仮面ライダービルド(2月1週目)
第21話 ハザードは止まらない
龍我の暴走を止めようと禁断のアイテム・ハザードトリガーを使ってしまう戦兎。ほぼ全身黒になっちゃってる。パッと見で、ヤバいって言うのが分かるよね。
そのビルドに向かっていく三羽烏。三羽烏とも軽く戦ったけど、龍我に北都には行かせないと止めようとしたところ、龍我の方が戦争を止めさせると戦兎に向かってパンチを出してくる。
目を覚ませと言って龍我を蹴り飛ばしたところで、戦兎は意識がもうろうとしてくる。葛城の解説では戦闘が長くなると脳が刺激に耐えられなくなり理性が無くなるって言うてたけど、戦闘が始まってほんの数分で意識がもうろうとしてるやん。戦兎が思ってたより早いよね。解説聞いてたところでは1時間や2時間は大丈夫かなって思ってたけど。
その瞬間、目に映るものはすべて破壊する。脳に強烈な刺激が届いたのがめっちゃ分かり易く映像化されてたし。まずは目の前にいた龍我を攻撃して変身解除させる。
次に目に入ったのが三羽烏で二人を変身解除させて、もう一人を倒してしまう。三羽烏は倒されると死んでしまう。
龍我と猿渡が止めにはいってどうにかビルドは変身解除させたけど、ビルドに倒された一人は消えていく。自分のやってしまったことに愕然とする戦兎。
場面は変わって、避難所に避難している大勢の人々と北都からの戦闘がまだ終了していないニュースを読むアナウンサーの声が流れる。
ボトルはどんどん北都側に奪われていってる。戦兎は完全に廃人状態になってるやん。それにしてもここまで落ち込んで何もできなくなってる姿を描くなんて、今まで無かったよね。小さいお友達はハザードトリガーのおもちゃ、怖くて欲しがらないんちゃうやろか。
龍我も自分が暴走しなければ戦兎がハザードトリガーを使うことも無かったと責任を感じてる。
そこにグリスたちの目撃情報が入ったんで、一人で向かった龍我。変身して戦おうとしたけど、やっぱり戦兎のことを思ってしまい、俺のせいでお前たちの仲間をと精神的に参ってしまってるから、戦えずに変身解除しちゃってる。
猿渡に半端な覚悟で戦場に戻ってくるんじゃねぇって顔を蹴られてる。昔から、平時で殺人を犯せば裁かれるけど、戦場ではたくさんの人を殺せば英雄になるって言われてるやんか。その覚悟がなければ兵士にはなられへんやろな。
戦兎も龍我も兵士では無いってことでしょ、ハザードトリガーとかスクラッシュドライバーを使ってないときは。
氷室首相は北都と東都の両方に多大な損害が出たので、決着は北都と東都の仮面ライダーの代表選で決めたいと提案する。
でも廃人状態の戦兎を見て、愕然とする氷室首相。協力してくれと腕を掴んで頼むけど、その手をやんわりと外す戦兎。
自分が男を倒した現場に花を手向け、手を合す戦兎。でも震えが止まらない。こんな精神状態でよく来られたなと思ったもんね。そこへ猿渡も花を手向けにくる。戦兎は取り返しのつかないことをしてしまったので気のすむまで殴ってくれとすがるけど、断られる。猿渡に敵も味方も死なせないなんて戯言だと言われる。猿渡は目の前で多くの命が失われるのを見てきた、それが戦争だから、お前のせいではないと言ってくれたけど、でも亡くなった男は仲間だから、心火を燃やしてお前を倒すと告げて去って行く。
おぉ、こういう雰囲気でのセリフを言えるまで10年はかかるんやろなぁ。
惣一に呼び出された戦兎は、メビュラガスを注入した時点でもう人間じゃないって言うてるやんか。
戦兎が代表戦を辞退したのなら、龍我が出ることになる、龍我は戦兎に負い目があるから。でも今の龍我ではグリスには勝てない。
こういう言い方、戦兎を追い詰めるというか脅してるというか。
グリスに勝つ方法があると言う惣一。ボトルを貸してくれるという。代表戦までにこのボトルを使いこなすようになれ。
惣一はブラッドスタークに変身し、自分と戦えばボトルの特性を生かした攻撃を探しながらハザードレベルを上げられる、レベルが上がればハザードトリガーも使いこなせるかもしれない。使いこなせるかもしれないって、ほんまかぁ?やんか。
何をためらってるって凄い怒鳴られてる戦兎。守るべきものがあったんじゃないのかって言われて、苦しみながらも戦うことを選ぶ戦兎。変身してブラッドスタークと戦い始めたけど、ボトルの特性を生かしてないって怒られてる。
こうして特訓を重ねて、いよいよ代表戦が始まった…というところで次回へ。
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