2018.07.06

仮面ライダービルド(6月2週目)

 第39話 ジーニアスは止まらない
 

 内海が仮面ライダーマッドローグに変身したところから。
 内海からすれば、やっと自分も仮面ライダーになれたってところかな。高笑いしてるのに、内海の気持ちが全部籠ってる感じやんか。
そしてローグをめっちゃ攻撃してるし。最初のころ幻徳の腰ぎんちゃくしてたときの恨みを一気に晴らす勢いやな。

 マッドローグに蝙蝠の羽みたいなのが出て、空中からローグに体当たりし、幻徳は変身解除。心配して駆け寄る龍我ごと火炎放射されそうになるところにグリスが盾になって防いでくれる。そして傷だらけの龍我と幻徳を連れて逃げてくれる。

 マッドローグが立ち姿のバックが良い感じに曇り空で、不安感を現してるやんか。

 葛城タクミは究極のアイテムを完成させてエボルトを倒す、龍我もエボルトの遺伝子を持っているから、エボルトが覚醒する前に倒すべきだと考えている。科学者として冷静に判断しちゃってるよね。戦兎と龍我が出会ったころの記憶とかが無いもんなぁ。

 龍我もたまに思い出す火星の記憶に戸惑ってる。

 難波会長がいなくなったから、しばらくはエボルトが御堂になりすます。壊滅状態の東都を潰してこの国を統一する。その横で話を聞いてる内海、すごい自信たっぷりの笑顔やんか。エボルドライバーは世界にたった一つしかないはず、これは誰が作ったんですかって頬ずりしちゃってるし。

 すべてのボトルの成分を注入した究極のパワーアップアイテム、ジーニアスボトル。
 凄いでしょ、最高でしょ、天才でしょって言うの葛城タクミから来てたんだって美空がつぶやいてたけど、葛城タクミってそんなこと言うようなキャラには見えんかったけどねぇ。葛城タクミ(本物)の時にこのポーズさせて欲しいよな。

 龍我を、仲間を信じたらと美空に言われるけど、葛城タクミは仲間だと思っていた人間に裏切られたことがあるので、信じることができないでいるみたいやな。

 龍我と猿渡はハザードレベルを上げるための特訓。なんか猿渡って不安になってくるとハザードレベルを上げる特訓してるような気がするな。
 そこに政府の施設が西都に攻められてるという連絡が入ってくる。

 グリスとクローズが戦ってたら内海登場。自分が一番強い仮面ライダーやと思ってるから、変身するの楽しそうやんか。
 マッドローグに変身してグリスとクローズをコテンパンにしてる。
 
 政府の施設が攻められているという連絡を聞いた幻徳は自分も戦いに向かおうとするんやけど、傷だらけで自由に動けず。戦争を起こしたのは自分の責任だからこの国のために戦わせてくれと言うんやけど、気を失って倒れてしまう。その言葉を聞いた戦兎は何か思うことがあったみたいやな。
 マッドローグの前にやってきて変身するんやけど、理屈っぽい科学者なので変身するときも冷静やな。作る・形成すると言う意味のビルドだって解説までしてくれてる。今頃になって、そういう意味やったんやなって、それならそうと最初のころに言うておいてくれたら良かったのに。ビルドって聞けば、なんか建築関係?なんて思ってたからなぁ。

 葛城タクミは自分が使いやすいようにボトルを調整してるやん。なんか戦い方がスマートやんか。
 内海に戦争を起こしたのはお前のせいだって責められてる、自分の力を誇示したかったからだと言われるんやけど、葛城タクミはそうじゃないと反論。おれはあなたとは違うとジーニアスボトルを取り出すんやけど、何にも反応しない。

 反応しないのは誰かの力になりたい誰かを守りたいという気持ちが足りないんだと龍我に怒られてちゃう戦兎。
 自分はマッドローグより弱いと分かっててもビルドを守ろうと戦ってくれる龍我。マッドローグにライダーキックを浴びせられ変身解除して、苦しんでいる龍我の姿を見て、戦兎の記憶が呼び覚まされる。
 そして元に戻った戦兎はジーニアスボトルで変身する。仮面ライダービルドジーニアスフォーム。全身にボトルがくっついてるんやけど、最終形態にしてはちょっと可愛らしいやん。

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2018.06.22

仮面ライダービルド(6月1週目)

 第38話 マッドな世界

 気が付いた戦兎が自分は葛城タクミだと言ったところから。葛城タクミの記憶もよみがえったけど、完全体になったエボルトを見て龍我も何かの記憶が蘇ってたけど、火星にいたころの記憶なのかな?

 そこに猿渡と幻徳到着。負担が大きくても再変身する龍我たち3人。でもこの3人が驚くほどの強さになってるエボルト。3人揃ってライダーキックしてたけど、跳ね飛ばされてる。なので幻徳が仕切り直すぞと戦兎も連れて消えちゃう。

 エボルトがパンドラボックスの中にエボルトリガーを入れると新しいパネルができてきて、そこに差したボトルが次々と金色になっていくやんか。最終章の始まりだとエボルトが告げる。なんかエボルトが主人公みたいやし。

 オープニングテーマ無いやんか。
 その代り、ピアノの独奏(有名な曲やけど)。それを聞いてるのが難波会長。ピアノ弾いてたのって難波会長の娘なんかな?それともピアニストを呼んで来てもらってたのか。
 そこにパンドラボックスを持ってやってくる惣一。エボルトはもう惣一の体に憑依しているのではなく、擬態してる。
 そして惣一はこれからは俺がこの国のリーダーだって宣言する。首相はあんたのままで良いけど、これからは俺の操り人形となってもらうと言いながら、難波会長に姿を変える惣一。
 世界に難波重工の力を知らしめるって息巻いてたけど、エボルトの餌に引っかかっちゃっただけやん。

 地下アジト、葛城タクミは顔が変わってるのに驚いてる。葛城タクミの記憶しかないって、最終章らしいといえば言えるけど、戦兎とビルドが今まで積み上げてきたものはなんやったんよって思うやんか。

 美空がファウストに捕まった時、ボトルの浄化をさせたのが葛城タクミやったんや。葛城タクミはスタークと龍我を倒そうとしてたって、自分のハザードレベルがスタークを倒せるほども無かったし、格闘家の龍我ほど戦う術だって無かったはずやのにねぇ。

 幻徳を見て、氷室さんと言う葛城タクミ。

 難波重工西都中央研究所、エンジン・リモコンブロス兄弟にギリギリいっぱいまでガスを注入する内海。そこに惣一が現れて、もう一つのエボルドライバーを餌に、内海にこっちにつけと誘いをかけてくる。ふざけるなと怒鳴って内海は振り返るけど、惣一消えちゃってる。

 戦争の惨禍で荒れ果てた東都の街で幻徳と話合う葛城タクミ。戦兎の顔から元の葛城の顔に戻ってるやん。葛城タクミがライダーシステムを作ったのは父の遺言にあった地球外生命体・エボルトを倒すためだった。でも幻徳はライダーシステムを軍事兵器に利用した。幻徳はパンドラボックスの光を浴びて、この世のすべてが敵に見えたから。
 折角エボルトを倒すためにライダーシステムを作ったのに、エボルトが完全体になる手助けしちゃったもんなぁ。

 戦争を引き起こすきっかけを作ってしまったという十字架を背負ってしまう戦兎。この国を立て直すと決心した幻徳の元を去る。

 幻徳の元に電話を掛けてきたのは内海。エボルトが西都を制圧しようとしている。エボルトは難波会長に代わって実権を握ろうとしている。それを阻止するためにわれわれに力を貸してくれと、90度ぐらいのお辞儀をしてる。
 内海は難波会長を親と同じぐらい大事に思ってるんやろか。

 エボルトを倒すためのライダーシステムの開発に没頭してる葛城タクミ。
 これまで一緒に暮らしたり戦ってきた記憶が無くなってしまうかもしれないことを悲しんでる龍我たち。
 自分の仲間たちを殺されたことで西都と手を組むことを拒否する猿渡。戦兎がいなくなったことで、ちょっとバラバラになりそうやんか。

 惣一は難波会長に操り人形になるかどうかの返事を聞きにくる。その答えはエボルトと戦うことにした難波会長チーム。
 惣一はいいだろう、今日がお前たちの命日だって言うたけど、なんかめっちゃ昭和の香りのするセリフやんか。久しぶりにこのフレーズ聞いた気がする。

 最大限にガスを注入してもらって強くなったブロス兄弟。でもエボルトにコテンパンにされちゃってる。
そこに龍我・戦兎・幻徳が助っ人にやってくる。

 エボルト相手にみんなで寄ってたかって戦い始めるけど、手に負えず。戦兎は強力なアイテムを使おうとするけど、電流が走って変身解除になっちゃう。戦兎の記憶が無くなってるということは戦うことの記憶が無くなってるみたいやな。ハザードレベルも記憶が無くなったのと変わらないぐらい低下してたりして。

 遊びは終わりだ、一人ずつ消してやると、まずはブロス兄弟の弟が消えていく。なんか蟻地獄みたいな感じやな。弟は消える前に自分のボトルを兄に投げ、それで兄はエンジン・リモコンブロスにチェンジする。でもやっぱり歯が立たない。
 そこに龍我が駆けつけて戦い始める。エボルトが胸にパンチを食らわすと、ぶっ飛んで変身解除。そして、これで万丈は終わりだとキックをしようとしてるところにエンジン・リモコンブロスが盾になってくれ、兄が消滅してしまう。

 そろそろ締めに入ろうかと、エボルトは難波会長の部屋に移動し、難波会長も消滅してしまう。
 すぐに内海の前に現れて、難波会長の復習を遂げるか、エボルトに忠誠を誓うかと問われて、内海はエボルトに忠誠を誓う。

 それを見たエボルトはだから人間は面白い、この星を滅ぼすのは止めたと言い、内海にエボルドライバーをくれてやる。
 そして変身する内海。こうもり登場。へびが出てきて、龍が出てきて、蝙蝠がでてきたやん、仮面ライダー龍騎が好きだった私としてはちょっと嬉しかったりして。

 エボルトがオープニングで最終章の開幕を宣言しただけのことはあって、色々隠されてたことが明かされていくというか、拡げた風呂敷を徐々に畳みかけてると言うか。

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2018.06.10

仮面ライダービルド(5月4週目)

 第37話 究極のフェーズ

 エボルラビットに変身した戦兎。でもまだエボルトリガーを起動することができない。人間の体を中途半端に乗っ取ったせいでパンドラボックスの力が操れない。

 戦兎を取り返そうと変身する龍我やったんやけど、変身できない。めっちゃやばいやん。龍我の身体のなかからエボルトの遺伝子が無くなってしまったので変身できなくなった。

 猿渡が向かって行くんやけど、ハザードレベルが全然違うからなぁ。全く相手にならなくて、変身解除させられてるし。
パンドラボックスを回収しにナシアへエボルトは行くんやけど、ベルナージュがそれを察知して店ごとどこかに移動させちゃった。

 なんかどこかの海辺のビルに移動してたし。凄い力技ですなぁ。

 難波会長のところにやってきたエボルト。エボルトの望みは自分の力を取り戻すこと。パンドラボックスを操る力。ビルドのシステムを奪って完全体になるはずが戦兎に邪魔されてできなくなった。エボルトリガーにハザードレベル6以上の力を集めるしか方法が無い。
 しかし、ハザードレベル6って地球にはビルド一人しかおらへんのんちゃうん。

 幻徳が元研究所長だったので、龍我はもう一度ライダーにしてくれと頼みに行くんやけど、実は幻徳、親のコネで所長になったので、どうやってライダーになれるのかはざっくりとしか知らなかったんや。
 メビュラガスの投入とエボルトが遺伝子操作を行っていた、遺伝子操作ってエボルトの遺伝子を組み込んでたのかな?

 ライダーシステムを使って戦うには特定のしきい値(幻徳のセリフで閾値って言うてたから、何それってググってみたやんか。ちゃんとそういう言葉あること初めて知ったし、意味も知ることができて、幻徳のセリフの意味も理解できました)を超えることが必要だ。俺にとってそれは親父に国を託すことだった。

 幻徳は親父を亡くしたことで、戦う意味を失ってしまっているから、龍我や猿渡と一緒に戦えないと告げる。

 そこに戦兎から電話が掛かってきて、相変わらずパンドラボックスを渡せって。もう何回このセリフ言うてるんやろね。
 龍我や猿渡たちは、パンドラボックスがどこにあるかまだ知らないよねぇ。

 戦兎を助けるために、飛び出していく猿渡と龍我。

 待ち合わせ場所にやってきた戦兎、龍我・猿渡。パンドラボックスのありか知らんやろって思ってたら、ちゃんと持ってきてるやん。まぁ今どきはスマホがあるから、紗羽と連絡が取れたらどうにかなるかな。

 戦兎を解放せよって龍我は言うけど、エボルトは解放する気は無く、戦兎の目の前で龍我と猿渡を消すと言う。
 猿渡が変身するけど、俺が出るほどでもないとエンジン・リモコンブロスの二人に相手をさせる。この二人、エボルトを見張ることを難波会長から命じられてるんやろうけど、ビルドチームが出て来たらエボルトの命令も聞くんやな。

 猿渡が劣勢に立たされたところで、幻徳が駆けつける。なんか吹っ切れたんかな。エンジン・リモコンブロスと戦うのなら、ローグの方がハザードレベル高かったから有利だよな。そしてキックでぶっとばしちゃう。

 戦兎はエボルコブラに変身。まずはローグと、そしてグリスも参戦。そこでエボルラビットにチェンジ。エボルラビットになったら、もうこっちが2でも全然相手にならんやんか。グリスはあっと言う間に飛ばされて、ローグもボコボコやし。
 その戦いを見ていた龍我がエボルトの腰に差してあるボトルに気が付き、ローグと戦っているエボルの腰に食らいついて、そのボトルを奪う。
 それは龍我の体内から取ったボトル。そのボトルを握りしめてエボルトに殴りかかって行く龍我。でもこっちは変身できないから、殴りかかって行っても弾き飛ばされるだけ。エボルトには使いこなせないって言われるし、以前龍我のレベルを上げるためこうやって殴りかからせてたこと懐かしがられてるし。

 龍我が諦めずに何度もエボルトに殴りかかっていると、殴った時に青い炎が出るようになってくる。そして龍我が手の中のボトルを見たら、青から金色に変ってる。久しぶりにちっちゃいドラゴンもでてきたやんか。

 ドラゴンにボトルを装着したら変身できちゃった龍我。なんとエボルトと対等に殴りあってる。エボルトの遺伝子をすべて取りこんだはずなのにと疑問を持ちながらの戦い。

 ドラゴンはクローズマグマにチェンジ。もう負ける気がしない龍我がエボルトを攻めたて、クローズ・グリス・ローグの3人でライダーキックをするんやけど、エボルトはその3人のエネルギーをエボルトリガーに吸収させる。エボルトが巨大な竜巻となって上空に上がっていくときに戦兎の体を分離。宙に浮いているのがエボルトの完全体。白が基調になってるやん。

 分離され地上に倒れてる戦兎、髪の毛の色が黒に戻ってるし。気が付いた戦兎は、戦兎の記憶を無くしていて葛城タクミに戻っていた。佐藤太郎じゃなくて良かったやん。というところで次回へ。
 
 エボルトの完全体を見て、キバとかウィザードにもこんなん出てきたような記憶が微かに残ってるんやけど。

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2018.06.03

仮面ライダービルド(5月3週目)

 第36話 エボルトは星を狩る

 オープニングのあらすじ紹介でパンドラボックスが開いてしまったから、ビルドは完って猿渡が言うてたけど、そう言われてもおかしくないよな。こんなに早くパンドラボックスが開いちゃうなんて思ってもみなかったし。まだ5月やんか。これから後をどう展開していくんやろ。

 エボルトがパンドラボックスから何かを抜きだすと、パンドラボックスに装填されていたボトルすべてが空っぽになってる。抜きだしたものはエボルトリガー、パンドラボックスの真の力。でもエボルトリガーのスイッチを押しても、チラッと赤いのが点滅しただけで動かない。エボルト曰く、まだかって。何かが足りないのか、ハザードレベルが低いのかってところかな。

 パンドラボックスがガタガタ揺れたと思ったら、ベルナージュがやってきて、エボルトを壁に抑えつけ戦兎とパンドラボックスと共に消える。

 結局ナシアの地下アジトにパンドラボックスを持って帰ってきてる戦兎。エボルトかて、ナシアにおるやろなと思ってるから、慌てもしないんやろな。

 ベルナージュによるとパンドラタワーの上空にできた奇妙な空間にあらゆるものが吸い込まれていった。エボルトとは地球ではまだ確認されていない惑星の生命体で、たった1体で火星を滅ぼした。最後に残ったベルナージュが捨て身の覚悟で戦い、エボルドライバーを壊して肉体と魂を分離させたもの。エボルトは自らのエネルギーを箱に閉じ込めた。エボルトを完全体にしてはならない。

 戦兎がボトルは空になっちまったしと愚痴ると、ベルナージュがパンドラボックスの側にやってきて手をかざしブレスレッドが光るとパンドラボックスのボトルが元に戻る。
ベルナージュによると、10年前パンドラボックスが完全に開かなかったのはベルナージュがこの力を使ったから、この箱はこの星にまつわるエレメントをボトルに吸収することで開かれる。エボルトは地球に降り立つ前に惣一の記憶から60本のボトルを精製した。
 ベルナージュは美空に憑依して、箱を開かないようにするためボトルの成分を空にしていた。だが途中で力尽きて長い眠りについていた。エボルトを阻止しなければこの星の未来は…と言ったところで気絶する美空。

 アジトを出ていこうとする幻徳に、ちょっと付き合えと声をかける猿渡。私の微かな記憶によると、キバでも初めはかっこ良かったのに、気が付けば猿渡役の武田航平さんは芝居がうまくて器用だから、主役を食っちゃう感じになるんやろな。

 御堂首相の部屋、勝手にパンドラボックスを開けたことで、ご機嫌斜め感じやな。御堂首相、難波会長っぽい雰囲気が漂ってたよね。
 御堂首相から、パンドラボックスの回収を忘れるなとくぎを刺されてるし。

 戦兎はエボルトを倒すためにパンドラボックスの力を利用してビルドの能力を限界まで引き上げるアイテムを作り始めてる。
 父親のデータがエボルトによって消されてたんやけど、それを復元したら、パネルを別の装置に再構築できることが分かった。ということでパネルを折りたたんで箱の形にしてしまう。

 ただこれを使うと人間の限界値を超えてしまう。危険と隣り合わせみたいやけど、戦兎は空元気で大丈夫って言うてたけど。

 猿渡は幻徳に自分が勝ったらいうことを聞いてもらうと言って変身、幻徳も変身して戦いが始まる。結局猿渡が勝って、幻徳を自分たちの仲間になれと言う。猿渡が連れてきた場所は三羽烏の墓標があるところ。
 今すぐでなくても良いからと言い残して去る猿渡。

 東都の街が攻撃されているという連絡を受けて、新アイテムを持って出かけようとする戦兎。このアイテムが人間の限界値を超えているというのを聞いていた美空が止めようとするんやけど、無事に帰ってくると言って出かけてしまう戦兎。
 
 街では龍我がスマッシュを暴れさせていた。そこにやってきた戦兎と猿渡。変身する。そして龍我もエボルに変身。エボルは相変わらずビルドがどれぐらい戦えるか試験してるみたいやな。

 新アイテムをドライバーに装着したら、戦兎にも結構なダメージがあるみたいやけど、エボルに一発食らわせたパンチが凄すぎて、飛ばされ池に落ちちゃってる。ハザードレベル6でついに人間の限界をこえた。
 エボルが戦争を仕掛けたのは、戦兎を使って自分の力を取り戻すため。エボルトリガーの中にある力を使うためには人間の力では限界があり、科学の力を利用することにした。戦争になれば、戦兎は否が応でもライダーシステムを強化せねばならなくなる。そしてエボルトリガーを使える究極の仮面ライダーにたどり着く、それがプロジェクトビルドの全貌。名前、プロジェクトビルドでええの?プロジェクトエボルトとかプロジェクトスタークじゃなくて。

 そんなことのために戦争をって戦兎は怒ってたけど、火星を完全に滅ぼしてもなんとも思ってないんやから、戦争を引き起こすこともなんとも思ってないよな。

 戦兎がエボルトの頬にパンチを食らわすと、エボルトが戦兎のボディにパンチを入れてきて、エネルギーを吸収し始めた。それは戦兎が狙っていたことで、ハザードレベルを急激に上げて、スタークと共に消滅しようとしたんやけど、二人を炎が包んで爆発した後、龍我が解放されたんやけど、その隣に白髪の戦兎が横たわってる。

 龍我が起き上がって、戦兎を揺さぶると戦兎も根を覚まし、折角の計画が台無しだぁって声がスタークやん。立ち上がった戦兎の目、赤く光ってるし。
 龍我を突き放した後、腹からボトルを1本取り出し、エボルドライバーにラビットとライダーシステムのボトルを刺して変身したところで、次回へ。

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2018.05.27

仮面ライダービルド(5月2週目)

 第35話 破滅のタワー

 今回のあらすじ紹介は猿渡と美空。戦兎と龍我が漫才しながらあらすじ紹介してる場合じゃないもんな。

 龍我がエボルトに変身したところから。声はスタークやな。毒が消えた戦兎は紗羽に支えられながら救急車から降りてくる。悔しそうな顔の猿渡。

 エボルトはボトルが入ったケースをひょいっと指で呼び寄せて、パンドラボックスを奪いに建物の方に向かって歩き始める。

 オープニングテーマが流れ始めるけど、これが聞けるのもあと15回くらいとなると、今から寂しい感じやな。

 パンドラボックスが置かれてる部屋までやってきたエボルト。その後を追いかけてくる戦兎。まだ身体が毒の影響で弱っているけど変身する戦兎。
 戦兎になぜ龍我がエボルトになったのか解説しながら戦兎に殴る蹴るの攻撃中。火星無人探査機にエボルトは遺伝子を忍び込ませた。次に滅ぼす星を探すために。地球にたどり着いたエボルトの遺伝子の一部は龍我の母親の体内に入りこんだ。だがその生命体は龍我の母親ではなく、龍我に憑依した。生まれたと同時にその生命体はエボルトの記憶と能力を失った。
 エボルトは龍我に憑依した生命体を回収するために、地球にやってきた。有人探査機でやってきた惣一の体を乗っ取って。
 惣一に憑依したエボルトはパンドラボックスを開け損ねて、葛城タクミの父親に会いに行った。都合が良いことに父親は龍我を研究していた。だからエボルトは父親を脅迫して協力させることにした。エボルドライバーも父親に復元させた。父親はエボルトに協力したことをひどく後悔していた。

 こんなに強いエボルトから、葛城タクミはどうやってエボルドライバーを奪い、隠すことできたんやろう?って思うよね。
 そのことには触れず、龍我のことに話は移って行っちゃったけど。

 龍我を強くするために、色々な試練を与えられていた。それでついにエボルトと融合できるハザードレベル5.0まで行った。

 エボルトの強烈なパンチを食らったために、変身解除してしまった戦兎。どうして戦兎の毒を体から抜いたのか、戦兎にはまだ別の役目があるからだって言うエボルト。
 スタークの時から、パンドラボックスを奪ったり取り戻したりを繰り返してたんやけど、戦兎への毒攻撃も攻撃したかと思ったら、抜いたりするし、戦兎たちを翻弄するのが好きみたいやん。

 そしてパンドラボックスとボトルが詰まったかばんを持って消えるエボルト。

 紗羽と猿渡は地面に倒れてる惣一を見つける。用済みになったんでさっさと捨てられちゃったって感じやな。

 難波会長のところに持ってきたパンドラボックス。難波会長がエボルドライバーを手に入れるために俺をだましたのかって言うてたけど、いったい何をどうだましたのか、あれよあれよという展開で記憶にないやん。
 エボルドライバーを使えるのは自分だけで、エボル自身が最強の兵器になるということだ、難波会長への忠誠は変わらないって言うてたけど、地球を滅ぼしたら、難波会長もいなくなるわけで、もうそこでもだましてることになるやん。

 あとボトル1本で禁断のエネルギーは私の物にって喜んでる難波会長。

 ナシアの地下で寝かされている戦兎。病院に入院してる惣一、意識は戻ってないけどエボルトは抜けたらしい。
 眠っている戦兎を見つめてる美空と猿渡。みーたんと二人きりになれたことで心の声に合わせて、色々おちゃらけた動きをしてたけど、もうこのシリアスな時期に、猿渡ぐらいしか場の雰囲気を和らげることができる人おらんもんなぁ。さすが年季積んでるだけのことはあるって。

 もうちょっとというところで戦兎が目を覚まし、現在は盟友でもあった龍我と戦うために起き上がる。
 毒で苦しんだときに聞こえてきた龍我の声、それに報いるために戦おうとしている。

 パンドラボックスが開いていないということはボトルが揃っていないと考える戦兎。
 電話で幻徳を呼び出したんや、最後の1本は幻徳が持ってる。

 そこに姿を現す龍我。セレモニーに招待しようと戦兎・猿渡・幻徳を連れてパンドラタワーの中にある空き地にやってくる。
 どの面のパネルだかは分からないけど、1本のボトルをセットするとパンドラボックスに吸収され、パンドラタワーが1層分伸びる。

 そして最後のフェニックスボトルを巡る戦いが始まる。幻徳と猿渡が身体を張って1枚分のパネルを奪い返そうとするんやけど、パンドラタワーの外側に吹っ飛ばされる。

 科学の進歩は人類を発展させるのか滅亡させるのかという仮面ライダービルドの根幹をなす論争をしながらのビルドとエボルの戦い。
ビルドが優位に立った時に、龍我の声で助けてと聞かされて、力を抜いてしまったビルド。
 もう、まんまとやられてるやん。変身解除までさせられるし、ボトルもみんな奪われるし。

 パンドラボックスが完成し、パンドラタワーがどんどん成長し始める。地球は終わりだとスタークが言うたところで次回へ。

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2018.04.29

仮面ライダービルド(4月3週目)

 第31話 ほとばしれマグマ 

 紗羽から龍我が人間じゃないかもしれないと語られる。

 その頃ビルドたちはスタークがパンドラボックスに手を置いたことで、パンドラタワーの中で戦っていたのが、砂浜に変わる。

 砂浜で戦っているところに砂のデッカい柱が沸き上がったと思ったら、それが崩れて幻徳が現れる。戦っている場所が変わったの見てたら、エグゼイドがいつもそうやったから、ちょっと懐かしかったやん。

 幻徳が変身したのを見て、クローズが駆け寄って戦い始める。龍我にとっては幻徳は恋人かすみを死に追いやった仇。でも幻徳はスタークが龍我のハザードレベルを上げるためには恋人を犠牲にさせたとばらしてしまう。
 自分のせいでかすみが死ななければならなかったと知った龍我。変身解除して呆然としてる。

 紗羽の話、龍我の過去を調べてたけどみんな口が重くて話してくれないので、産婦人科のデータを調べてみた。美空にどうやって調べたのって聞かれて、それは知らない方が良いって答えてたやんか。知らない方が良いって、たぶん難波チルドレン繋がりで元難波重工総合科学研究所の研究員だった人から聞いたのかもしれへんよな。

 産婦人科のデータが難波重工総合科学研究所に送られていた。龍我はそこで研究対象になっていた。龍我の母は警備員をしていて、その派遣先の一つが難波重工総合科学研究所だった。23年前無人探査機が火星に到着、その無人探査機が日本に戻ってきて警備をしてたのが龍我の母。
 警備の途中で突然意識不明で倒れ、病院で検査したところ妊娠1ヶ月だということが分かる。その1ヶ月後きわめて健康な子供が生まれる。それが龍我だった。妊娠して2ヶ月で生まれてくるなんてありえないので、龍我の身体を大学病院で診てもらったところ、見たことが無い細胞組織が発見された。そのまま難波重工総合科学研究所で再検査することになった。その検査結果とその後の研究データをUSBメモリに入れて持ってる紗羽。

 戦兎達の戦いの方、幻徳に近寄ってきた戦兎に戦ってるふりをして、今の御堂は御堂の顔をした難波会長だと教える幻徳。そして幻徳はパンドラボックスを抑止力にして国を一つにしようとしていた、だが難波会長はその力で世界を支配しようとしているって。そう言うたら、めっちゃ幻徳は良い奴に聞こえるけど、国を一つにして自分がトップに立とうとしてたのなら、難波会長の小型版やんか。パンドラボックスの光を浴びてるから、初めは国を一つにするだけでもそのうち世界を支配したくなってたかもしれへんし。

 幻徳の身体にはチップが埋め込まれていて、不穏な動きをすれば消滅するのか。それで内海とかが思いっきり上から目線で命令してたんや。だから戦兎にパンドラボックスを奪えと、そして止めを刺せと言って、ビルドに斬られて変身解除し砂浜に倒れる幻徳。

 猿渡もハードガーディアンを倒して変身解除。座りこんでいた龍我を連れて、再びパンドラタワーに戻り、パンドラボックスのある場所にやってくると、スタークがその前に座ってた。
 そして新たな怪人を2体出してきたので、再び変身する3人。戦兎と猿渡が戦い始める。
 スタークのことをじっと見つめてる龍我。そしてスタークは龍我と戦い始める。幻徳が言っていた龍我のハザードレベルを上げるためにかすみを人体実験したことを肯定する。

 スタークがパンドラボックスに手を置くと、強烈なエネルギーが戦兎達に向かって放出され、龍我や猿渡はいっぺんで変身解除してしまう。スタークはこれが俺の力だぁとかって叫んでたけど、パンドラボックスの力やんか。スタークはパンドラボックスの力を使いこなせるようになっただけで。

 龍我に関する文献を読んでる紗羽。龍我から人間とは別の遺伝子構造が発見されていた。人間とは別のとは、地球外生命体、異星人の遺伝子。探査機に潜んでいた異星人が何らかの形で龍我のお母さんの体に入りこみ、そのままお腹の中にいた龍我に乗り移った。

 スタークは龍我をレベルアップさせるため、パンドラボックスのエネルギーから龍我を守って変身解除した戦兎の首を持って吊し上げ、また見殺しにするのかと龍我が一番ナイーブになる言葉をスタークが言う。

 力を振り絞って立ち上がった龍我の胸に向かってパンドラボックスのエネルギーを放射すると、龍我の前身が光りに包まれ、ボトルが1本現れたので、それを手にして戦兎からもらった新しい攻撃アイテム・クローズマグマナックルにセットして変身したら、今まではビーカーの中に入って液が溜まっていって、ビーカーが破裂して変身してたけど、今回は溶けた鉄がドバっと出てきてそれが龍になって、それが吹き飛んだら仮面ライダークローズマグマになってる。マグマって言うくらいやから、オレンジ色に光ってる。

 お前の本気を見せてみろってスタークが煽るから、今の俺は負ける気がしねぇ龍我がスタークをライダーキックで倒す。

 その隙に龍我がパンドラボックスを持ち気絶してる猿渡を連れて逃げることに。
 スタークの独り言、ようやく器が完成しあとは究極のドライバーさえ見つかれば全てが揃う。器が完成したということがクローズのことなら、究極のドライバーを使うのもクローズなのかな?
 それがこれからの展開への布石ということで。

 戦兎はなぜスタークがパンドラボックスを操れたのかという疑問に取りつかれてるやんか。

 論文を読んでる紗羽と美空は龍我の研究をしていた担当者が葛城タクミの父親だったことに、その因縁の深さに驚く。そこで次回へ。
 

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2018.04.21

仮面ライダービルド(4月2週目)

 第30話 パンドラボックスの真実
 
 あらすじ紹介、戦兎が語ってる途中から御堂首相が乱入してきてたけど、さすがうまいよねぇ。難波会長のことも匂わせつつ、そんなネタバレここで言えないだろうって言うてたけど、ビルド見てる人間はみんな知ってるネタバレというか、戦兎一人に対してネタバレできないってことかな

 美空の前身が金色に輝いて、わが名はベルナージュ、火星の王妃と言ったところから。

 そのベルナージュに対して、まだ生きていたとはなと言うスターク。スタークは何をどこまで知ってるねん。
 ベルナージュに向かってスタークが銃を向けたんで、ベルナージュは目力でスタークを吹っ飛ばす。変身解除して惣一に戻ってたけど、まさか自分が娘から吹っ飛ばされることになるとは惣一も思ってなかったやろな。

 さらにスタークは炎をベルナージュに向かって投げつけてきたんやけど、クローズが盾になって守る。クローズがその衝撃で変身解除したところで、みんなを連れて消える美空。

 惣一、面白くなってきた、これから真の戦いが始まると宣言する。

 ナシアに戻ってきた戦兎たち。なんで日本語が分かるのかって聞かれて、7年も住めば馬鹿でもわかると国語辞典を眺めてたけど、確か鎧武の時もオーバーロード・レデュエか誰かが国語辞典見てたことあったような記憶があるのだが。それに対して日本語読まれへんかったら国語辞典みても読まれへんやんと突っ込んだ気がする。

 ベルナージュは肉体は既に滅びた、この魂もじきに消えるだろう。パンドラボックスが火星を滅ぼした、エボルトの手によってと話す。
戦兎は初めて聞くエボルトについてベルナージュに聞こうとするんやけど、それを無視して龍我に、おまえ自分が何者か分かっていないのかと話しかける。龍我は私は万丈龍我ですと答えたら、そうかそれならお前が希望になると言ったところで、気を失って倒れる美空。

 新たなる謎が提議されましたなぁ。そのことで4人で話し合ってたみたいやけど、対して謎に迫れたわけでもなく龍我の冤罪事件を仕立て上げられた男がどんどんハザードレベルを上げていくのが不思議だという話になっていったけど、そこから龍我の生い立ちの話へ。
 
 龍我の両親は10年前の事故で亡くなっていた、でも龍我は詳しく覚えていない、まだ子供だったからショックで記憶があいまいになっていたらしい。そんな話をしながら龍我が手の上で転がしてた溶岩っぽい石が熱を放って、ボトルが1本できちゃう。

 そのボトルを精製してクローズの強化アイテムができたんやけど、凄い爆発で美空は完全に目が覚める。美空が目覚めがあとは、ベッドで龍我が眠ってたけど。

 御堂首相(難波会長)のところへ王妃の件を報告しに来た後、パンドラタワーにやってきた惣一と内海。鷲尾兄弟にパンドラタワーの警護を頼む。内海から上から目線で物を言われてカチンときたみたいな幻徳。内海は完全に難波会長の虎の威を借りる狐やな。

 ニュース速報で、仮面ライダーに対して国家反逆罪を適用するという声明を発表したというのが流れる。それに伴い仮面ライダービルドの軍事兵器の使用を解除するって。何も知らされてない龍我とか猿渡とか大慌て。
 美空によるとパンドラボックスを奪うため。

 戦兎がバイクに乗って向かったのはパンドラタワー。変身してバイクで向かうんやけど、自動車をいっぱい並べてのバイクアクション。

たまには仮面ライダーらしいところ見せておかんとあかんって感じやな。

 ハードガーディアンが合体したロボから逃げてたら、そこに龍我と猿渡が待っててくれてる。
 この間、氷室首相から1ドルもらってたのは、国から解雇してもらってたんや。国から解雇されたら国を背負う必要もないし、パンドラボックスを奪うのも自由と戦兎は考えたんや。

 でも龍我のところに氷室首相から電話が掛かってきてたのは、1ドルとパンドラボックスをビルドから取り返してこいと言う命令。
 だから侵略行為じゃない。

 ビルド・クローズ・グリスの3人がパンドラタワーに向かって行く。

 3人がパンドラタワーに向かったという連絡が御堂のところに入る。御堂に入れ替わった難波の目的はパンドラボックスの力で難波帝国を作ることなんや。権力の座に座ると初めは難波重工の作る兵器を各国に売りつけるのが目的だったのが、権力の力に酔ってくるんやろな。いくら外側は御堂でも中が難波会長やから、いつ体調不良に襲われるかもわからへんのに。

 惣一もスタークと完全に一緒ではなさそうやな。スタークに乗っ取られてると言うか。なので惣一の時とスタークの時で声が違うのが続いてたんや。

 パンドラタワーに壁をぶっ壊して入ろうとしたら、ドアが勝手に開いて中に入る3人。パンドラタワーの中は床がドアになってるみたいで、まずは鷲尾兄弟が登場。そしてハードガーディアンが2体で、3対4の戦いに。
 それだけじゃなくて、パンドラタワー自体がスタークの言う通りに動くから厄介やんか。その台本の設定を映像化するのもめっちゃ大変やろうけど。

 スタークはここから出ることができるかなって、吹っかけてきますなぁ。

 みんなのことを心配して待っている美空のところに紗羽が戻ってきて、龍我について人間じゃないかもしれないと言ったところで次回へ。

 どんどん、仮面ライダービルドの主要キャストが人間離れしていくやん。サブタイトル、パンドラボックスの真実になってたけど、そんな真実描かれてたっけ?

 

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2018.04.11

仮面ライダービルド(4月1週目)

 第29話 開幕のベルが鳴る
 
 新展開が始まったということで、いつものオープニングナレーション無し。スタークがパンドラボックスのパネルにボトルをはめていくところから。10本はめられるパネルの8本目まではめて、次の1本を手にしたところでシーンは変わり、御堂がオーケストラの指揮をしてる。

 スタークが10本目のボトルをはめると勝手にパネルがパンドラボックスまで飛んで行き1面にはまる。するとスカイウォールの国を3つに分けていた真ん中のところに円塔の土台にでもなるのか、円状にスカイウォールが出現する。

 新しい形のガーディアンは攻撃してくるし、新たなスカイウォールの出現でその辺りの人々は逃げまどってる。

 御堂の指揮する第九は続く。

 オープニングの映像もちょっとリニューアルしてるやん、猿渡が加わってるし。

 スカイウォールが変形したことに驚き戸惑ってる戦兎。新たなガーディアンは難波重工の最終兵器・ハードガーディアンやて。

 氷室首相は御堂に代表戦で東都が勝ったんやから、東都から西都の軍を撤退させる、北都を元に戻すと約束したではないかとクレームの連絡を入れるけど、御堂は我々は負けてはいないって居直っちゃってるやん。代表戦を目撃したのは我々だけって、御堂のというか難波の作戦が上回ってたんや。東都と北都の代表戦はテレビ中継されてたから、てっきり東都と西都の代表戦もテレビ中継してるのかと思ってたんで、へぇぇぇそうやったんやとは思ったけど。

 ハードガーディアンと戦ってるビルドたち。ビルドはタンクタンクフォームになれるから敵なしやけど、スタークの目的はボトル集めやから、グリスが狙われて北都のボトルを数個落としてしまう。パンドラタワーの完成にまた一歩近づくって。

 御堂の目的はパンドラボックスを開けることと西都の軍事力を世界に誇示すること。西都の軍事力を誇示したら難波重工の武器が売れるもんな。
 でもここでスタークと難波会長の思惑がちょっとずれてるのが分かるから、ここでまた何かの揉め事が起こってくるんちゃうやろか。
ボトルの回収とは関係なく東都を焼け野原にするって氷室首相に宣言してるし。

 パンドラタワーの2段目がニョキッと現れる。形見てたら、ブリューゲルのバベルの塔っぽいよね。戦兎が美空の記憶を映像化した火星の最後を思い出してたけど、完全に崩壊しちゃってるやん。スタークは地球を崩壊させたいのか?

 そして今日はただの宣戦布告だと言って、ハードガーディアンを連れて引き上げるスターク。

 首相官邸に戻ってきた戦兎達。西都はマスコミを操作して代表戦の勝敗を捻じ曲げて報道している。領土を渡さない東都に非難の声が上がっている。西都が負けを認めない以上、北都を手放すことも無い。

 御堂から自分の顔に戻った難波とスターク。パンドラタワーはパネルを嵌めるたびに装いを変えていく。現在ボトルは27本。難波会長はスタークのことを信じてるわけではないけど、ボトルの回収は任せている。

 北都にいる仲間を救いに出ていく猿渡。じっとしていられないから猿渡の後を追いかける龍我。
 戦争を引き起こした責任がある、だからこそ身近な人間だけを助けることは、私たちにはできないと戦兎の気持ちを代弁してくれてる美空。

 北都に戻ろうとしてる猿渡を待っていた龍我。美空が久々にみーたんとなって猿渡に向けて命を大事にしてほしいと動画を配信してくる。
 猿渡が北都への思いを龍我に語ってる時にスタークが鷲尾兄弟・ハードガーディアンを引き連れてやってくる。
 猿渡と龍我は変身して戦うけど、あっけなく吹っ飛ばされちゃう。スタークにあっけないねぇって言われてるし。

ボトルをよこせと言われてるところに、戦兎がやってきてラビットラビットに変身。最近の戦兎は自分納得させるための小理屈を述懐してから戦い始めるよね。頭が良いからそうなるんやと思うけど、もっとあっけらかんとした正義の味方の仮面ライダーが恋しくなってくるよな。最近の戦兎ずっと暗い顔してるし。

 スタークたちとの戦いが始まる。ビルドとグリスは鷲尾兄弟と、戦兎と猿渡は心の中で三羽烏に背中を押されて戦いを有利に進める。そこで鷲尾兄弟の一人が離脱して、リモコン・エンジンで戦うことに。クローズはスタークと戦おうとしてるところに、鷲尾の一人が美空を連れてくる。

 美空が目を開くと、緑色の瞳で全身が金色に光初めて、わが名はベルナージュ、火星の王妃。と名乗ったところで次回へ。

 このシーン見てて、なんか鎧武っぽくなってきたんちゃうんと思ったんやけど。

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2018.04.01

仮面ライダービルド(3月4週目)

 第28話 天才がタンクでやってくる

 今回のオープニングのあらすじ紹介は猿渡がメインで途中から龍我が口挟んできてたよね。画面の左下で猿渡が口をパクパクさせてるところが出てたけど、あれ見てたら大昔サンダーバードの人形があんな口の動かし方してたなと思ったな。

 わざわざ28話って書いてある鯛焼き作っちゃったのかな。なんかどんどんネタにお金をつぎ込んでいってる気がする。

 本編、ローグの目が光ってるところから。難波会長や御堂首相がいる部屋で内海が持ってるタブレットに表示されてたボトルのデータをローグに送ったら、幻徳にその指令が届いて、そのボトルを使うんや。
 
 ローグはダイヤモンドのボトルを使う。北都に奪われたボトルは西都が抑えてる。

 大量のダイヤモンドがビルドに向かって飛んでくるだけじゃなくて、ビルドが攻撃してもでっかいダイヤモンドの盾が現れてローグを防御しちゃう。

 ハザードトリガーを使いこなせるようになったのに、ビルドの攻撃が効かないのでどうなってるんだと飛び出してきた龍我と美空の前に紗羽が立っていて、相手のベルトにラビットラビットフォームのデータがインプットされたのと言い始める。攻撃パターンを学習した今、ビルドの動きは完全に封じられた。

 そんなことを知ってる紗羽に驚いてる美空。なんか堂々と私がビルドのデータを渡したからよって言ってる紗羽。

 難波に頼まれたこともしゃべってるし。美空が難波のスパイを辞めたんじゃって聞いてたけど、それは見てる私も疑問に思ってたんやけど、ここでビルドの新しいアイテムができたところのシーンへ。

 紗羽は難波チルドレンとして育てられたこととか、嘘を付いて同情を引いたり、人体実験を受けてスマッシュになったら疑われることは無いと難波に指示されたこと。でも難波は東都政府に命じて紗羽を捕まえようとした、捕まりそうになる前に命を絶つこともできたけど、みんなと一緒にいることで家族のぬくもりを知ってしまった。それで生きたいと思った。

 今回、データを渡したのは鍋島の家族が難波に捕まって、鍋島の家族の命と引き換えにビルドの強化アイテムの情報を手に入れるようにって脅してきたんや。ここでも鍋島一家が絡んでくるとは夢にも思わんかったもんな。

 そしてとうとう夜が明けて、紗羽のところに猿渡から鍋島の家族を保護したと連絡が入る。

 それを知った戦兎は新アイテムを一旦抜いて、実験を始めようかと振るとタンクの絵に代わり、ちっこいタンクが砲撃しながらやってきてラビットがビルドの体から外れると、タンクがくっつく。

 タンクタンクフォームになった途端、めっちゃ強いし。ローグ、手も足も出なくなってる。ラビットラビットフォームのデータだけを渡すのも、鍋島の家族の安全が確認されてからタンクタンクフォームを使うのも戦兎が考えたこと。

 内海のタブレットに該当データなしって出て、焦ってたよね。

 LOVE & PEACE、この現実にどれだけもろく弱い言葉かなんて分かっている。それでも歌うんだ、愛と平和は俺がもたらすものじゃない、一人一人がその思いを胸に生きていける世界を作る、そのために俺は戦う。

 戦兎は覚悟を宣言したやん。これで後半戦、ぶれずに悩まずに戦っていけるんやろな。それにしてもLOVE&PEACEというフレーズ、めっちゃ懐かしい気がする。大昔、よくこの言葉、テレビから流れてたよな。昭和50年代ぐらい???かなり埃をかぶった言い回しを復活させてきたよな。バブル時代の競争に勝って大儲けしようという流れにLOVE&PEACEの言葉はかき消されちゃったんとちゃうかったっけ。

 そしてローグは倒されて変身解除。2勝1敗で東都の勝利が確定。

 倒れている幻徳の前にやってきた氷室首相。戦兎にねぎらいの言葉をかけ、幻徳に東都に帰って来いと言うけど、その言葉を無視して去って行く幻徳。

 どうしてくれるんだという御堂に対して、うろたえるなと言う難波会長。会長にとっては武器を買ってくれる相手なら、どこが勝とうが負けようが構わないやん。
 難波会長は、氷室首相と御堂が交わした3つの約束を反故にして、東都のボトルを奪ってパンドラボックスの力を手に入れれば良いと、勝者が歴史を作る、天下を取ればあとはどんな言い訳でもできる。難波会長が言うと説得力あるやん。

 難波会長が扉を開けると、スタークが登場。

 CMで早速新アイテムの紹介が流れてたけど、フルフルラビットタンクボトルって言う名前なんや、威力は凄いけど名前は可愛いというか、ざっくりと言うか。

 和解する紗羽と美空。紗羽と美空の二人がお互いを抱きしめるんやけど、この二人の塗ってるマニキュアの色がなかなか個性的でしたな。紗羽はコートの色に合わせて紺色なんやと分かるけど、美空の水色は何に合わせた色なんよ。ハーフコートはオフホワイト、中に着てるブラウスもオフホワイト地、スカートが黒っぽくって、タイツが赤系やん。あえて言うなら龍我のジャンパーの色に近いんやけど。なので浮いてるよな。

 西都の側では、御堂はスタークの毒を注入されて消えていき、難波会長がスタークによって御堂の顔に変わる。顔は御堂に変っても若返るわけではないんや。椅子に座ってる姿は難波会長やったもんな。

 そして、難波重工が本気の戦争を教えてやると鯛焼きをかじる。難波重工の工場には新たなガーディアンがいっぱい並んでるやん。
 だいぶ、西都は難波重工から資金を巻き上げられたんやろな。

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2018.03.21

仮面ライダービルド(3月2週目)

 第26話 裏切りのデスマッチ

 美空の首を掴んで持ち上げたとき、光ったバングルに反応して変身解除してないのに正気に戻った戦兎。その後、変身解除。

 猿渡はパンドラボックスがこの倉庫に置いてあることを知ってるのはここに居る人間だけのはずなのに、誰が西都にちくったかを気にしている。

 首相会議、西都の御堂はパンドラボックスに中に眠るエネルギーが見たいって言うてたよね。でもパンドラボックス開けた途端、エネルギーが強大過ぎて御堂なんか、あっと言う間に吹っ飛ばされていくんちゃうん。

 氷室首相は東都のボトルを渡す気が無いと言うと、西都は東都に総攻撃すれば、東都は火の海になるそれを回避したければ私の提案をご検討いただきたいって。

 ナシアでは誰がちくったのかで猿渡と龍我がにらみ合ってるけど、戦兎はハザードトリガーで正気に戻ったことにしか興味がない。なん

かそういうところが理科系っぽい感じやな。

 氷室首相から西都と代表戦を提案されたと連絡が入る。西都が勝てば東都の領土とボトルを西都に渡し、東都が勝てば西都は東都侵略から手を引くだけでなく、北都も元に戻すというのか。あんまり信用でけへんけどな。
 1対1の3本勝負。

 戦兎はハザードトリガーのオーバーフロー状態でも自我を保てる装置を作ることにする。そこで美空にVRを装着してもらってビルドの映像を見てもらうことにする。
 ここから一挙に前半の回顧っぽくなってるやん。ちょうど26回目やから後半にはいるってことやろうけど。戦兎と龍我で前半のビルドとクローズの要点のまとめをやってくれてたけど、これがあったから今回のオープニングは戦兎一人でしゃべってたのかな。
 二人がべらべらしゃべってたんで、美空が集中できないって怒ってた。やっぱり美空はこうでないとあかんよね。
 美空はラビットタンクになにかあるのかと考えてる。

 そこで美空が作りだしたボトルは白いラビット。そこで戦兎は自分の持ってるラビットのボトルと共にドライバーにセットしてハザードトリガーもセットして試験してみるんやけど、白いラビットボトルが破裂してしまう。そこからラビットラビットに耐えられる装置を作ればいけるかもしれないと思いつく。龍我も分からんってつぶやいてたけど、見てる私も分からんやな。

 そこに紗羽が入ってくる。

 スカイロードにいる猿渡のところにやってきて、代表戦までの間二人で戦闘のトレーニングをしてハザードレベルを上げようと言う龍我。
 龍我が変身しようとボトルを振ったら、カチャカチャ音がするので開けてみたら、盗聴器が入ってた。
 盗聴器が生きてるままの時に、盗聴器だとかってしゃべってたら全部筒抜けやんか。

 紗羽は新アイテムの製造を手伝ってる。はんだごてとか器用に使ってる。昔、研究所がガス爆発したとき犠牲者の中に滝川という名前が無かったって戦兎に言われて、表情が変わる紗羽。父親が亡くなったから母方の姓に替えたって言うてたけど、怪しいよね。

 1週間後、代表戦が始まる。
 
 1回戦は猿渡と鷲尾雷。2回戦は龍我と鷲尾風。3回戦は戦兎と幻徳。

 1回戦が始まりかかってるところで、やっと新アイテムができて、慌てて会場に向かう戦兎。
 1回戦が始まって、勝利以外は許されないと子供のころの記憶映像が流れるけど、中学生くらいで戦闘訓練してる二人、さすがに形が決まってるなぁ。

 戦兎がいなくなった後、新アイテムのデータを盗んでる紗羽。一度はスパイをしてたことを戦兎たちに謝ったけど、やっぱりすべては難波重工のためにって言うことで難波会長に許されて戻ったんかな。

 1回戦はエンジンブロスの方が優位に試合を進めてたけど、追い込まれて倒れこんだところで北都の三羽烏とのきずなで立ち上がる猿渡。
 持てる力を振り絞って、戦いに勝つ猿渡。

 2回戦、鷲尾風はエンジンとリモコンの二つのボトルを使って、ヘルブロスに変身する。合体しちゃってる。それ見て龍我の目が丸くなってたけど。
 難波会長、これからが本当の地獄だって。

 龍我の丸い目で次回へ。

 ビルドの新アイテム披露するためにはクローズ負けるの決定的やもんな。

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