仮面ライダービルド(4月4週目)
第32話 プログラムされた悲劇
パンドラボックスを届けに氷室首相のところへやってきた戦兎たち。
猿渡のところに内海から電話がかかってくる。
紗羽と美空は龍我が普通の人間じゃないことをどう伝えるべきか悩んでる。二人がナシアに帰ってきたとき、こっそり戦兎に葛城(父)の描いた論文を見せたら、龍我に向かっておまえ人間じゃないんだってよってでっかい声で言う戦兎。
何のために、女二人が龍我にどう伝えようって心配してたんやろってなるやん。見てるこっちとしてはおもしろかったけどね。
内海は猿渡ファームで働く人たちを人質にパンドラボックスとボトルを持って来いと猿渡に要求してくる。パンドラボックスが今回置かれてる場所って、大量のハードガーディアンに襲われたら、持って行かれそうな場所やんか。
その頃、ナシアでは人間じゃないと言われて怒ってる龍我。戦兎は龍我がパンドラボックスに触れた途端、パンドラタワーの壁が開いたのはスタークと同じ力だと解釈する。龍我が妊娠2か月で生まれた後、人間の平均値に戻ったのは出産と同時に地球外生命体の力がリセットされたから。ハザードレベルの急速な上がり方を見ても龍我が地球人じゃないことは…と言ったところで、龍我はナシアから出ていってしまう。
龍我の研究データは国家機密なのにセキュリティが穴だらけだったから、紗羽でも持ち出せたんや。セキュリティが穴だらけやったのもスタークの仕業かなと疑ってる戦兎。
実家の農園の仲間たちのことを思って苦悩する猿渡。
猿渡ファームのみんなも、内海や幻徳に向かって、猿渡がここに来ないのは自分たちよりももっと多くの人々を助けることにしたから、それでこそ俺たちのカシラだ、逆にここに来たら追い返してやると反論してくる。
幻徳が変身して仲間たちの縄を切って逃がしてくれる。体に埋め込まれた消滅チップのリモコン、一旦は内海の手から飛び落ちるんやんか。でも内海はそれを拾ってスイッチを入れると、幻徳は変身解除して苦しむ。内海の手から離れたときに、どうにかしてリモコン壊すことができなかったのかって思っちゃったよな。
ナシアで朝食の時間、紗羽が取材から戻ってくる。龍我を育てた親戚の話を聞いてきたんやけど、親戚は惣一の顔を見たことがあり、惣一が来るようになってから龍我の記憶があいまいになってきていた。
氷室首相と御堂首相との交渉。戦兎からパンドラボックスを使って交渉を有利に進めたらという助言をもらってたけど、御堂からはっきりと抑止力とはその力を使うと思わせる人間が持つからこそ意味を持つ、君のように絶対に使わないであろう良心的な人間が持っていても脅しにはならないと言われてしまう。
これって、今の世の中の核兵器のことやんか。めっちゃ深いセリフやなぁ。
御堂は力ずくでパンドラボックスを取り戻すと息巻いて消えちゃう。御堂の部屋にスタークがいてパンドラボックスはいつでも取り返せるそれよりも究極のドライバーの方が先と言う。
危険な代物なのでそんなに簡単に手には入らないけど、俺に任せておけといってスタークは部屋から出ていく。結局、戦兎が作った物を横取りしようと考えてるのかな。
猿渡ファームのみんなが猿渡のところにやってきて、ローグが助けてくれたことを報告する。北都の人間がめっちゃ簡単に入ってこれるスカイウォールって、ちょっと甘いやろと思ってもうたけど。
西都の鷲尾兄弟やハードガーディアンがやってきたので、そちらに向かってくれと言う要請の連絡が入る。猿渡一人でがんばってるところに戦兎が駆けつける。
龍我はかすみの墓の前で愚痴ってる。
橋の下で鷲尾兄弟相手にビルドとグリスが戦って、ビルドが周りに他のガーディアンとかがいないことに気づく。
鷲尾兄弟はビルドたちをおびき寄せる目的で、他のものは東都の中枢に向かってると教えられる。
スタークとローグが暴れてるところにクローズが駆けつける。スタークはクローズにお前のことはすべて知っているって言うてるやんか。お前の力は俺と同じ、世界を滅ぼすためにある。戦うことでしか満たされない、全てを滅ぼすまで戦う、お前はそう言う星の元に生まれた、お前は人じゃないってスタークに言われる龍我。人じゃないと言われることで、めっちゃ落ち込んでる龍我。龍我って繊細な心の持ち主やからなぁ。
やってきた戦兎が変身しようとしたら、それを止めてスタークに、俺は仮面ライダーだ、この力を愛と平和のために使う、それが俺が信じた仮面ライダーだと言って変身する。
そしてスタークに向かって行く、スタークは同じ力だって言うてたけど、龍我の方がかなり強かったやん。やられてばっかりやったし。
さすがだな万丈、だが運命には逆らえないと言いながら消えていくスターク。悔し紛れに言うてるようにしか聞こえへんし。
首相の執務室までやってきたローグは氷室首相を連れて消えてし待ったところで次回へ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント