2017.03.31

相棒 「悪魔の証明」

 青木が自分の部屋で酒を飲みながら誰かのパソコンに入りこんでいる。アルバムフォルダの中からお宝写真を探している。Mというフォルダを開けると女の子の写真や動画が入っていた。

 翌日、社が事務所で自分のパソコンを開けるとアイコンが勝手に上下入れ替わっている。それが気のせいなのかどうか、部下の男性に聞いてみると、アイコンが勝手に動くことは無いと言われる。
 そこで社は青木に内線をかけて、パソコンにいたずらされたのではないかと聞いてくる。

 その話を特命係にしてる青木。冠城が人のパソコンにどうやって侵入するか聞くと、青木は、パックドアを開ける方法について語り始める。ウイルスに感染させて侵入口を開けておいて、そこから入る。ウイルスを仕込んだホームページに巧みに誘導して、そうした実行プログラムを踏ませるとか、メールにウイルスを添付して送るとか。相手の目を盗んで直接仕込むことができる。冠城と青木が居酒屋に行ってる時に、パソコンが居酒屋のテーブルの上に置いてあって、そのまま放置して冠城がトイレに行ってる間に、妙なものを仕込まれる冠城のパソコン。

 社の私物のパソコンだったので、青木には見られたくなかったので、断ったとのこと。その頃社はパソコンのMフォルダを削除していた。私は今のところ変な実行プログラムを踏んだことは無いので堂々と言えないんやけど、パソコンにちゃんとウイルス対策プログラムが入っていれば、このソフトは危ないですとかって警告してくれるやろ。
 それにしても私物のパソコンなのに、警視庁の広報課のポスターの画像もいっぱい入ってたやんか。私物だから娘の写真が入っていても問題は無いけど、今どきやったら娘の写真とかってスマホやろなぁ。それを保存するためにパソコンに入れるよりも、外付けハードディスクに入れておく方が安心だなと思って、自分のパソコンに入ってる保存すべきデータを相棒を見ながら外付けハードディスクに移したもんね。それから社がノートパソコンのディスプレイを開けたとき電源が入ってたけど、電源切っておくのも大事ってことなんやろな。

 平和で暇な特命係に大河内監察官がサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官を連れてやってくる。冠城のパソコンを調べたいという。社のパソコンにバックドアが仕掛けられていた件で、冠城が疑われていた。

 悪魔の証明、あるということは簡単に証明できるけど、無いということを証明するのは実質上不可能ということ。
 冠城にコンピューターのスキルが無いことが証明できないから、冠城にはスキルがあるんだと言う詭弁も悪魔の証明になる。

 今回のサブタイトルが悪魔の証明の説明。最近世間を騒がせている某学園理事長についての座談会のときに悪魔の証明っていう単語が出てきてて、それって相棒でサブタイトルに使ってたから、分かり易いんで使ってるんやろかって思っちゃったもんね。

青木が冠城のパソコン調査の中間報告を垂れ込みにやってくる。ログ解析によって社のパソコンに侵入していることと、すでに消されているけれど社にメールを送った痕跡もあったとのこと。記念写真というタイトルのメールだった。

 冠城のパソコンが踏み台になっていた可能性があるかもということで、青木による踏み台の解説。冠城のパソコンが何者かに乗っ取られていて、その何者かが冠城のパソコンを使って社のパソコンに侵入したということ。社にばれたところで冠城のパソコンのバックドアを消去したのかもしれない。
 という話になっていて、青木が覗きが趣味だよなって冠城に言われたときに、初めて青木が登場したときのシーンが流れたり、社が記念写真というメールに添付されていたファイルを画像の拡張子ではないのにクリックしたくなったのは、冠城が以前、社の実家前で撮影した祖母と女の子の写真を社に見せるシーンを入れたり、最終回らしい演出やよね。

 社のところに週刊誌の女性記者から電話が入る。その週刊誌に社の記事を掲載すると少女の写真が送られてきていた。それで警視庁が大騒ぎになる。

 右京さんは週刊誌に載っている少女の写真の背景が気になって調べてみる。背景はクリスマスの飾りつけなのにカレンダーの12月25日が土曜日なので去年のクリスマスではない。クリスマスが土曜日なのは2010年までさかのぼることになるんやけど、カレンダーに貼ってあるシールのプリキュアは2010年にはまだ登場してないと言って、角田課長を驚かせる。ここに米沢さんがいてたらなぁ、右京さんがネットで調べなくてもすぐに答えが出てたやろうに。オタクネタは米沢さんの守備範囲やったからな。

 そこで25日が土曜日なのは2014年1月のことではないのか、そこからロシアではクリスマス~正月を一緒に祝う風習があるからではないかと推理をしてたけど、バックにロシア民謡流してたのはご愛嬌ってところかな。

 右京さんは拘置所へ天野に面会にやってくる。2014年初回スペシャル「ファントムアサシン」から引っ張ってきてるのか。社の子供の父親としてヤロポロクの可能性を口にする右京さん。天野がそれを知ってるかどうか探りを入れに来たって感じやったよね。

 警視庁の上層部がずらっと並んでいるところに呼び出される社。娘の父親について探りを入れてくるけど、プライベートを盾にしてノーコメントを貫く社。呼び出しを食ったところから、父親が誰か絶対聞かれるやろなって腹くくってたやろな。

 花の里で右京さんが飲んでたら、伊丹と芹沢がやってくる。週刊誌の記者に会いに行ったことを報告、ビール1本右京さんのつけで飲んで記者の名刺を置いて行った。写真の提供者が冠城かどうか確かめろっていうのが大河内監察官の命令やったんや。それって確かに捜査1課の仕事ではないよな。

 記者に会いに行く右京さん。記者も警視庁の国際派キャリアウーマンを取り上げたばっかりに次から次と刑事が来てうんざりしてたけど、それはしゃーないよね。警察をネタにしたのは記者のほうやねんから。

 ファントムアサシンの事件の詳細を伊丹達に聞きに行く冠城。その後3人で特命係に戻ってきて右京さんの考えを聞いたんやけど、右京さんは当時からなぜルールを破って天野が下山議員を殺したのかについて納得が行ってなかったんや。社とヤロポロクの関係が出てきたことで推理がどんどん進んでるし。

 ひょっとすると社とヤロポロクが関係あるかもしれないという話が、小野田参事官のところまで行っちゃう。伊丹と芹沢、特命係に貸し出されちゃってるし。何もすることがなくてただ座ってるだけの伊丹と芹沢。
 冠城が帰るって言い出したんで伊丹達も帰ろうとしたら、週刊誌の記者の名刺を出してきて、調べてくれと頼む右京さん。なにも帰る間際に言わなくてもええやんって感じやったけど。

 甲斐が社と食事に行ってるやん。甲斐も社がシングルマザーだったことに驚いてるし、父親が誰かということにそそられてるやん。そして右京さんが調べ始めているということで甲斐のスイッチが入っちゃったかな。

 記者を家まで送って行ったあと、花の里にやってきた冠城。まずはワインが出てきたけど、車は家に置いてきたのかな?冠城は記者にヤロポロクだとリークしたことに怒ってるなぁ。右京さんも想像が及ばないなら黙っていろって、珍しく怒りを前面に出してきてるし。それに対して、冠城が右京さん、あなた何様だって言い返してるし。こんな凍り付いたところに幸子さんいたくないよね。
 この後花の里でどうなったのか分からぬまま、CMに突入し、CMが開けたら特命係に社がやってくる。前夜あんな事態だったのに出勤して狭い部屋で右京さんと顔を突き合わせなくちゃならないって、冠城にとって怒りが収まらないんちゃうんって思っちゃうよね。

 でも今回の騒動で週刊誌に写真を提供したのは社本人ではないのかと右京さんの推理はたどり付く。冠城ではないという心証を得たと考えている右京さんの前で、何があっても社を守ろうとしていた冠城は空回りしてるように見えたんやろな。なので黙ってろやったんかな。

 社は秘密の解消を図るために、パソコンに侵入されたことを利用した。単にシングルマザーであると穏便に済まそうとしても父親は誰かという疑念がずっと付きまとうので、はっきりさせた方が良いと判断したと右京さんは考えていた。

 記者が誰から娘の写真を手に入れたのかを調査するために尾行する伊丹と芹沢。アジアンなレストランで男と食事をしているので、伊丹たちも食事してるんやけど、持ってきた料理をスマホで写真を撮る伊丹。この間までガラケーやったのに、ぼちぼちスマホを使いこなし始めてるやん。スマホに替えたとき、中学生ぐらいの甥っ子とかに使い方教えてもらったんちゃうやろか。メンツにかけても芹沢にはバカにされたくないやろしね。

 芹沢の写真を撮るふりをして、記者と食事してる男の写真を撮ってるし。

 娘との電話のあとに社がつぶやいた言葉、嘘ついたぐらいで地獄に落ちてたら、天国に行く人いなくなっちゃうわよって言うセリフ、なかなか味があったやん。
 記者と食事していたのは大手出版社で漫画雑誌の編集をしている男で、東大卒。なんと社とは東大将棋部の先輩後輩の仲だとか。社に将棋のにおいなんかこれっぽっちもせぇへんやん。みんなびっくりするのも当然やな。

 角田課長が特命係の二人に、警察の幹部連中が社を吊し上げにするらしいと教えてくれたら、右京さんは寄ってたかって返り討ちにするかもしれませんねぇなんてCM前に予言してくれてるし。

 会議が始まる前に小野田参事官が飛び込んできて、幹部連中は別室で今回の写真流失は社本人が企んで実行したことだと知る。そこで意気込んで社に父親のことを尋ねるんやけど、それが急転直下この件は忘れろというお達しが出ることになっちゃう。

 そして花の里に食事に来てる右京さん、なんとカウンターに警察関係ではない全く普通のサラリーマンが座ってるやん。幸子さんになってから初めてのことちゃうかな。

 天野は事情を聞くために社を拘置所の面会室に呼び出す。そこでどうやって幹部連中を黙らせたのか尋ねるんやけど、その時の天野の顔、興味しんしんというかどんな手を使ったのかめっちゃうれしそうやったやん。

 社が落とした爆弾は、娘はヤロポロクに乱暴されてできたと証言したこと。それを証明する人物として甲斐が登場。痛ましくも不幸ないきさつによって子供を抱えた社美彌子のキャリアを、それを以って侵害することは厳に慎むべきと思うと甲斐に言われちゃったら、警察幹部は幕を引くしかないよな。

 社と甲斐が食事してる時にはシングルマザーであることを知らなかったんやから、社が書いた筋書きに衣笠副総監が議長だということで衣笠の鼻を明かすために甲斐が協力したってことかな。

 結局、社のパソコンに侵入したのは冠城だということになって減給処分にされちゃった。これからは自分のパソコンの管理をちゃんとしようって肝に銘じたんちゃうやろか。
 実は青木は右京さんのパソコンに侵入したかったんちゃうやろか。だけど右京さんのパソコンに侵入したくてもきっちりガードされていて入れなかったんやろな。

 こうやってシーズン15が終了したんやけど、今回は退場していく出演者がいなかったので、次のシーズンでも衣笠副総監と甲斐の暗闘とか青木とか続きそうやな。

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2017.03.10

相棒 「ラストワーク」

 動画クリエイター・スガチー1888がネットに流した“ラストワーク”。
 老人がピストルで脅されながら食事をしているというもの。脅しているのは段ボールで作られたロボットの着ぐるみを着た人間。

 暴力と恐怖をテーマにしたフィクションか、あるいはリアルな犯罪動画か、もし後者ならば緊急を要する事態と考えてる右京さん。
 サイバーセキュリティ対策本部でも監視リストに入れたという青木。
 なんとこの動画がリアルかフィクションか調査せよと言う命令が特命係に下ったんや。

 青木は警察に入る前からスガチー1888のファンで、本名とか経歴とか知ってた。なので青木の元を去ろうとしてた右京さんたちが戻ってきてるし。
青木の解説によると高校生の時不登校だったが親の干渉で強制的にカウンセリングに行かされて偶然遭遇した鉄道事故を動画に取り、ふざけた音楽とセリフを付けて動画サイトに初投稿。その後事件現場にやってきて不謹慎なコメディーを作成してアップし、物凄い反応と再生数を記録し、コメディーを連発させ、動画クリエイターとして大成功を収めていた。

 スガチーも大成功した動画クリエイターで億を稼いでいると言われてたんやけど、訪ねて行ったコンシェルジュが受付にいるようなセレブなマンションでは家賃を滞納して2か月前に退居していたことが分かる。

 ラストワークの第2弾が投稿され、右京さんと冠城は撮影場所を特定することに。青木が再生回数1億回で1千万円入るって言うてたよね。ドラマからは離れるけど、そうしたらピコ太郎はいったいいくら稼いでるんやろね。
 
 右京さんは第2弾が撮影されていた飲み屋街で動画に映っていたおやじさんから話を聞く。どうも動画の中で脅されていた男性はこの辺りで暮らしていた日雇いで仕事サボって食い逃げばかりしてたので、飲み屋街にもいられなくなっていたらしい。元トラックの運転手もしていたのでトラック野郎から菅原文太郎って仮名を使ってた。食い逃げとかしてたんやったら、ここを管轄にしてる交番に尋ねに行っても良かったんちゃうんと思ったけどね。

 そうこうしていると伊丹達もやってくる。ラストワークに出てきた店を伊丹が知っていたのでちょっと興味があってやってきたとのこと。右京さんにどんな話を聞きだしたのか質問し

てたけど、守秘義務があるって言う右京さんに伊丹がどの口がそれを言うっておもろかったよね。

 花の里での作戦会議、男性は第1弾に出てきた公園で野宿していて、通報されたことがあったことが分かる。そこに青木が乗り込んできて、ラストワーク第3弾が投稿されたことを伝えにくる。
 男性がクロロホルムを嗅がされて、フラフラになりながら森の中を歩かされている。ボートに乗せられたところで…。

 翌朝、内田刑事部長に呼び出された伊丹達や冠城。運送会社からうちの駐車場ではないかと通報があり、スガチー1888が不法侵入で訴えられる。
 これで殺人予告動画の捜査ができることに。

 右京さんは30年前運輸会社で1年ほど一緒に働いていた人のところに話を聞きに行っていた。男性はオオヤと言い、失踪していたことが分かる。
 元同僚がオオヤからもらった葉書を手掛かりに、娘さんを訪ねた右京さん。凄いリサーチ力やなぁ。
 オオヤが失踪した原因は借金だということを娘さんから聞きだしてた。母親は認知症で施設にいてるって言うてたけど、オオヤが残した借金を払うために苦労したのが原因と思ってるって、いやぁ認知症って85歳を過ぎたら1/4の人に症状が現れるって言われるぐらいやねんし、そこまで父親のせいにはでけへんやろ。

 冠城は鑑識の益子の手伝いで湖の捜索。なんと関東エリアの山・川・湖など遺棄現場になりそうな場所がデータ化されていて捜査となれば照応がすぐにできるようにしてあるんやて。

そこでオオヤの遺体が発見される。

 その様子をニュースで見ているスガチー。こんな状態になっちゃったら日本だと自主規制がかかって動画見られなくなったりするよねぇ。そうなると本人が再生回数1億回って言うても無理になってくるんちゃうん。

 特命係の部屋に戻ってきた右京さんはオオヤがステーキを食べてるシーンを見直してる。右京さんはなぜスガチーが動画の主人公にオオヤを選んだのか疑問に思っていた。
 右京さんはオオヤが野宿していた場所で暴行事件があったという動画を撮っていたことを知る。その時オオヤはスガチーにつまんねぇなぁ、全然面白くねぇぞ、おれはこう見えても昔映画を撮っていた、兄ちゃん撮りたいものみえてるのかぁ、撮るなら本気出せ、命かけろと茶化していたことを聞きこむ。

 なんと動画サイトはわざと閉鎖せずにいたんやて。動画を生配信してた場所はすでに警察で調べられてたから、伊丹は急行する。右京さんたちは昔オオヤが働いていた映画の撮影所に行き、オオヤのことを知ってる人に話を聞いていた。オオヤは監督になれなかったので、自主映画を作っていた。今で言うフェイクドキュメンタリー。実際のことを追いかけていたようで実はフィクションだったという作品。時代の先を行き過ぎて、片っ端から映画祭に応募して全部落ちていた。借金ばかりがどんどん増えていった。奥さんも子供もいるのに、そんなことしてたんか。オオヤのことを教えてくれた人は、そういう子多いんやわって言うてたけど、映画の撮影所という場所がいつか自分も監督にという気持ちにさせちゃうんやろなぁ。

 実はスガチーとオオヤは似た者同士やったんやな。スガチーはひょんなことから大金を稼いで、でもあっと言う間に飽きられてスッカラカンになっちゃてたしな。

 逃げおおせたスガチーは海辺の場所にスマホをセットしていた。そこに右京さんと冠城がやってきたんやけど、凄い風吹いてるやん。さすがに右京さんも声張ってるし。
 そして今回の真相が明かされる…。

 相棒では映画の撮影所が舞台になることがちょくちょくあるけど、今回みたいな形で映画マンの話になっていくの良かったよね。オオヤが怒鳴っていたのも昔の(?)映画監督っぽかったし。じんわり沁みるストーリーになってたな。
 

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2017.03.02

相棒 「ギフト」

 病院で術後の経過が順調と言われた連続殺人犯北。大病院で療養中。その北を見張るのが所轄の刑事2人。北を見張ることに2人とも違和感があるみたいやんか。

 おじさん刑事がちょっと席を外した時、急に病院が停電になる。電源が復旧したとき、おじさん刑事がガムテープで拘束されてるのが見つかり、もう一人の若い方の刑事は顔を切り刻まれて亡くなっているのが見つかる。そして北は逃亡していた。

 遺体の前で呆然としている伊丹達のところにやってきた右京さんたち。1年前の北の事件ってなんやたっけと去年の感想を探してたら「陣川という名の犬」でした。陣川が出てくるとどうして陣川に比重がかかっちゃって北の扱いが少なくなりもったいないなぁという記憶が残ってたんよね。そしたら、1年経って復活してきたんや。

 北を担当した弁護士のところに行く伊丹。弁護士は北から伊丹に渡しくれとスマホを預かってた。指定した時間に北から電話が掛かってくる。北は夢は最後の一瞬まで追いかけるから夢。夢をあきらめませんよと伊丹に告げる。

 捜査会議。「陣川という名の犬」の超簡単なあらすじに、そうそうこんな人出てたなとチラッと思い出した。なんと陣川は日本にいないことになってるやん。いい女好きというキャラが冠城と被ってるから出しにくいというのもあるんやろうけど。

 捜査会議をやってる最中に警察署に北から冷蔵庫が届く。中に女性の遺体が。1年前までは美しい女性の顔を切り刻む快楽犯やったのに、なぜ今回は男性の顔だったのか疑問に思ってる右京さんと冠城。1年前の供述で誰かのために罪を犯すことに喜びを覚えていた節があった。
 殺された女性の名は有村みなみ。みなみの指に結婚指輪がはまっているのに暮らしていた部屋には男性の影は無く、スマホにも異性とやり取りした記録が無かった。ただしテーブルの上に封筒などが置かれていたので、手紙でしか連絡が取れない相手例えば刑事被告人ではないかと推理する。

 北の担当弁護士に会いに行った右京さんたち。みなみは北に手紙を出していたのではないかと、担当弁護士に探りを入れたけど、守秘義務があると教えてくれない。

 次に右京さんたちがやってきたのは、おじさん刑事のところ。病院がシステムダウンした11分の間に犯行は起きた。何者かが病院のシステムにUSBメモリを差し込みシステムをダウンさせた。あれぇ、劇場版でも床に落っこちてたUSBを拾った人がパソコンに差し込んで通信障害を起こしてたよな。

 伊丹のところに北から新たな連絡が入る。連絡と言うよりも宣戦布告って感じかな。発信元のスマホの位置確認できたので、そこに急行したら全然別人が乗った車の下にスマホを見つける。ホテル街とかって言うてたから、電話した後でめぼしい車に貼っちゃったてことなんかな。

 貸切になってるオシャレなワインバーに一人の男性が入って行くとそこに店員のかっこをした北がいる。他に誰もいないので尋ねると買い出しに行ってると答える北。上着を預かるふりをして首にスタンガンを当て気絶させる。

 若い方の刑事の検視で毒物が発見され自殺ではないかと考えた右京さんは、刑事の部屋に行ってみると女装用の洋服や化粧品、ウィッグが部屋中に置かれてる、お母さんに事情を聞いたら男子校に通ってた刑事は同級生に恋してた。刑事の高校時代の友達に話を聞いてみると相手の男子、めっちゃ壁ドンしてるやん。告白されて相手の肩に顔をうずめたところを隠し撮りされて、それを文化祭で披露されてしまったんで自殺未遂をしたことがあった。

 それが相手の男子が結婚することになって、また同じようなビデオを隠し撮りされ、結婚式の二次会で使われてしまう。その二次会には刑事も出席していた。いくら招待されてたとはいえ、好きだった男の結婚式の二次会に行くかなぁ?刑事やし、仕事が忙しいって断れるやろ。

 誰かのために人を殺すことに生きがいを感じ始めた北は刑事の仇をとることにした。

 若い刑事役をやっていたのが橋本淳君、マジレンジャーとちりとてちん以来久しぶりに見たなぁと思ってブログを見たら、最近は舞台中心に活躍してはったんや。すっかり男らしくなって、でもマジレッドのころのイメージもほんの少し残ってて懐かしかったな。忙しいでしょうけど、たまにはテレビにも出て欲しいなと思ったという。
 

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2017.02.14

相棒 「声なき者~突入」

 久しぶりに神戸と会った右京さん。神戸に聞きたかったのは、聡美が亡くなった時の事情。大河内監察官が聡美の母と知り合いでその関係から聡美に話を聞くために神戸が待ち合わせしていた。
 聡美が亡くなったことで、神戸もかなり細かいところまで聡美の身辺について調べてたよね。

 冠城が出かけていたのは法務省。司君やアカリちゃんの父親で、亮子の旦那は法務省のお役人なんや。冠城がスーツの胸ポケットから取り出したのは、亮子宛の共済組合からの手紙。勝手に持ち出して、勝手に封切ってる。それに対して小言を右京さんは言うてるけど、しっかり中身は見てるやん。

 共済組合 被扶養者 視覚喪失証明書が入ってた。DVの被害者なんかは現在住んでいる場所を夫に知られずに封筒を送ってもらうことができる。
 新堂家の近所ではアカリの病気を治すために亮子が転地療養に付いて行ってるということにしてあった。
 このことから聡美も夫のDVから逃れるため子供を連れてシェルパーに避難していて、そこで亮子と知り合ったと推理。

 なんと新堂と吉井の夫たちは健全な家庭を守る会の会員だった。会則を読み上げる角田課長、この会則、戦前の遺物みたいな内容やったやんか。角田課長の情報によると省庁のお偉方にこの会の会員が結構いて、警察庁の山崎警視官(長官官房総務課長)もその一人。

 米沢さんから、真淵のパソコンからはどこの企業からの仕事の依頼も入ってないという連絡が来る。律儀やなぁ。ほっとしてお茶を飲んでる米沢さんのところに右京さんたちがやってきて、カーズのクラウドソーシングの中に行方不明者を探すものは無いかと聞いてくる。すると情報収集のカテゴリーの中に一つボランティアでやってるのがあるということで、無理矢理米沢さんに会員登録させて中身を見ちゃう。そこに書いてある文言も結構戦前の遺物やったよね。

 角田課長はカーズの水野が昔暴力団員だったことを思い出し、右京さんに報告してくる。角田課長はいったい何人の暴力団関係者を記憶してるんやろ。

 司は真淵の振りをして水野にコンタクトを取ってたんやけど、立てこもり犯だと思われていた真淵が重傷で入院してることがニュースに流れ始める。捜査本部が司が真淵の振りをしてると知ってたら、このニュースが流れるの止めてたやろうけどね。見てるこっちもどうなるんやろとちょっとドキドキし始めたやんか。

 水野もこのニュースを知って司が真淵の振りをしていると気付き、暴力団関係者の知り合いに連絡を取って、亮子を地下駐車場におびき出す。なぜ亮子のケータイの電話番号知ってたんやろね。亮子は男たちに捕まってしまい、椅子に縛り付けられている写真が真淵のスマホに送られ、その後水野から電話が入り、真淵のスマホを壊した写真を送らされる。でもあれぐらいの壊し方やったら修復してメール復元できそうな気がするねんけど、どうなんやろ。
 水野としてはアカリちゃんを取り返すために500万円のお金が動いてることがばれるの困るからやし。

 水野は司に、籠城犯は警察が突入する前に自殺する、司が生きていたら代わりに母親が死ぬと脅迫する。

 司が包丁を握ったところで、病院から電話がかかってきたんで慌てて鉄工所の奥さんが出たら、右京さんから司への電話だった。右京さん、凄いよね。
いよいよ鉄工所に突入となったところで、冠城が突入中止とマイク放送をする。この辺、緊迫してたよな。奥さんとアカリちゃんが鉄工所から出てくる。

 水野から新堂誠に連絡がいき、新堂誠から山崎警視官に連絡が入る。健全な家庭を守る会が疑われれば、警察関係のあなたも疑われるので、昇進できなくなると言われたので、捜査本部を直接脅しにいく山崎警視官。本部に再突入を促しに来たんやけど、部下から水野の事務所に右京さんと組対5課の刑事が入って行ったのを聞いて別の部下に何かを命じてた。

 右京さんは水野をじわじわと攻めていく。大木さんも水野のこと知ってたんや。水野は角田課長のこと知ってるみたいやし。冠城が持ってきた書類を捜査令状と見せかけた右京さんはまんまと水野から亮子がいる場所の住所を書いたメモを取り上げる。水野のことは大木と小松に任せて、現場に向かう右京さんと冠城。

 山崎警視官もアカリちゃんが出てきたことや司が籠城してても母親からなんの連絡が無いのは何か事件に巻き込まれてるかもしれない、母親の携帯のある場所をGPSで確認したので、そちらに捜査員を回してはと提案してくる。

 亮子が捕まってる場所には暴力団関係者6人が見張ってる。そこにやってきた右京さんと冠城。右京さんが強いのは知ってたけど、冠城もめっちゃ強いやん。普段はチャラチャラ美人のいる場所に行ってる振りをして、こっそり逮捕術とか護身術とかの訓練に行ってたのかよって突っ込みたくなるぐらいやったし。サブタイトルの突入って、番組が始まる前は鉄工所への突入やと思ってたけど、実は亮子を助けるための突入やったんや。

 右京さんたちが亮子を助けたあとに警察来てるやん。亮子が助かったことで司は投降してくる。右京さんが司に事情を聞く。

 こうしてこの事件の全容が明らかになり、山崎警視官は事件を解決に導いたことになって昇進する。この山崎警視官が劇場版への伏線でしたか。それにしても悪役の名前を山崎にしたのはまずくなかったのかな?提供にヤマザキパンさんがいてるのに。

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2017.02.08

相棒 声なき者~籠城

 右京さんと冠城はチェス中。というよりも冠城が思案中でフリーズしてるって感じやな。そこに冠城のスマホにメールが入ってきたんやけど、それを右京さんに読んでもらうって、ある意味凄いやんか。

 差出人はK、文面は君には借りが出来た。そのメールを聞いた冠城はチェスを途中にして帰って行く。なんと右京さんはチェス盤を写真に撮ってるやん。右京さんの記憶力やったら、写真に撮らなくても大丈夫なんやろうけど、一応証拠は残しておかなあかんってことかな。

 Kって神戸尊のことやったんか。ここからは1年前の回顧になるんやね。そこで2016年2月に。

 部活のトレーニングで公園内を走っていた女子大学生?の集団が頭から血を流して倒れている男性を見つける。そこに近寄って行くと、どうもその男を殴ったらしい男が車に乗って逃げていくのを目撃し、なんとその女子大生の1人が車の種類とかナンバーを覚えていて、たまたま通りかかったパトカーに通報する。いやぁ、凄いよね、ナンバーを覚えちゃうし、車の種類も言えちゃうし。よっぽど視力と記憶力が良くないとできないよな。

 パトカーが逃走車両を追いかけていた時、アパートで洗濯機から洗濯物を出していた女性が部屋に入ってテーブルの上の携帯電話に今すぐ逃げろと言うメールを見つけ、かばんに衣類と銀行の通帳と印鑑、いざと言う時のために置いてあったと思われる封筒に入った現金を詰め込んで、大慌てでアパートを出ていってる。

 警視庁では逃走車両の持ち主が分かる。真淵修、アルバイトをしながら司法浪人をしているとのこと。
 被害者の男性は手術中、現金4万円を持っていた以外に身元が確認できるものは持っていない。

 容疑者が乗り捨てた車があった場所近くを捜索してた伊丹たちの前に右京さんと冠城が声をかける。伊丹もたびたび驚くのはなんですからって、視聴者が思ってること自分で言うてるやん。巡回カードを集める手伝いに来たって。暇やと色んな雑用押し付けられるよね。右京さんは住居と工場を兼ねた小さな鉄工所が気になると言う。水まきホースから水が出っぱなしになってた。そこへ真淵のスマホの位置情報が伊丹の携帯に入ったんやけど、そこが右京さんが気にしてた鉄工所で、慌てて隠れる伊丹達がおもろいやん。

 伊丹達のところに近所に住んでいる民生委員さんを連れてくる右京さん。巡回カード持ってたから、すぐに分かったみたいやな。民生委員さんに鉄工所の森田八重さん宅に電話をしてもらって様子を探ってみる。
 そうこうしてるうちに、鉄工所の周り、完全に警察が包囲してる。伊丹が吉岡班長って呼びかけた刑事さん、こういう大がかりなシーンになるとお目にかかるような気がするな。

 真淵から吉井コーポレーション常務・吉井秀典の妻、吉井聡美をつれてこいと言うメールが入ったので、吉井聡美の所在を確認したところ3週間前のひどい雪が降った日で駅のホームから足を滑らせて転落していた。番組の冒頭で神戸が待ってた聡美さんていうのがこの人やったんか。
 夫の秀典は海外に出張中、内田刑事部長は聡美が亡くなっていることを伏せて、交渉せよって命じる。

 吉井聡美の名前が出たことが大河内監察官の耳に入ったみたいで、神戸とミーティング中。聡美さんの生前の交友関係にそんな名前は無かったって神戸が言ってるところみると、事故の時に調査してるってことなんや。この件で右京さんと冠城が動いてることを知って、冠城について興味を持つ神戸。要注意人物って言われてたけど、だいたい右京さんのところにやってくる人間って大概要注意人物やん。神戸もそうやったやん。

 真淵の部屋を捜索してる右京さんたち。真淵は3年ほど前に司法試験を諦めたみたいで、その頃からクラウドソーシングサービスでアルバイトを始めている。年間300万円ぐらいの報酬を得ていた。そこでクラウドソーシングサービスの会社に話を聞きに行く。でもどこの企業からどんな仕事を真淵が受けていたかは守秘義務を盾に教えてくれない。

 そこで鑑識の米沢さんのところに行くんやけど、冠城に真淵のスマホの電話番号を教えたことで内村刑事部長に怒られたから、めっちゃ怒ってた。真淵がどんな仕事をしてたのかパソコンを見せて欲しいって、右京さんまで頭下げてるやん。元々悪いのは冠城の方やのに。

 鉄工所の向かいにあるマンションの一室から、ネットで食いつきそうな映像が撮れないかとテレビカメラを向けてたけど、お父さんが子供の運動会を撮影するようなハンディカムサイズでもスマホでもなく、ほんまもんのテレビカメラなんちゃうん。どんだけお金かけてんねんって感じやったな。

 カーテンの隙間から、少女が部屋にいるのが分かって、大慌てで突入を中止する警察。
 右京さんたちは小学校へ心当たりの子供がいないか聞きに行く。そこで新堂あかりちゃんが似ていることと休んでることを聞きだし、自宅へ向かう。
 そこにはかごに洗濯物が入っていた。あぁ、あの逃げ出した人の自宅か。あかりちゃんの母親の名前は亮子。あと定時制高校3年生の息子と3人暮らし。

 前後編なんで、じわじわと人物が繋がってくるなぁ。なんと容疑者と思われてた真淵が、実は怪我をさせられた方だと分かる。救急搬送した消防署員が証言。ほんま役所は縦割りやから、めっちゃ重要な情報が切れてしもうてるやんか。

 右京さんたちが捜査本部にいる内村刑事部長のところに怪我で手術中なのは真淵であると報告にやってくる。そこであかりを連れて鉄工所に立てこもっているのはあかりの兄・司ではないかと進言するんやけど、刑事部長は全く聞く耳を持たず。

 やっと森田鉄工所の中のシーンになって、司があかりと共に立てこもってることが分かる。真淵のスマホに仕事の納期は今夜であるとのメールが入ってきたんで、質問に答えれば納期は守るって返信してたなぁ。

亮子、早く逃げろというメールで家を飛び出したけど、留守番電話に連絡してくれって入れても全然返事が来ないって、めっちゃ不安やろな。コンビニのイートインスペースにいてるけど、だいぶ外は暗くなってるし。

 ラストで右京さんは神戸と待ち合わせしてた。相棒でなくなってから5年ぐらい経つのかな、神戸の方は5年の間に落ち着いた感じがしてるやん。

 

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2017.01.27

相棒 「臭い飯」

 オシャレなレストランでお食事中の右京さんと冠城。オーナーシェフ道上が若くて美人なので、冠城のお気に入りのお店みたいやな。以前はよくテレビのお料理番組にも出ていた。

 芹沢が右京さんたちに依頼した仕事は稲城市の配送倉庫で見つかった白骨死体の身元を特定するというもの。早速現場へ行った二人。完全に白骨化していたということは1年以上は放置されていたと考える右京さん。
 鑑識のおじさんによると性別は男性ということだけで、これだけ時間が経ってしまうと死因の特定は難しいとのこと。右京さんは遺体が置いて有った場所の近くから、小さな米袋と遺書を告発状を発見する。

 その米は大手米穀販売会社タキガワのもので食品偽装の疑いが出てきたと報道され始める。

 告白状には酒や菓子などに使用する加工用米を混ぜて出荷していると書かれてあった。それがマスコミに流れて、タキガワの会社の前でレポーターが中継してる。
 内田刑事部長の部屋に呼び出された伊丹と芹沢。内部告発した人間が殺害された可能性があるという大事なヤマを特命係に任せちゃったことで叱られてる。

 そう言えば、何年か前農薬で汚染してて絶対食用にしたらあかん米を混ぜて、菓子用に出荷してた会社があったやんか。そのことを思えば、加工用とはいえ、まだ食べられるだけましやと思ってもうたやん。官公庁に卸すために入札で無理して利益カツカツで落としたのは良かったけど、お米ってやっぱり天候に左右されるから、台風とか洪水で不作になって値段が上がったもんやから加工用混ぜて利益確保したみたいな感じかな。

 白骨の身元やけど、骨髄から抽出したDNA型が警察のデータベースに残っていたものと一致したのがあって、あっさり分かってしまう。
 蜂矢という男、6年前に業務上横領と傷害で逮捕されて3年の実刑を食らっていた。出所後にタキガワに契約社員として雇われていた。

 タキガワが協力雇用主制度(元受刑者の社会復帰を促すために彼らを雇用した企業に補助金を支給する制度)を採用している会社だった。

 タキガワの社長に話を聞きに行く伊丹達。そこに右京さんが登場。右京さんに痛いところを突かれたんで、社長怒ってたなぁ。それが右京さんの手口やねんけどね、それでさっさと引き揚げちゃうし。

 特命係の部屋に戻って資料を検討してる時に、蜂矢と同時期に逮捕されて懲戒処分になった亀井という人物がいたことに気づく右京さん。そこで刑務所に面会に赴く。亀井は前科13犯で軽犯罪を犯しては刑務所に戻ってくるという人生を送っていた。その20年間で1度だけ就職したのがタキガワだった。
 出所した亀井を出待ちして、亀井に言われて銀座の高級中華に行った右京さんたち。亀井はバブル崩壊で自分がやってた工場が倒産しかかったので取引先の倉庫から重機を盗んで売却した。タキガワの内部事情も聞きだす。

 亀井役の笹野さん、めっちゃ実力を発揮してはるというか堪能させてくれはるやん。冠城の胸倉をつかむんやけど、反対に冠城に突き返されてよろよろとよろけて倒れちゃう。なかなかこんな芝居できる人おらへんよ。

 タキガワ社長が出した自宅のごみ袋の中から蜂矢の財布と携帯が見つかって、警察に呼ばれてる。そこに右京さんたちも顔を出し、取調室から出たところで、タキガワの工場長がやってきていたので屋上で話を聞くことに。工場長さんは良い人みたいやな、全部右京さんたちに話しちゃってるし。経営が悪化してきたので利益を出すために加工用の米を混ぜてたんやけど、それを蜂矢が知って、社長に直接そんなことしたら会社のためにならないと意見した。でも自分のしたことを非難されて怒った社長は、以前蜂矢が廃棄する米をもらったことを思い出して、それも盗みになるから警察に通報するって脅したので、そこから蜂矢は出社しなくなる。

 そのいざこざがあった日の夜から社長はイタリアへ10日間出張でいなかったので、蜂矢の死とは無関係だという工場長。でも白骨死体で死因も分からないんやから10日間日本にいなかったからと行って、社長が蜂矢の死が無関係と言いきれないんちゃうん。

 社長は道上と不倫関係でイタリアには2人で行ってたことが判明する。会社の利益が出なくなったのは社長が道上にお金を使ってたと言う背任罪の線も出てくるんちゃうん。とはいえ、冠城は一気に失恋モード。

右京さんは亀井の実家の工場に行ってみる。奥さんは亀井は出所するたびに顔を出しに来るけど、敷居を跨がせる気は無い。あの男の逮捕で残された家族がどれだけ苦しんだか、息子が一人工場の作業で頑張ってくれてるけど、未だに融資は断られる。何年経とうが罪なんか償えっこないよって。
 融資を断られるのは旦那が事件を起こしたせいと全部旦那に押し付けてるけど、20年前に倒産しかかった時からずっと赤字体質のまま改善しないから融資してもらえないと思うんやけど。

 亀井が無銭飲食で逮捕される。ふぐのコース料理。右京さんは伊丹達を連れて亀井に会いに行く。
 そして事件の経緯を話し始める。

 右京さんが亀井に説教するんやけど、前科者だからこそ塀の外で強く生きなければならない、必死で生きなければならない。塀の中に逃げてはいけない。そうやなぁとしみじみしちゃった。そうかぁ、実は娑婆の方が生きにくい世界やったんか。

 それにしても蜂矢みたいな大真面目な男が、なぜ業務上横領に手を染めたんやろ。

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2017.01.18

相棒 「アンタッチャブル」

 町で刺殺されている男性が見つかる。犯人の遺留品がなく捜査が難航していた。

 内村刑事部長に呼び出されてる特命係の二人。やっと目撃者が見つかったのだが、警察関係者の家族。目撃者の事情聴取もされず、接触も禁止されていることに疑問を持つ右京さん。やたら内部事情に詳しいのは青木から教えてもらってからやろな。

 内田刑事部長にしゃしゃり出てはいけないと釘を刺されてるのに、目撃者に事情聴取をしないのはおかしいとしゃしゃり出ちゃってるし。

 内田刑事部長の本音としては、しゃしゃり出て犯人逮捕してくれるのは構わないけど、目撃者に接触されるとこっちが冷飯を食わされることになるって。

 現場に向かった右京さんたち、真昼間なのに人通りがあまりない場所で夜になったらもっと人通りが減るはず。目撃者の中学生がこんな寂しい場所を夜7時ごろどうして歩いていたのか気にする右京さん。そこで中学生が来そうなコンビニ・ファーストフードなどの店が無いかとウロウロしてみるんやけど、普通の住宅街なんで、そんなものも見当たらず。

 空き家にタバコの吸い殻が落ちてるのを見て、犬の散歩をしていたご近所の方に話を聞くと、最近中学生なんかが空き家に来てはタバコを吸ってるんで、火事がでないかと心配してるとのこと。それでこの空き家の様子を窺うことにする。するとぞろぞろ中学生が入って行って漫画読んだりしてるのはまだしも、タバコの箱の封を切ってる男の子がいて、何か視線を感じるなと後ろを振り返ったら、右京さんがじーっとその様子を見つめてる。右京さんにタバコを取り上げられた中学生たちは慌てて空き家から逃げ出していく。

 まずはこうして中学生たちの様子を探ったみたいやな。

 なんと今回特別に中園参事官の家庭の様子が描かれてるやんか。娘はバンド活動してるみたいでギター背負って外出。遅くなるなよと声をかけた父親に、うざって言うてる。奥さんはタロットカードの講習で出かけてしまい、昼ごはんは適当に済ませておくようにって言われちゃってるし。

 仕方なく中園参事官が蕎麦屋で食事してたら、相席になったのが以前同僚だった刑事。 そこで今回の事件は娘の誕生日に被害者が殺されたこと、その娘さんが毎年自分の誕生日に父親が殺されたことを思い出すという話を聞いて、自分にも娘がいる中園参事官は複雑な気持ちになっちゃう。

 勝手に動いたことでまたまた内村刑事部長に呼び出された右京さんたち。中園参事官がついうっかり、目撃者の父親が副総監であることを口がすべっちゃう。この時の参事官の表情、最高でしたなぁ。こんなでっかいミスしたの珍しいような。刑事部長と二人きりになった時の参事官、気持ち的にもたまらんかったやろな。部屋を出た後、参事官は警察官の初心に返り、あんたの出世より犯人逮捕の方が優先だと肝を据える。失脚してくれれば部長の椅子には俺が座るって、相棒では見せたことの無いような決め顔になってたし。結局他人の出世より自分の出世かよって突っ込んじゃった。

 副総監のデータは警視庁のデータベースに載せられてなかった。たまたま青木が来たんで、副総裁の家族に関して質問する右京さん。青木もべらべらしゃべってるねぇ。副総監は3年前に本人や家族に対する殺害予告が何度も届いて、奥さんは心労で長期療養中。この殺害予告を送った人も今後相棒に関わってくるんかな。
 青木は副総監の娘・りなと一緒に撮った写真まで見せてるやん。あんまりにべらべら副総監の隠していることをしゃべってるんで、右京さんも冠城も魂胆があるのかって疑ってるみたいやな。青木の方は右京さんたちが出かけた後、特命係の終わりの始まりって笑ってたけど。なんか策士、策に溺れるって感じがするな。

 りなに直接会いに行く右京さんたち。あまり関わりたく無さそうなりなに対して、隠れ家の話を持ち出してきてたけど、ちょっと脅しっぽいよね。

 開店前の花の里に連れて行って、りなを事情を聞くことに。りなは隠れ家のことやたばこのことが親にばれるのが嫌で隠していた。その後、店を出たりなは事件のあった現場の前を通ったんやけど、そこに右京さんたちも現場の確認ということでやってきて、細かく当時の状況を質問する。

 するとりなは色々なことを思い出す。犯人が持っていたホームセンターのレジ袋、左利き、カッターナイフ。そこで右京さんたちはホームセンターに向かうことに。殺人現場から20分くらいの場所って言うてたよね。右京さんたちは車で。冠城は伊丹に連絡する。

 先についていた右京さんたちは出入り口のチェックとかしてたんや。その間にりなはホームセンターにやってきて、自分一人で犯人捜しを始めてしまう。左利きの店員を見つけて、バックヤードにまで入って行ってしまう。その店員が作業してるのを陰から見てたんやけど、物音を出しちゃって気づかれてしまう。
 危機一髪のところで、右京さんたちがやってきてくれたけど。そのあと伊丹が警官を連れて飛び込んでくる。

 ホームセンターにお客さんまだいっぱいいたのに、目つきの悪い伊丹を先頭に警官がやってきたら、お客さんびっくりするよね。なかなか伊丹達が来なかったのは警官を手配してたからなんて、今までの相棒では珍しくリアルっぽいやんか。

 ということで、今回の相棒も面白かったな。ただ犯人の設定がホームセンターの店員ってのに、ちょっと引っかかったけど。確かに商品を出すためにカッターナイフは必需品やと思うけど、それを帰宅時パーカーのポケットに入れて持ち歩いたりするかなぁ?どちらかといえば、ホームセンターのレジ袋持って、ポケットにカッターナイフ入れて歩いてるんやったら、工事現場とか建築現場で働いてるお兄ちゃんの方が、その可能性高いような気がしたんやけど。でもそうなると店に張り込みかけないとあかんから、すぐに事件解決とはいかへんやろうけど。

 副総監室に青木が調査報告書を持ってやってきてる。

 内村刑事部長に呼び出されてる右京さんたち。古轍の額が昔からかかってたけど、今回初めて意味を教えてもらえたやんか。前例に則り規律を守る、そこに真実につながる道があると言う教え。へぇぇぇぇやなぁ。

 調査報告書を読んだ副総監。なんか副総監と甲斐の目に見えない争いに特命係は巻き込まれてるみたいやな。

 番組最後のキャストが流れてるの見てたら、草川祐馬という懐かしい名前があったやん。中園参事官の昔の同僚刑事やってたのが草川祐馬。ただただびっくり。ウィキ見てたら、コツコツ俳優の仕事してきてはったんや。それにしても相棒は脇役に渋い役者持ってくるねぇ。以前も大信田礼子が出てた時にびっくりしたけど。

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2017.01.08

相棒 「帰還」

 白熊の被り物をした人間が拘束されてる警察官を殴りつけてるところから始まった元日スペシャルの相棒。

 そして駐在所には閉鎖のお知らせの張り紙がしてある。それをのぞき込んでる有本警部。どうもこの駐在所は誰も住みたくないみたいやんか。

 この駐在所は黒水という東京の一番左側の端っこ、埼玉県と山梨県境。黒水とは問題のある警察官の左遷場所ってことは冠城知ってるんや。

 さっきの有本警部と警官は団地の308号室の住人から通報があってやってきたんやけど、警官だけを308号室に行かせておいて有本警部はパトカーに残っていた。通報が大したことじゃないと分かって戻ってきたら、パトカーに有本警部がいない。そのころ有本警部は相棒冒頭と同じく白熊の着ぐるみを着た人間に殴られてた。

 黒水の駐在所勤務になった右京さんと冠城。

 東京都民の安全を守る会というパーティーで紋付き袴姿の警視総監の四方田が派手なパフォーマンスを披露してる、そこに甲斐だとか元IT企業の社長で現在は黒水町の町長などが集まってきている。この町長、街の再生のために革新的な政策を打ち出していて、罪を償った人間を積極的に受け入れたりしている。
 衣笠が甲斐のところにやってきて時間を持て余しているようでしたらお帰り頂いて結構ですよって言ってたけど、いかにも厄介払いって感じやったよね。

 黒水町にやってきた右京さんたち。警察署に挨拶に行く。そこに大河内監察官が来てる。大河内監察官としては右京さんの顔を見たら、自分が担当してる件でまた右京さんが首突っ込んでくるんじゃないかと考えちゃうやろな。

 警官の制服に着替えた冠城。駐在所の前で立ってたら、右京さんに呼ばれて奥の居住室に。なにかお香を焚いたような匂いが残っていた。そしてカレンダーも以前のままかかってる。そのメモが気にかかる右京さん。早速警察署の地域課に聞きに行く。冠城も一緒に行ってるやんか。そしたら駐在所は現在もぬけの殻やし。

 前任者はずっと無断欠勤だと知る。前任者以外にもカレンダーに名前が載ってる人間が欠勤してる。5日前に有本警部がいなくなったことを右京さんたちは聞きつけて団地にやってくる。有本警部の写真を持って聞いて回る右京さんたち。団地の人間は誰も知らないと答える。
 団地の壁にラテン語で、私は獣として帰還すると書かれているのを読んじゃう右京さん。一体何か国語分かるんやろ。

 警察署に戻って、防犯カメラの映像を確かめるけど何も映っておらず、鑑識から道具を借りてきてパトカーを調査してみると、血液反応あり。警察学校で米沢さんから基礎をおしえてもらってきたみたいやな。

 有本警部の部屋を尋ねてみる二人。駐在所と同じ香りがすることに気が付き、ハーブが入った箱を見つける。それにしてもこの部屋ワニや熊の置物があったり、シャンデリアがあったり、普通の日本の警部が住んでる部屋には見えないよな。昭和の成金みたいやし。

 そこに黒水ケーブルテレビの女子ニュースキャスターがやってくる。

 だんだん黒水警察の闇が右京さんによって暴かれていってるやんか。有本警部がマジカルハーブと呼ばれてる違法薬物に関係してることにが明かされる。それよりも右京さんがタブレットを使ってることに、おぉと思ってもうたけどね。
 警察署長のところに報告に行ったら有本警部はラリモトと陰で呼ばれてることを署長は知ってた。それよりも他にも4人の警官が失踪してることを隠していることも、上からの命令だと言う署長。

 黒水イブニングニュース、黒水だけに放映してるローカルケーブルテレビとは思えないほどの充実ぶりやんか。そこで警官5人が失踪してるなんて報道、普通ならちょっと無理なんちゃうんって思っちゃうよな。この放送を見た社は警察の内部事情に詳しいことに引っかかっる。

 右京さんは森のあしあとという喫茶店の前で、和合町長と知り合い、冠城は女性キャスターと食事に。核心に近づいて行ってる感じやな。
そして四方田警視総監の名前も出てき始めるし。

 黒水の駐在所に社と大河内監察官がやってくる、右京さんたちと情報交換をするために。冠城が大河内監察官に連絡したんや。
 大河内監察官が黒水に来ていたのは有本が過去に様々な汚職に関与していた情報をキャッチしてたから。

 なんと女性キャスターは誰かから情報を得ていて、山の中の洞窟で失踪していた警官たちの死体を見つける。それを冠城はネタ元の情報をそのまま流しているだけだって痛いところ突いてる。小さなケーブルテレビでもジャーナリストとしての誇りがあるみたいな口ぶりやったから、ネタ元の情報をそのまま流してるというのはジャーナリストとしては甘いところがあると指摘されてるようなもんやもんな。

 警官の死体が見つかったことで、怪しいと思われる人間をどんどん引っ張ってくる警察。町長が推進している罪を償った者たちを疑ってるみたいやな。でも引っ張ってきた人間は右京さんたちがこの町に来たのと同時やったから、全然無関係やろ。そんなん引っ張ってきてどうするねんって思ったな。

 喫茶店で働いていた真理男も警察にマークされていて、その日は山に山菜を取りに行っていた。真理男に連絡するためのガラケーを持っていた喫茶店の女の子、電話を掛けて右京さんに渡すんやけど、なぜか普通に耳に当てず、マイクに向かって話す右京さん。真理男に話しかけても返事をしないことは分かってても、つい癖で耳に当てて使うのが普通やと思うんやけど。

 駐在所での会議。四方田・有本・真理男の接点が明らかになる。調布北署で四方田は子供たちに柔道を教えていた。有本は当時調布北署に配属されていた。

真理男は同じ時に調布北署管内で事件を起こしていた。そこで過去の再現フィルムみたいなシーンになったんやけど、14歳といえば中学2年生ぐらいやんか。

それが柔道を教えるぐらいの大人をボコボコにするって、どんだけ強いねん。それにいくら休日とはいえ、夜中でもないねんから人目がもっとあったはずやろと思うねんけど。

 真理男が団地の前に立っている防犯カメラの映像が合成されたものらしいと言うことになり、黒水警察署の署長に協力要請をする右京さん。
あっさり、いっちょやるかって署長も乗り気になってる。少し前に警視総監に話しかけて鼻であしらわれてたからなぁ。初めのころはなんでも警視総監の顔色窺って行動してるのかと思ってたけど、やる時はやるって感じかな。

 黒水署総動員で、団地の人たちに真理男を目撃したかどうか聞いて回る。右京さんたちはいつも団地の前に座ってる不思議な雰囲気のおばちゃんに色々質問し矛盾点を突っ込んで、うまく公務執行妨害を引き出してくる。そしておばちゃんの部屋でマジカルハーブを育ててるのを見つけちゃう。

 ありゃぁ、右京さんたちがいる黒水南駐在所に黒水町警察官連続殺人事件特別捜査本部が置かれてるやんか。警察官や刑事でいっぱいになってるし。黒水警察署の会議室に捜査本部置いても良かったんやろにね。鑑識官も、ちゃんと仕事してるやんか。右京さんたちが初めて黒水警察署に行ったときは、全然仕事してなかったのに。

 8年前団地に住んでいたタカハシという男性。ロン毛に白い上下の服で首から長めのネックレスをかけている。なんか昭和40年代っぽいよな。そのタカハシと団地の住人が逃亡犯をかくまい、警察とトラブルを起こしたことがあった。その当時の方面本部を仕切ってた四方田の肝いりで捜査が入りタカハシには逮捕状が出ていた。タカハシは団地の踊り場で抗議の自殺をしていた。

 真理男は身寄りがいなかったのでタカハシや団地の住人が面倒を見ていた。なのでタカハシの仇を取るために四方田を襲った。

 四方田に前科者が逮捕されたことを抗議に行く和合。そこに覆面をした男たちが乱入してきて四方田と和合は拉致される。なんと四方田は手首にGPSを埋め込んでるって、どんだけ用心深いねん。しかし四方田の死体が見つかる。

 病院に入院している和合を病院の屋上に連れていく右京さんたち。そこで警察に納品されたPCは和合の関連会社からの物だと指摘する。和合が足のかかとを骨折しているのは、拉致されたとき素足だったのでその足で四方田の頭部を踏みつけたからであると。この二つのことから右京さんはこの事件を起こせるのは和合しかいないと結論づける。だいたい相棒ではビルの屋上のシーンは犯人にあなたのトリックをこう解きましたよと本人に伝えることが多いよね。

 和合はプーピャーオーと叫んで大喜びする。満面の笑顔やし。この辺はさすが舞台出身の役者だけあって、メリハリのある演技しはるなぁ。

 和合の言葉をちゃんとレコーダーに録音してる、そしてそれを大河内や社に聞かせる右京さんたち。和合が入院してた病院って黒水ではなさそう(かなり都会の病院と見た)やったのに、わざわざ大河内と社を黒水の駐在所まで来てもらってるやん。

 報道で作られた犯人は真理男というイメージを覆すため、和合の言葉を女性キャスターにリークすることにした冠城。放送中スタジオに煙が充満し始め、ドアの自動ロックも解除できなくなっていた。その上、和合は爆発物を爆発させたため、女性キャスターは亡くなってしまう。和合は病院で見張りの警察官を倒し、抜け出していた。突然、こんなことはできないから、将来自分の素性がばれたときのために、仕掛けておいたと考えた方がいいんやろな。

 右京さんのスマホに和合から電話があり、指定された場所に向かう。冠城は警察に拳銃の使用許可をもらって持ち出す。
 和合から呼び出された冠城は例の警官たちを暴行していた檻がある建物に入って行く。しかし冠城より一瞬早く真理男がやってきてしまったため、和合は真理男を先に檻に招き入れる。

 真理男に殴られながら、冠城には女性キャスターの最後のシーンを見せて煽り続ける和合。和合はどうなりたかったんやろ。真理男に殴り殺されるか、冠城に撃ち殺されたかったんやろか。どちらにしても自分に敵対心を持つ人間を貶めることになるけど。そして自分は罪をかぶらなくて悲劇の町長になれるしな。

 冠城が拳銃出したときは、ドキッとしたよ。もし和合を撃っちゃったらカイトと同じことになっちゃうやんか。でもそこは年食ってるから冷静で、真理男の腕を撃つ。そして檻のロックを撃って、戸を開ける。

 右京さんの推理によると、和合は真理男を警視総監殺しの被疑者として警察に誤認逮捕させておいて、その後自分が真犯人だと名乗り出ようとしていた。その為に今までの犯行の証拠をきれいにファイリングしていた。

 甲斐の部屋に呼ばれた衣笠。衣笠が導入した警視庁のパソコンに和合がウィルスを仕込んでいて、それで警視庁のパソコンがハッキングされていたことで、衣笠が警視総監になることはなさそうだねぇって甲斐に言われちゃってる。衣笠の弱みを見つけて嬉しそうやん。甲斐は警視総監に推薦したい人物がいるらしくそれに協力してくれって。野心満々やった衣笠がこのシリーズの半分過ぎたところで脱落しちゃって、最終回にはどうなってるんやろ。反撃はあるんかな?

 真理男の取り調べ中、右京さんの後ろに座ってパソコンに向かってた警官。全く動かない。右京さんの語ってる言葉を本当はパソコンに入力しないといけないんやろうけど、人形みたいで、ちょっと怖かったし。

 和合役の八嶋智人さん、悪役やるの珍しいよね。これから役の幅が広がりそうやな。

 
 
 

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2016.12.14

相棒 「あとぴん~角田課長の告白」

 中学生たちが合宿所の門限に間に合わないと夜の森の中を走っているところから始まった相棒。

 シーンは変わって産廃場での殺人事件の捜査中の伊丹と芹沢。次に角田課長が特命係で右京さんを待ち受けている。
 冠城を青木のところに行かせて、二人で話をしてるんやけど、それが産廃場で亡くなっていた光田廣という男のこと。
 角田課長が中学生の時、写真部で同じで天文というあだ名だったとか。写真部の顧問の先生あとぴんの娘と結婚していた。

 なんと光田は20年前に家族の元から姿を消して行方不明やったんか。角田課長はなぜ天文が死んだのか右京さんに尋ねる。

 右京さんも現場に足を向ける。そこで伊丹達を地元の主婦の話を聞いて、不法投棄をさせないために見張っているグループの撮りためた写真を見せてもらうことができた。
 
 その話をしてるのが喫茶店で、そこの主人が光田が現場監督に現金を渡しているのを見たことがあったり、写真を撮っていると光田が掴みかかってきたりするって言ってたな。でも家族から逃げてる光田としては写真に撮られたくはないという事情があるよね。

 伊丹達が現場監督のニトウを所轄に連れてくる。事情聴取してるの角田課長見てたやんか。

 特命係に戻ってきた右京さんや角田課長。そこに冠城が光田が写真部時代に工場の火災現場写真を撮ってコンクールで大賞を取っていた。
この写真に写っていた男が自分の工場に火を付けて保険金をだまし取ったとして逮捕されていた。その息子が現場監督で、同じ中学の先輩、そしてあとぴんの教え子と言う因縁深い人間やった。

 この写真がきっかけで一つの家族が崩壊し、それがショックで光田は賞状も賞品もすべて返上してカメラを持つのを止めたのだという。

 伊丹が取調べてるところに、いつもなら右京さんが入ってきて嫌そうな顔されるんやけど、今回は角田課長も同行してくる。そこであとぴんの話をする角田課長とあとぴんのことを聞いて動揺する仁藤。この動揺する仁藤の表情、良かったやんか。年季が入ってるというか。

 角田課長、後で内村刑事部長に呼び出されて怒られてたけど。角田課長も右京さんも、仁藤が犯人ではないと確信する。
 右京さんは現場に落ちていた35ミリフィルムの箱のふたをちぎった紙切れから、光田が亡くなった後誰かが銀塩カメラを持ち去ったと推理する。銀塩カメラって何?と検索してみたら、フィルム式カメラのことだとか。私たち世代だとフィルム式カメラってどんなものか分かってるけど、年代が下がるとデジタルカメラの方を思っちゃうからやろな。

 右京さんの頼みで、角田課長に当時の写真部のメンバーに集まってもらう。自己紹介の時に子供時代の姿も出てきたけど、よくもまぁ似た子を集めることができたものだと感心しちゃったよ。角田課長は中学時代の同級生と結婚したんや。その彼女にカメラマンベストを作ってもらって、日曜日には動物園に動物の写真を撮りに行ってたのか。

 そんな課長が、どういう高校生時代と大学生時代を過ごして、やくざ事務所にいかつい男たちを引き連れて乗り込む組対5課の課長になったのかが気になってきたよな。

 右京さんは仁藤と光田は憎み合ってたのではなく、光田の頼みをニトウがきいてやっていたと考えるようになる…。

 真犯人は仁藤ではなく、二転三転しちゃったやんか。それって1時間の刑事ドラマとしては珍しいんちゃうかな。じっくり見させてもらえたなぁ。
 仁藤も光田も人には言えない事実があって、それを抱えながら生きてきた。この事件があったことで、すべての隠されていたことが白日の下にさらされて行くんやけど、そこに人生の悲哀が感じられて、ほんま味のあるいい作品でした。

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2016.12.01

相棒 フェイク

 霊安室で自分の子供ショウタの遺体を確認する高木ミナコ。

 いつも二人で下校していたもう一人の子供中山ヒロトは誘拐されていた。右京さんたちには青木からこの事件の連絡が入っていた。青木は無理矢理この事件に右京さんたちを引きずりこもうとしてるんや。

 冠城がミナコを家まで送ることになって、声をかけるんやけど、その時ミナコはみんなバカねって言いながら笑ってる。

 青木は世田谷西署に設けられた捜査本部に派遣されてきてるんや。うまく参事官をごまかして、自分の席のところまで右京さんを招き入れ、詳しく今までの状況を説明してくれる。

 ショウタとヒロトは二人で下校してたんやけど、夜8時を過ぎても帰宅しないということで、両方の親が警察に相談に来ていた。その時、ヒロトの母宛の電話に男から子供を誘拐したとの連絡が入る。身代金は3億円。ヒロトの母が宝飾店をやっているのでそれぐらいは手に入ると思われていた。

 電話があってから10時間後の朝8時にショウタの遺体が発見される。

 冠城の車にミナコが忘れものをしていたので、届けに行くとアパートからミナコの声がする。ミナコは子供と二人暮らしだったのにいったい誰としゃべっているのか気になる冠城。

 捜査本部の方に誘拐犯から電話が入って、3億円の身代金の置き場所を指定してくる。そこで携帯電話の発信場所を特定するんやけど、犯人も用心深く神奈川県警の管轄・川崎でかけてきてるやんか。

 誘拐犯の携帯に警察は発信基地周辺に向かったというメールが即入ってるやんか。メールの日付2016年12月7日(水)てなってたけど、ひょっとしてこの回は当初12月7日に放映予定してたんやろか。

 ミナコが外出する。冠城はミナコの張り込み勝手にしてるやんか。ミナコの様子を電話で聞く右京さん、捜査本部でしっかり紅茶飲んでたねぇ。

ティーバッグの紅茶やったけど。

 現金の受け渡し場所をそれとなく確認する右京さん。もうすでに警察の方も色々変装した人間を配置させてた。右京さんは近くのマンションのオートロックが設備点検のため使用できなくなることが気にかかる。

 現金を用意できた中山はスーツケースに3億円を詰め込んで指定されたコインロッカーまでやってくるんやけど、めっちゃ重たそうでリアルやったよな。

 右京さんがヒロト君の家で待機している刑事に犯人が現金を受け取って逃走経路になりそうな場所を連絡してきたことで、犯人から取引中止の連絡が入る。
 右京さんは捜査情報が洩れている件でヒロトの両親に偽装誘拐ではないかと話をすると、夫の挙動が不審になる。この不審の演技が微妙にとってつけた感じでちょっと面白かったやんか。この旦那、知らない番号からかかってきた電話での投資話の勧誘に引っかかって損をして、子供には危害を加えないという言葉を信じて、損を埋めるための偽装誘拐に手を貸しちゃったという。
 この旦那、はっきり言ってヒモやん。偽装誘拐をそそのかした男も偽名やったし、旦那の名前で市場取引した記録も無いのか。ということは投資のために出資したお金もだまし取られてるってことになるよね。

 次に身代金要求の電話が掛かってきて、スイスフランで用意しろって。未だかつて日本のドラマでスイスフランで身代金なんて無かったんちゃう。百貨店屋上の観覧車の前で待てという指示で、百貨店の手提げ袋に目印のリボンを付けて待つヒロトの母。

 不審な男がその手提げ袋を取り上げ、バス停からバスに乗る。追跡をかける刑事も5人くらい一緒に乗り込む。不審な男がバスに乗り込んできたとき、2人掛けのバスの座席に座る。で、途中のバス停で隣に座ってた男が降りていく。

 その後、次のバス停で不審な男が降りていったので、刑事たちも付いて降りていく。男がゴミ箱に捨てた手提げ袋には漫画雑誌がガムテープで巻かれて入ってた。

 途中のバス停で降りたスイスフランを持った男は伊丹達が追ってた。伊丹は追跡に失敗と言う偽のメールを送って犯人を油断させておいて、確保。ヒロトも無事保護できた。

 ミナコはシングルマザーで必死で生活していた。足りない生活費を稼ぐために男たちに会っていた。誘拐されそうになったヒロトを助けようとしてショウタは突き飛ばされて頭を打ち亡くなっていたという現実を受け入れられずに幻影を見ていた。ミナコ役安達祐実の演技、見事でした。
 誘拐事件に関係ありそうに見せてたけど、全く無関係。シングルマザーの貧困問題を誘拐事件に絡めてたんやけど、実力のある女優さんやないと誘拐事件の方に引っ張られちゃうやんか。しっかり存在感しめしてたよね。

 そして前回は菊地美香ちゃん、今回は木下あゆ美ちゃんのデカレンジャーメンバーが成長した姿が見られて良かったし。木下あゆ美ちゃんは母親になって、演技の幅が広がってきたよね。

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