン・アルマゲの声がする。本当の地獄はここからだとドン・アルマゲはツルギに憑りつく。
えぇぇぇ、最後の最後にこんなことになっちゃうのかって、一筋縄ではいかないなぁ。ドン・アルマゲの本当の目的はツルギの身体・鳳凰の不死身の力が欲しかったんか。それでクエルボにツルギ一人に会いたいとかって言わせてたのかな。
ツルギもクエルボから抜けたドン・アルマゲが自分に憑りつくのではないかと考えてたみたいやな。なので命の短い俺様ごとドン・アルマゲを封じろって言うんやけど、ラッキーは生きることをあきらめないって言っただろうって、これまで仲間として一緒に戦ってきたツルギを倒すことはでけへんよね。
仲間だと思うなら、俺様の言うことを聞いてくれってツルギは言うたけど、ラッキーははっきりと断る。
そのため完全にドン・アルマゲに憑りつかれてしまったツルギ。プラネジウムを吸収して再び不死身の肉体になる。お前たちも私の肉体の一部になれとプラネジウムエネルギーの塊で攻撃してくるのを司令が盾となってみんなを守る。そして倒された司令はドン・アルマゲに吸収されてしまう。
ドン・アルマゲは天高く飛び去り、みんながあまりのことに落ち込んでる時に、ここから始まるんだとラッキーが力を込めて鼓舞したところで次回へ。
こんなに深刻なシーンのすぐ後にキュウタマダンシングのお気楽な前奏が流れてくる、ちょっと緊張感が抜けてまうやん。
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