2011年お正月映画 3本
今年は正月早々、3本も映画見に行ってもうたがな。
「仮面ライダーオーズ☓仮面ライダーW feat.スカル MOVIE大戦CORE」、相変わらず題名が長いっ!!feat.スカルって題名やけど、ほぼ鳴海荘吉とスカルが主役やん。
吉川晃司さんがアクションバリバリにやりはるから、たっぷりアクションシーンに時間取ってあったよね。
仮面ライダーの敵として、蜘蛛男は重要なポジションやし、蜘蛛系の怪人って、そのシリーズの最初の怪人やったりするのに、Wでは出てけぇへんなぁと思ってたら、こんなところに取ってあったんやね。鳴海荘吉最初の敵ということは、Wシリーズ最初の敵ということも言えるから、ちゃんと仮面ライダーの歴史を重んじてるとも言えるかな。
オーズの側の脚本、井上敏樹先生やったやんか。アンクの使い方が小林先生とちょっと違ってたので、どうも違和感が残ってしまった気がする。
最後に、照井と亜樹子の結婚式で終わったけど、久々にレギュラーが全員集まって、同窓会っぽくって楽しそうでよかったよね。
「BLEACH 地獄編」
確か封切りが12月18日やったよね。なので入場者プレゼントの漫画もらえるかどうか心配やったけど、ちゃんといただけました。
去年のワンピースに続いて2冊目やけど、ワンピースはアニメほとんど見てないから、もらった漫画見てもあまりピンとこなかったけど、BLEACHはたぶん第1回目ぐらいからアニメ見続けてきてるので、熟読しちゃいましたよ。
禁断の扉っていう袋とじが付いてて、地獄編の最後に出てくる一護の極秘設定が載ってたんやけど、折角そうやってネタバレに気を配ってるのに、テレビCMにチラッと極秘設定流れてるやんか。
さて映画本編は、最初に完全ホロウ化してる一護とウルキオラの戦いが、目にも留まらぬスピードと迫力で展開されていて、ツカミは完璧やったんとちゃう。
前3作に比べて、めっちゃオモロかった。登場人物絞り込んでるのがよかったしね。護廷十三隊ってとりあえず人数が多いから、全部出すと話しが散漫になりかねないのかも。こんなこと書いていながら、剣ちゃんが出て来なかったのが、残念やったけど。
地獄の門が開いたところも迫力あったし、地獄の景色も立体感があって3Dではなかったけど、3D技術が駆使されてて、ほほぉって感心しちゃったしね。
さすがBLEACH連載10周年記念作品だけのことはあったんちゃう。
「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」、こっちも題名長いぞよ。
さすが、宇宙を舞台にした特撮は円谷プロですなぁ、見ごたえあり。日頃見慣れてる東映特撮では、こんな仕事でけへんわなぁ(テレビ撮りながら、映画も撮るみたいな同時進行の仕事してはるからね)。1年かけて作ってる円谷プロの意地と伝統の集大成というべきかな。
カイザーベリアル、今回はゼロ相手のアクションがちょっと少なかったし、最後怪獣化しちゃってたし。ゴジラをベリアル風にアレンジしたみたいな。最後爆発しちゃったけど、次もベリアル出て欲しいやん。
ウルトラマンと言えば、孤高のヒーローやったんやが、とうとう戦隊化してしまいました。ミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボットの計4人で、次の作品から活躍するみたい。
ヒロインのお姫様が乗ってたジャンバードっていう飛行機が、ジャンボットっていう巨大ロボにフォームチェンジするんやけど、普段スーパー戦隊で巨大ロボが合体するの見慣れてる私でも、ジャンボットが出来る過程が凄い迫力で、ちょっと惚れちゃいましたよ。
そうそうナレーションが石坂浩二さんでした。それだけでも贅沢やけど、声の出演が錚々たるメンバーでウルトラ兄弟もマン兄さん、セブン兄さん、ジャック兄さん、エース兄さんたちの名前並んでるし。
映画見る前に、アンケート用紙が配られまして(芝居に行ったらアンケート用紙配られるのはしょっちゅうやけど、映画では初めて)、ちゃんと書いて提出しました。それでもらったのがポスターをはがきサイズに縮小した写真に載ってるやつね。表面が大人用、裏面が子供用のアンケートでギッシリ質問詰まってた。
その質問の中に、なぜこの映画を見に来たのかっていうのがあって、選択肢の一つに「親子の絆の物語だから」ってあったんやけど、確かに親子の絆も描かれてたけど、それよりも兄弟の絆の方が全面に出てたんちゃうかな。前回の映画ではウルトラセブンとゼロの親子の絆が印象に残ってるけどね。
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