2009.05.13

俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK

 いやぁ、懐かしい題名やねぇ。「俺たちは天使だ!」見てましたよ、30年前。

 オープニングで、沖雅也が白いスーツに白い帽子を被って出てきてた記憶があるんよね、ちゃうかったっけ?村をんなは高校生~短大生のころ、沖雅也のファンでしたから。

 で、今度バンダイビジュアルが2009年7月にTVドラマ化しはるそうです。宣材写真の並びから推測するに沖雅也のやってた役をするのは、渋江譲二君ではないでしょうか。三つ子の魂百までもって言うことわざがあるけど、30年前も現在も好きなタイプは変わらんもんです。

 そしてキャスティングされたバンダイビジュアル様に、めちゃめちゃ感謝感激。

 さて問題は放映されるテレビ局と時間帯。ひょっとしてRHプラスやってた深夜枠かな?土曜の深夜に放映されると日曜の朝7時ころに起き出して、ビデオテープを交換せねばならぬというアナログな生活を送ってるもんで。

 舞台化って書いてたけど、東京だけやろか?

 渋江君以外で決定してるキャスティングは、藤田玲君、山本匠馬君、鎌苅健太君のようです。詳しくはこちら

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2009.03.19

ケータイ捜査官7 「明日未来」

 いよいよ最終回。
 ラムダチップを抜かれたゼロワンがアンダーアンカーに帰ってきてたけど、それを見て泣いてるケイタが演技を通り越してるみたいで、ほんまにゼロワンとの別れを悲しんでるちゅう感じやったよね。

 非合法活動捜査のために警察のガサ入れが入るアンダーアンカー。警察にセブンとサードを引き渡そうとするところでセブンを奪って逃げるケイタ。そしてとうとう勝手にしゃべりながら歩き始めるジーン。
 歩き出したどころか、アンダーアンカーにいた2台のジーン、並列分散リンクしてエライザの中に入り込み、ネットを占領し始めてるし。

 もうこの辺から面白さMAXになってきましたよ。
 伊達社長、「ジーンにはプロテクトがかかってたんじゃないのか」って怒鳴ったら、間明に「僕の言葉を信じたんですね」とかって軽くかわされてるし、政治家秘書は火の粉が掛かるの恐れてさっさと帰っちゃうし。結局伊達社長ラスボスにはなりきれませんでしたなぁ。

 伊達社長の提案で、AIを止めるためにフォースのウィルスを使うことにする。サードに転送させたウィルスを並列分散リンクでジーンに植えつけようと試みたけど、反対にフォースとサードが消滅してしまう。
 そしてジーンは世界を最適化するとして、ジーンの作り出した映像を見、音を聞いた人間の脳を次々と機能を停止させていく。

 いやぁ、次から次へとケイタとセブンは追いかけられますやん。地下道に逃げ込んだケイタたちに大水が迫ってくるし。その危機一髪のところを、サードから連絡を受けた桐原が助けてくれるし。

 間明との最後の対決。ジーンに乗っ取られそうになったセブンが気合でジーンを封印しようとする。そしてケイタに自分を壊せと頼むセブン。
 高温になったセブンがケイタの手の中で溶けていき、ジーンの暴走が収まる。そしてケイタの手の中に涙の形をしたクリスタルのセブンの魂が残る。

 八誠君の渾身の演技良かったよね、まっすんつながりでケータイ捜査官7に出て、途中で終わるはずやったらしいのが、ラスボスでこのドラマを締めてくれましたから。ヒーロー出身でここまで悪役に徹してくれた役者魂に感心しちゃいました。

 フォンブレイバー、とうとう全部消滅しちゃったんや。なんか寂しいやん。番組終わっても、そのキャラクターが残ってたら、「いつか未来で」って思えるのに。
 ケイタは「また逢おうぜ、バディ」っていうてくれたけどね。

 1年間、面白かったです。ありがとうございました。映画化しないのかなぁ、そしたら絶対見に行くのにね。
ゼロワンとかセブンの声のでるおもちゃ、買います。

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2009.03.12

ケータイ捜査官7 「ゼロワンの解」

 オープニングのテーマソングがいつもと違って2番やったよね。メロディーが同じでも違う歌詞が流れてくると居心地が悪くなる気がするんやけど。

 アンダーアンカーが、アンカーの集めた個人情報を使って非合法活動の犯罪捜査してたということがリークされ、大騒ぎになるところから。
 個人情報が漏れているということで査察されるのを恐れたアンカー上層部によって、事態が収束するまでアンダーアンカーのシステムを封印するだけやくて、サードやセブンまでも一時的に封印することになる。稼動中のフォンブレイバー全部が封印っていうてるのにゼロワンのことは言わへんかったやんか。

 桐原はテレビのインタビューに答えることで、アンダーアンカーへの追求の手を緩めることを大臣秘書と約束する。大臣秘書はネット規制法案をまとめるための手段って言うてるけど、法律って一旦決まって動き出すと、国民の知らないところでどんどん法律の条文が追加されていって、大変なことになってまう可能性ってあるんちゃうん。

 間明からケータイに連絡が入って、そのことをアンダーアンカーに連絡しようとして、セブンがいないことを思い出すケイタ。
 自分のケータイにもアンダーアンカーの連絡先入れてへんのんかいなって、突っ込んでしまいました。

 間明に呼び出されて倉庫に行くケイタ。倉庫の中で間明の声がするのでそこを辿っていくとジーンが、手足を出してケイタに迫ってくる。そして時限爆弾となって爆発する。

 たくさんのジーンに囲まれて危機一髪のところにゼロワンが現れる。そして今までセブンに着身していた装備品たちも現れて、ゼロワンやケイタと一緒にジーン退治を始める。相変わらず装備品使い放題のゼロワンやんか、最後にずらっとかっこよく顔見世してたけど、ケイタを守るためにジーンと一緒に爆発していくのはちょっと悲しいものがあったよね。

 ケイタを倉庫から逃がしておいて、ジーン相手に戦い続けるゼロワン。最後の1台が可燃性物質のドラム缶の前で爆発し、炎に包まれる倉庫。うわっ、ゼロワンも一緒に爆発しちゃったのかよと脅かしといて、「どこを見ている」とケイタに声を掛けるゼロワン。

 もうゼロワン、思いっきり男前やんか。制御装置が外されてしまってる分、一番人間に近いのかもしれへんな。

 日ごろメンテナンスをしてなかったもんやから、足とかももう外れかかってるのに、アンダーアンカーに戻ることを拒否して、またどこかに消えてしまうゼロワン。そしてケイタを守り、自分はバディ殺しなんかではないと満足して息を引き取る(でいいのかなぁ?ケータイやのに)。

 なんかこのシーン見てて、ゼロワンのファンになってしまいそう。ゼロワンの声が出るおもちゃも買ってまいそうやし。

 でもそこに間明が現れて、ゼロワンのラムダチップを引き抜いていく。要らなくなったゼロワンの機械の方はゴミ箱に放り込んでるし。ケータイよりも非情やんか。

 ゼロワンを捜すケイタの目の前に、ゼロワンの残骸が。

 ゼロワンの生き方を見せた回やったけど、最終回まで生き残れへんかったんがゼロワンらしかったということかな。もっと泥臭く生き抜いて欲しかったって気もするけどね。

 とうとう普通のジーンまで手足が可動し始めたやんってところで、最終回へ。
 最終回なんで1時間なんやけど、その直後の相棒も最終回で2時間なんよね、見てるこっちも大変や。

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2009.03.05

ケータイ捜査官7 「真の敵」

 セブンに無数のメールが着信し始め、フリーズしちゃったよ、サードもやて。
 ゼロワンはアナライザーを着身して防御してたって、ゼロワンは着身用のツール使い放題なんかいな。

 ジーンケータイが勝手にセブンたちにメールを送りつけてきたって。

 ネットワーク秩序法案を伊達社長たちは画策してるやんか。でもラムダチップに対して使用者の意思に関係なくメールを送りつけてくるジーンケータイってのもねぇ。秩序破壊してるんちゃうん。

 伊達社長もアンカーの社長室で暗躍してるんやから、社内の派閥にアンダーアンカーが巻き込まれてるって感じやんか。

 間明が桐原に「君にはやってもらいたいことがあるんだ」って言うのめっちゃ気になるなぁ。

 ジーン携帯のマスコットに監視カメラと盗聴器が仕掛けられていたのを潰すゼロワン。ケイタがキャンペーンやってる場所で無理やり押し付けられたのは、間明にそうせよって命令されてたんやろな。でなけりゃ、あんなにしつこく渡そうとせぇへんやん。

 ケイタに「いつか一人でプログラム制圧をできるようになるかもしれない」と言われたことを気にしていたと言うセブン。信頼感がないと自分の胸のうちをはっきり言うことってでけへんよね。

 ケイタも直接宗田会長に聞きに行くって、敵か味方かなんて面と向かって聞いて敵やなんて答えるような大人なんかおれへんやろと、内心は思ったんやけど、そこはそれ一応お子様向けやから、ごちゃごちゃひねくることはなかったなぁ。

 ジーンの感想を聞いてる中に出てたの小沢仁志さんよねぇ、舎弟みたいなもんって、無理やり登場したんかいな。

 ケイタに無茶をするなと言っておきながら、間明のところに無茶な姿で現れるゼロワン。そんなカッコで行ったら、闘争心丸分かりやんか。

 間明を攻撃しようとして防弾ガラスに阻まれてしまい「ケイタには手を出すな、殺さないでくれ」と土下座するゼロワン。思いっきり浪花節やんか。なんかヤ○ザ映画にでも出てきそうやったよね。

 ケイタに向かって「ゼロワンと彼のバディのようにはしない」と誓ってくれるセブン。ケイタを守るためにセブンが犠牲になるつもりとちゃうやろね。

 今週のストーリーは嵐の前の静けさって感じやったなぁ。あと2回さびしいねぇ。

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2009.02.26

ケータイ捜査官7 「目覚める遺伝子」

 いよいよ佳境に入ってきた「ケータイ捜査官7」なので話も難しくなってきましたねぇ。

 ジーンという新しい携帯の宣伝をする間明。社長自ら携帯の宣伝してるって、どこかの携帯会社と似てるやんか。

 間明によって破壊されたはずのファイブのラムダチップを模倣しているジーン。
 特許庁のデータが改竄されて間明が開発したことになってるって、もうそこから大規模な陰謀が動いてるってことやんか。

 宗田会長の理想・人が自由に集まる広場のようなネット社会vs情報管理されるネット社会。

 伊達社長、いつの間にか間明と繋がってるし、ネット統制委員会を作ろうとしてるんや。ネットを統制したら、独裁者にもなれるもんねぇ。

 ゼロワンって伊達が制限回路を外してたんやて。それに反してジーンはハード的なプロテクトを掛けてあるからネットを管理する監視役になれるって。
 でも間明の「もちろん」ってのも、怪しいけどね。

 アンダーアンカーはネット社会の自由を守るために、ネット犯罪を秘密裏に取り締まってたんか。警察が公的に取り締まったら、ネット統制委員会に繋がると考えてたんやろな。

 桐原を自分の陣営に引き込もうとする間明。さぁ、桐原はどうする。ケイタとセブンはどうなるってところで来週へ。

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2009.02.19

ケータイ捜査官7 「セブンの見る夢」

 いよいよケータイ捜査官7もラストに向けて話をまとめようってところに来たみたいやね。

 今週は、最終章のエピローグ的ストーリーとも言えるようで、観念的やったもんやから小さなお友達にはちょっと難しかったかな。

 ケイタとセブンはコンピュータウィルスを撒き散らしてる男を取り締まりにやってくる。セブンが爆弾の時限装置を解除し、ウィルスの発生を止める作業をしている間に、ケイタは主犯の男と格闘して取り押さえることができたやんか。
 
 セブンの方もウィルスを止める作業が完了したんやけど、「このウィルスにフォンブレイバーと同じ思考ルーチンを感じる」ってことでセブンは経路を確認するために新たな作業に入る。
 そこに怪しい携帯が徐々に動きだして・・・・。セブンがまた拉致されちゃう。

 なんかセブンが催眠術に掛けられたみたいなストーリーやったよね。

 破壊されたはずのセカンドが出てきたり、滝本さんが出てきたり。セカンドがセブンは夢を見ているって主張してたけど、セカンドが夢を見るとか寂しいとかがどんなものかっていうソフトを組み込まれちゃったんちゃうん。

 美咲部長とケイタが話し合ってるところに現れるゼロワン。今日のゼロワンの声は特に低かったような気がしたんやけど。
 ケイタに「孤独孤独言うなよ。お前らには俺がいるだろ」って言った時のゼロワンの表情、かわゆいぞよ。

 滝本とかセカンドとかに人間になりたかったとか人間なのねとか刷り込まれちゃってるし、セブン。

 ゼロワンと一緒にセブンを探すケイタ。ゼロワンにセブンを捜すための装備を付けてたけど、ケイタにポーズなんていらないって言われた時の投げやりな「着身完了」がおもろいやん。
 ゼロワンの作戦は、セブンとアンダーアンカーのエライザとの通信を阻害している電波を反対に阻害し、セブンを通信不能にしているウィルスを除去して、セブンの居場所を捜すというもの。

 無事セブンは無事救出されたけど、間明は不敵な笑い浮かべてたよね。GENEっていう間明の作った携帯が来週に繋がるみたいやね。
 サードが間明に挨拶してたってことは、間明と桐原が話しあうシーンがあるんかな?

 

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2009.02.12

ケータイ捜査官7 「桐原とサード」

 今週は桐原の過去が明らかにされたことと、少年犯罪について考えさせられた回。
 平生、ネットを信じてないと口にする桐原。ちゃんとドラマの中で桐原がどんな人生を送ってきたか語られるとは思わへんかったな。
 裏返せば、いよいよラストに向けて風呂敷をたたみ始めたとも言えるけど。

 13年前の殺人事件、自宅から約30m離れた場所で親子3人が殺された。その被害者たちの血を使って壁に落書きされていた「ねっとノ神 りあるニ血ヲ流ス」という文言が事件前日に掲示板にアップされていて、それを書き込んだ人間がアカツキというHNを使っていた。
 そして事件の特異性から、アカツキを持ち上げたサイトが作られ、アカツキを名乗る書き込みが絶えない。
 桐原はアカツキと名乗る書き込みがあるたびに、犯人であるかどうか調べていた。

 アカツキと名乗る人物とコンタクトを取った桐原をほっておけないと桐原の元に向かうケイタ。なんか同じ釜の飯を食った仲間って感じで、一緒に仕事してるアンカーたちを心底心配してるケイタがいいよね。大人たちは桐原との約束やからって、一線引いてるけど。

 サードと桐原が最初に会ったときのことを、サードの視線で見せてるのがちょっとおしゃれやん。新品のケータイの保護フィルムペラーーってめくってるのって、なんかこれからバディになるんやでっていう儀式みたいやもんね。

 滝本が桐原にアカツキが本物だった時には「考えろ」と言ってたんか。アカツキのことになると桐原が冷静でなくなること判ってたんやろな。

 アカツキが真犯人しか知りえない文言を言い、桐原は自分が遺族であることを告げる。
 桐原はアカツキに対して報復のために、殴打を繰り返す。ケイタが滝本の言葉「考えろ」と言っても止まらなかったのに。サードが突然怒鳴りだしたのには、私たちもびっくりしたよね。

 桐原が元警官だったって、警察ではアカツキを追えないもんなぁ。

 そんな話をしてるところに間明から電話が。間明がラムダチップって言うた時のケイタの睨んだ顔。ちょっとわざとらしかったよね。そんなに力入れんでもええんちゃうん。

 最後にサードが、桐原に怒鳴ったことを謝ってて、その言い訳が「私、怒りのあまり無意識に我を忘れてしまったようで」って。それって桐原もそうやったんちゃうん。バディーって似てくるってことなんやろな。サードは桐原に自分の欲望を押さえつけたっていうてたけど、それはちょっと誉めすぎのような。

 来週の予告に津田さん出てはったし、今週はメインがまっすんで、おいしいところは八誠君が持っていったし。ちょっと嬉しかった村をんなでした。 

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2009.02.05

ケータイ捜査官7 「逃げられない恋」

 今週はいつも恋をしたいと叫んでる瞳子に恋をする売れない芸人の話。

 その芸人カズに追いかけられて瞳子は不眠症になるし、アンダーアンカーのエレベーターから降りてきたケイタをカズと思って消火器をかけちゃうし。いや、そのお陰でケイタの割れた腹筋が拝めたんですが。

 瞳子がカズと出会ったのは、コインランドリー。それから毎日のように瞳子の周りに現れて、手作りのちっちゃな舞台でギャグを見せつける。瞳子はカズにあきらめさせるために、脅迫メールを打ちたいからセブンを貸せとケイタに頼むんよね。

 セブンなら、あとで書き換えれば送信元を消すことができる機能があるらしい。セブンに私用で使うなって文句言われてたけど、まぁ瞳子は私用と業務用の区別があまりでけへん人やからなぁ。仕事よりバーゲン優先やったりするしね。

 カズがバイトしているのは回転寿司屋。髪の毛触ったあとで、寿司握るなよ。でもって、カズは脅迫メールにかえってやる気が出て、シャリやなくてわさびで海老のにぎり作っちゃってるし。

 カズから「会って決着つけようじゃないか」ってメール着たもんやから、恋人役を桐原に頼む瞳子。めっちゃ古典的なコントやんか。
 桐原、カズに向かって日本一の芸人になったら瞳子をやるとか言っちゃうもんやから、瞳子は次の作戦でゼロワンにデビルKになって、瞳子をあきらめさせようとするんやけど、ゼロワンに拒否されてやんの。

 せやからセブンをマジックで黒く塗ってデビルKにしちゃうって、瞳子らしい強引さ。ひどいよねぇ~。

 結局、瞳子の前でギャグ100連発やってみせることになって、ケイタやセブンが「あれで」って言うようなひどいギャグが瞳子の笑いツボに入っちゃう。で、カズの大ファンになっちゃうって、大逆転やなぁ。

私はカズのギャグで、「カメハメハ~、出たのに熱い」ってのが面白かったかな。

 ケイタ、エレベータに放り込まれてたけど、人間ボーリングかよってくらいストライクやったし。
 

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2009.01.29

ケータイ捜査官7 「誰かが見ていた」

 機械君こと開発部の森下が窃盗犯と疑われる話。

 森下が疑われたのは、窃盗の様子を防犯カメラに撮られていたため。
 ネットワークカメラ個別認識追跡システム。カメラで犯人の顔を割り出し追跡、犯人検挙につなげるというもの。

 こんなネットワークシステム、一般市民の我々としては見張られてるみたいで嫌やけど、警察関係者としては早く実現して欲しいやろうなぁ。でも実際問題、防犯カメラに繋がってるの新規で付けるのは今はハードディスクがほとんどやけど、未だにビデオのところもあるし、メーカーの違いもあるし、ネットで繋ぐとなると結構な予算がかかるから、それをどこが負担するかっていう問題もあるやろし、なかなか実現はでけへんのとちゃうやろか。

 サードが防犯カメラに窃盗してる森下の顔を解析したところ黒マスクの男の顔の上に森下の顔を合成したものだと判る。

 森下の顔が監視カメラでチェックされてるからって、森下に紙袋を被せて逃げるって、セブンが一緒なんやから、注意したったらええのに。
 途中ですれ違った警官に怪しまれるの当然やん。

 森下と睦月が付き合ってることはここだけの秘密なのは、瞳子にばれたら殺されるからちゅう社内事情がおもろいねぇ。

 真犯人をあぶりだす為に森下に街中を歩き回らせる。その姿も真犯人はずっとネットワークでつながった監視カメラで追跡してるって怖いよねぇ


 銀行に入った森下の前を警官が通ったのに、何もしないのを見て匿名の通報をする真犯人。それがきっかけで犯人が特定できる。
 犯人は、水戸さんが主催したロボットアイデアコンテスト準優勝だった男で、森下を逆恨みしていた。で、その男はネットワークカメラ個別認識追跡システムのソフトを開発していた人間だったために、システムを悪用しとったという。

 森下もプレゼントとして贈られてきた時点で、高価すぎるものばかりやったんやから、怪しいと思わなあかんよね。
 紙袋に穴が開けてあって、紙袋の上からメガネ掛けてたのは、ちょっとお茶目で可愛かった。ロボットっぽく見えたんやけど。

 瞳子が森下と睦月のオフィスラブを嗅ぎ付けたところから、来週の予告に繋がるのがなかなか粋やんか。

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2009.01.22

ケータイ捜査官7 「ケイタとタツロー」

 こんなに青春してるドラマって最近無いよね。ちょっと小さなお友達には難しかったとは思うけど。

 今日のセブンは、まるでケイタのオカンみたいやし。ケイタのこと心配して、ずーーっと陰に隠れて見守ってたやん。

 ケイタのことを心配して一緒に学校サボっちゃった優璃。
 一生懸命相談に乗ってあげるところとか、優しいよね。

 間明が誰かと試作品が出来たっていうてしゃべってたやんか。その時にアンダーアンカーの本部が映ってたのが意味深。

 ゼロワンもタツローのところへ、話をしに行ってあげてるし。桐原とサードもケイタのこと気にしてるし。
 それだけケイタの存在がみんなにとって大事なものになり、繋がってきてるってことなんやね。

 タツローもケイタのことが理解できたところで家に帰っていき、セブンと一緒に歩き出すケイタ。
 さぁ、ケイタの気持ちも踏ん切りが付いた事やし、間明も怪しい活動してるみたいやし、これからクライマックスに向かっていくのかな。

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